今年の注目ポイント一位は『消費税』だそうですが、年金資金や社会福祉に目が向いて、止むを得ないと多くの国民が思っているわけですが、前回の3%引き上げの資金の90%が公務員の賃上げと国会議員の歳費再引き上げに使われたことを考えるとさらに2%を上げて、何かの役に立つのかと考えます。更に公務員の年末のボーナスが16万円ほど上乗せという事です。
確かに1000兆円を超える債務があることは十分に解っています。しかし、資産に触れてこないのは何故だろうと考えます。一説によると約850兆円の国家資産が我が国にはあります。それゆえに日本の円は未だに信用がある訳です。
さらに言うと民間を含めた海外資産が200兆円、これは世界第一位です。さらにこの二年間だけで考えると円安によりこれらの資産は50兆円前後は増えたことになります。勿論、米ドルで換算をするとそうはなりませんが。
その上でここまでの負債はなぜ増えたのだろうと考えてください。1000兆円越えの借金は過去のもので未来に対するものではないので、消費税を上げる事により、将来の年金資金になる訳がありません。勿論社会福祉にも回りません。それ以外で絞り出したほうがよっぽど利口です。
前にもふれたことがありますが、借金の殆どが税金の無駄遣いとは言いませんが、政策の失敗によるものでリーマンショックでの損失の9兆円やグリーンピアの失敗の1兆何千億円を代表するように、役人や政治家の怠慢が多いのです。
一方、世界でナンバーワンの相続税は50%からさらに上がって55%になろうとしています。欧州の一部の国にも相続税はありますが、あの米国では0%です。更に所得税の税率に関しても世界トップクラスの37%にもなります。その他法人税に関してもアメリカに次いで世界第2位の高さです。
つまり、多くの資産家が海外に拠点を移すべく理由が整っているという事になります。以前大手サラ金の御曹司が資産を香港に移したという事で脱税騒ぎになりましたが、理解が出来るような気もします。
庶民には関係ないと思わないでください。働いたり、日本に住所がある人々にとっては何らの形で持っていかれているお金です。消費税という本当はあまり大きな問題では無いところに目を向けられて最小限の批判で抑えられているように感じます。
トータルからすると世界でも最も大きな税金を払っているのに恩恵が政治家と役人と公務員にしかないのです。さらに言えば政治家なり、役人と特別に近い関係のある人々という事になります。
今回の円安においても株高においても増えた国家資産については一切触れていないのも気に入りません。不安を煽りながらお金を集める手法はツボ売りの宗教商法と一緒です。展示会でのパワーストーン売りなぞは可愛いものです。
しかし、宝飾業界はやはりお金を持っている人々へのビジネスであることには変わりはありません。生臭い言い方になるかもしれませんが、お金を持っている人々にいかに価値のある物を理解して頂き、購入してもらうかに切磋しなければいけません。
選挙が明日に迫りましたが、これ以上の格差を望むのか(宝飾業界に関してはこちらの方が良いが)、将来の国の姿を改めて考えるのかを決める時期なのかもしれません。
これ以上政治家、特に役人にドラえもんのように、金の出る打ち出の小づちを預ける必要なないような気がします。
ちょっと言い過ぎましたが宝飾業界の人々にはぜひこの意味を理解して頂きたいと思います。
確かに1000兆円を超える債務があることは十分に解っています。しかし、資産に触れてこないのは何故だろうと考えます。一説によると約850兆円の国家資産が我が国にはあります。それゆえに日本の円は未だに信用がある訳です。
さらに言うと民間を含めた海外資産が200兆円、これは世界第一位です。さらにこの二年間だけで考えると円安によりこれらの資産は50兆円前後は増えたことになります。勿論、米ドルで換算をするとそうはなりませんが。
その上でここまでの負債はなぜ増えたのだろうと考えてください。1000兆円越えの借金は過去のもので未来に対するものではないので、消費税を上げる事により、将来の年金資金になる訳がありません。勿論社会福祉にも回りません。それ以外で絞り出したほうがよっぽど利口です。
前にもふれたことがありますが、借金の殆どが税金の無駄遣いとは言いませんが、政策の失敗によるものでリーマンショックでの損失の9兆円やグリーンピアの失敗の1兆何千億円を代表するように、役人や政治家の怠慢が多いのです。
一方、世界でナンバーワンの相続税は50%からさらに上がって55%になろうとしています。欧州の一部の国にも相続税はありますが、あの米国では0%です。更に所得税の税率に関しても世界トップクラスの37%にもなります。その他法人税に関してもアメリカに次いで世界第2位の高さです。
つまり、多くの資産家が海外に拠点を移すべく理由が整っているという事になります。以前大手サラ金の御曹司が資産を香港に移したという事で脱税騒ぎになりましたが、理解が出来るような気もします。
庶民には関係ないと思わないでください。働いたり、日本に住所がある人々にとっては何らの形で持っていかれているお金です。消費税という本当はあまり大きな問題では無いところに目を向けられて最小限の批判で抑えられているように感じます。
トータルからすると世界でも最も大きな税金を払っているのに恩恵が政治家と役人と公務員にしかないのです。さらに言えば政治家なり、役人と特別に近い関係のある人々という事になります。
今回の円安においても株高においても増えた国家資産については一切触れていないのも気に入りません。不安を煽りながらお金を集める手法はツボ売りの宗教商法と一緒です。展示会でのパワーストーン売りなぞは可愛いものです。
しかし、宝飾業界はやはりお金を持っている人々へのビジネスであることには変わりはありません。生臭い言い方になるかもしれませんが、お金を持っている人々にいかに価値のある物を理解して頂き、購入してもらうかに切磋しなければいけません。
選挙が明日に迫りましたが、これ以上の格差を望むのか(宝飾業界に関してはこちらの方が良いが)、将来の国の姿を改めて考えるのかを決める時期なのかもしれません。
これ以上政治家、特に役人にドラえもんのように、金の出る打ち出の小づちを預ける必要なないような気がします。
ちょっと言い過ぎましたが宝飾業界の人々にはぜひこの意味を理解して頂きたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿