最近、特にダイヤモンド買取のチラシが多くい入ってきています。地域性もあるかもしれませんが、多くの地方で耳にします。
一巡をして、ダイヤモンドや地金の買取は一服している感もありますが、今数年間買取ダイヤモンドや流通在庫のダイヤモンドが多く輸出がされてきました。その結果、国内の流通在庫が少なくなってきたこともあるのでしょう。
買取のチラシに関しては特に高く買取をしますというグレードディングレポートの付いたものですが、聞くところによるといざその場になると鑑定書が古いとか、この鑑定機関だとあまり高く買えないとかなどの理由がついて結局あまり高い値を付けてはくれていないようです。
しかし、全体的に在庫が少なくなっている現在、販売をする小売店さんなども決まり文句の様に、品物が少なく、値が上がっていますというトークを多く使用しているようです。
昨日、ご来店を頂いたお客様も他店でそのような話をされたという事でどうなんでしょうという事でした。実際には米ドルでではありますが、昨年一年で0.5ctサイズがー3%、1ctサイズでー7%、
3ctsサイズでー4%、5ctsサイズで-3%とそれぞれ値を下げております。勿論すべての平均であり、為替計算はされておりません。
しかし、品物が足りないことや価格が上がっている事は事実としても、実際には為替の分で10%
、上がったかもしれませんが、米ドルでの値下がりを計算するとそれほどの値上がりではありません。品物が少なくなったのも確かですが海外での絶対量が減ったというよりも国内の業者の力がなくなって商品量が少ないと考えた方が良いでしょう。
勿論、私としても値が上がってくれて方が都合が良いのですが、何時も述べるように今は市場原理の働いた値決まりが主体です。シンジケートが価格コントロールをしていた時代と違うのは平均して価格が動く訳ではなく、石目や品質やメイクにより、価格が動く範囲が違うという事です。
実際に昨年一年は品質の良いほど値下がりが大きく、大粒ほど値下がりが少なくなっています。
また、ファンシーシェイプなどはラウンドに比べローカラーのところはハイカラーほどの値差はありません。つまり需要によって価格が動いているのです。
1985年からの30年を見ても0.5ctサイズは98%の値上がり、1ctサイズは144%、3ctsは310%、5ctsは398%のそれぞれの値上がりを記録しています。長い目で見れば値上がりはしているのです。
しかしながら、この一年や昨今の事情はちょっと違うので、買取屋さんはとにかくダイヤモンドを買い取りたくてしょうがないのですが、価格通りに買い取ってくれるところはやはりまだまだ目がありませんから難しそうです。
ただし、ダイヤモンドが還流を始めるきっかけとしては良いことだと思いますが、あとは疑念を持たれないように買い取ることが肝要ですね。
一巡をして、ダイヤモンドや地金の買取は一服している感もありますが、今数年間買取ダイヤモンドや流通在庫のダイヤモンドが多く輸出がされてきました。その結果、国内の流通在庫が少なくなってきたこともあるのでしょう。
買取のチラシに関しては特に高く買取をしますというグレードディングレポートの付いたものですが、聞くところによるといざその場になると鑑定書が古いとか、この鑑定機関だとあまり高く買えないとかなどの理由がついて結局あまり高い値を付けてはくれていないようです。
しかし、全体的に在庫が少なくなっている現在、販売をする小売店さんなども決まり文句の様に、品物が少なく、値が上がっていますというトークを多く使用しているようです。
昨日、ご来店を頂いたお客様も他店でそのような話をされたという事でどうなんでしょうという事でした。実際には米ドルでではありますが、昨年一年で0.5ctサイズがー3%、1ctサイズでー7%、
3ctsサイズでー4%、5ctsサイズで-3%とそれぞれ値を下げております。勿論すべての平均であり、為替計算はされておりません。
しかし、品物が足りないことや価格が上がっている事は事実としても、実際には為替の分で10%
、上がったかもしれませんが、米ドルでの値下がりを計算するとそれほどの値上がりではありません。品物が少なくなったのも確かですが海外での絶対量が減ったというよりも国内の業者の力がなくなって商品量が少ないと考えた方が良いでしょう。
勿論、私としても値が上がってくれて方が都合が良いのですが、何時も述べるように今は市場原理の働いた値決まりが主体です。シンジケートが価格コントロールをしていた時代と違うのは平均して価格が動く訳ではなく、石目や品質やメイクにより、価格が動く範囲が違うという事です。
実際に昨年一年は品質の良いほど値下がりが大きく、大粒ほど値下がりが少なくなっています。
また、ファンシーシェイプなどはラウンドに比べローカラーのところはハイカラーほどの値差はありません。つまり需要によって価格が動いているのです。
1985年からの30年を見ても0.5ctサイズは98%の値上がり、1ctサイズは144%、3ctsは310%、5ctsは398%のそれぞれの値上がりを記録しています。長い目で見れば値上がりはしているのです。
しかしながら、この一年や昨今の事情はちょっと違うので、買取屋さんはとにかくダイヤモンドを買い取りたくてしょうがないのですが、価格通りに買い取ってくれるところはやはりまだまだ目がありませんから難しそうです。
ただし、ダイヤモンドが還流を始めるきっかけとしては良いことだと思いますが、あとは疑念を持たれないように買い取ることが肝要ですね。
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