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2015年1月14日水曜日

ダイヤモンドの補助輪!?

 現在去る展示会に参加をさせていただいて、昨日お客様から
『こちらのダイヤモンドはほかのとこよりも光って見えるんですけど何か違うんですか?』
という質問をいただきました。

 『私は買い付けをする際に照りを重視しています。』
と答えると
『照りですか?』
と言った怪訝な表情をしておりました。

 光が少なくても輝いて見えるのがダイヤモンド自体の光、そして照明等を当てられて光るのがダイヤモンドの表面の照り返し、その上でのカットの問題がきらめきですよといつもは説明をし、その用に伝えると、感の良いお客様で
『それは鑑定書に書いてあるんですか?』
という質問があり
『それは表示されていないんですよ。』
と答えると

『じゃあ比べてみないとわかりませんね。』
『そうですね、沢山見たほうがよろしいでしょうね。』

『じゃあ、鑑定書と言うのは何ですか?』
あれは残念ながら販売員が価格の差を説明できないことが多いのでその補助的にあるものなんですよ。』と答えると

『そんなんですね。自転車が乗れない人の補助輪みたいなものですね。』

『うまい事を仰いますね。真にそのとおりです。』

 その客様は60台半ばの紳士で、奥様のダイヤモンドを探しにこられていてダイヤモンドの説明を聞きたかったそうですが、とても聡明な方でお話をしていて久々に楽しく過ごさしていただきました。

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