今朝TVを見ていて非常に気になることがありました。それは私自身も高校時代軟式テニスをやっていたこともあり、高校生を巻き込んだ交通事故の件が取り上げられ方について気になりました。
生徒たちの高校と運用していたバス会社の意見の相違を色々な番組で取り上げられていたのですが、この問題の本質ではないことがそんなに大きな問題なのかという事です。つまり、今回の事故に関しては高校、バス会社問わず責任があるのです。
内容を聞いているとどちらもなれ合いで事を進めていたことが問題で、起きるべくして起きた問題でどちらの言い分が正しいという問題ではありません。それは検証するまでもなく、あとは警察の対応がどうなるかという事だけです。
本質的な部分というのは学生の課外活動での問題点が浮き彫りにされているという事で、長距離の移動をしてまでの対外試合に関して教育庁や文科省に何の移動手段に対してのガイドラインもないのかという事です。
つまり、顧問や父兄がレンタカーや自家用車で大勢の生徒を運ぶという作業についてです。中型なり、大型のバスを素人が大勢の命を運ぶ危険さであり、そこまでにして課外授業であるクラブ活動を行わなければならないのかという事であり、その起きうる事故の責任の所在はどこにあるのかという単純なものです。
何事もそうですが根本的な部分での解決に関してはこの国が最も苦手な問題です。少子化問題にしても40年以上前から問題視され、いまだに対処療法的な教育支援金や子育て支援金等の場当たり的なことをやり、自給率問題にしてもこれほど自然が豊かな国で30%を大きく割る深刻なことが解決をされていない。
TVでの取り上げ方も目で見えてる現象面を取り上げ、それを検証しています。もう少し本質的な目で起きている事象を分析する必要があることは、今起きている現象を見ているだけでも明らかです。
経済面に至っても明らかなバブルであり、それも今までに経験のない金融の歪みで、株価だけを見て景気の判断をしたり、賃金を上げ物価の上昇に対応するなどと夢見事のようなことを口にする政治家に本当の政治が行えるのかと思います。
バブルの崩壊をはじめ、農業問題、自給率問題、現状の経済格差、この40年というものはほとんどは自民党政治であり、結論から言うと失敗の連続です。それは目の前の自分の利益を追う人々が選んだ自民党という政治文化の結果です。本質が何も解決されていません。
敢えて追記すると我々の業界にしても、売れなくなった要因を時代と景気のせいにしていますが、本質的なことを言うと宝飾品を必需品とする文化を構築してこなかったからです。売れればよいという場当たり的な売り方をしてきた結果です。皆同じです。