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2014年11月9日日曜日

ダイヤモンドと金融バズーカ(2)!?

 
 前回の続きになりますが今後のダイヤモンドが今回の金融バズーカによってどうなるのか?

一般的なダイヤモンドは売れなくなることは十分に考えられることです。さらに円安背景に外国人バイヤーのダイヤモンド買い漁りに拍車が掛かることも考えられます。これは買い取り市場には良い影響なのかもしれません。

 さらに依然にも書いたように現物である地金の一部や大粒ダイヤモンドの値上がりに関しては投機筋の現物確保や利益保全を目的としたものでした。株券や証券が活況を呈し始めたことのより普通であれば売りが入ると考えられるのですが、現在の格差は想像以上と考えられますので現物を手放すほどのことではないと思いますので、ここしばらくは価格が下がることは考えにくいと思います。

 結論から言うと大粒ダイヤモンドは高値安定であり、国内においては当初円安による輸入ダイヤモンドの高値はあるかもしれませんが消費税や物価高による市場不況による安売りやデフレ現象が起きる可能性があるでしょう。

 さらに中期的に見れば今購入したダイヤモンドが国内においては円高期を迎えたときにはダイヤモンドの値下がりが起きる可能性が出たわけです。

 勿論、長期的やドルベースだけであみればある一定の条件を満たしたダイヤモンドは値上がりをすることは想像に値します。ただし、一般的な小粒ダイヤモンドに関しては相変わらずの価格の上下を経済状況に影響されながら恒常的に続けると考えられます。

 いずれにしても今回の金融バズーカ砲の2連発は、もし消費税の際値上げをしたとしたとしたら国内経済を直撃することは間違いがありません。

 政治家がやることは無駄遣いの元凶でもある行政の責任の明確化と自らの身を切ることで財務の安定と政治の質を上げることではないでしょうか。

 ダイヤモンドには以前と違う側面が格差という形で出てきています。金融や経済を無視することはできないという本来の価値とは違うものではありますが、もしかしたら歴史は繰り返すということで金融商品になっていくことも視野に入れておく必要があるのかもしれません。

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