昨日、大手牛丼チェーンが値上げを決めました。食料品等も次々と値上がりし、これが政府の狙っているデフレ脱却というシナリオであるとしたら少しおかしいのではと思います。
つまり、インフレに向かう事自体が悪いとは言えませんが、今回の値上げに関しては、多くの企業努力の結果で耐え得ることが出来なくなった結果なのです。それはコストが上がり利益を圧縮した中での値上げですから、何処も潤う事がない訳です。
前回も書きましたが、以前であればこの理屈もあっていたかもしれませんが、それは日本に多くの製造業が残っていた時の話です。どのような形になっても国内の中での値上がりですから、国内のどこかが潤っていきます。
簡単に言うと物価全体に上がった時に率を保っている分には利益の金額自体は上がります。しかし、今回の値上がりは企業努力の結果、利益率を減らしながらやってきた訳ですから余裕のある値上がりではなく生死をかけたものです。
今回の値上がりがデフレ脱却の要素になっていると思っていたら大きな間違いだと考えます。つまり以前は材料や燃料のコストアップではありますが、加工費や付加価値益分は残り、利益率が同じ限り利益額は残ります。しかし、現在は完成品の輸入が多くなっていますので、円安にしても国内には一切の利益が残りません。
値上がりは消費者を苦しめ供給者を苦しめ、挙句の果てに国を苦しめる結果にならねければと思います。かの財務大臣の言う『ほとんどの企業は潤っている』という言葉はないを差しているのだろう。自分尾知っている大手の企業を差しているのなら、もう財務大臣を辞めた方が良いのではないだろうか。統計で今回の円安で潤った企業はわずか3%にも満たない大手だけという政府機関の発表があったばかりなのに・・・。
昨日のニューヨークで円が121円から一挙に117円まで上昇をした事を考えてほしい。決して日本の政策のせいではなく、他国の政策の方がより影響をすることを物語たっています。
現在のダイヤモンドの値上がりは一部の特殊サイズとカラーだけですが、特徴として為替相場で考える事はやめた方が良いでしょう。あくまでの世界プロダクツと考えるべきで、以前であれば国内市場の8割近くを占めていた婚約指輪ですが国内相場での販売であり、為替相場は大きく国内メーカーの利益を左右していましたが最終市場にはそれほどの影響はありませんでした。
現在は婚約指輪市場は大きく後退をし、市場全体としても収縮状態にありますが、前述のダイヤモンドに関しては財産保全やある種の投資を目的としたものですから、為替込ではなく取引通貨であるドルで考えておいた方が良いでしょう。
ある意味では円安のために外国人バイヤーが以前より高値を出して、国内で買い付けを考えていますので、現時点では国内のダイヤモンドビジネスに良い風のように感じますが、実際には国内市場にダイヤモンドが少なくなっています。
少なくなっているといってもやはり誰もが欲しがらないところに関しては余っています。これも以前のまやかしグレードのせいで実際に見て綺麗ではない物が多く残っています。改めて目で見て綺麗なものが一番良いという当たり前の事を感じます。そして、綺麗であれば値上がりはあまり関係がないといっても良いでしょう。
なぜなら必ず欲しいという人が現れるからです。
つまり、インフレに向かう事自体が悪いとは言えませんが、今回の値上げに関しては、多くの企業努力の結果で耐え得ることが出来なくなった結果なのです。それはコストが上がり利益を圧縮した中での値上げですから、何処も潤う事がない訳です。
前回も書きましたが、以前であればこの理屈もあっていたかもしれませんが、それは日本に多くの製造業が残っていた時の話です。どのような形になっても国内の中での値上がりですから、国内のどこかが潤っていきます。
簡単に言うと物価全体に上がった時に率を保っている分には利益の金額自体は上がります。しかし、今回の値上がりは企業努力の結果、利益率を減らしながらやってきた訳ですから余裕のある値上がりではなく生死をかけたものです。
今回の値上がりがデフレ脱却の要素になっていると思っていたら大きな間違いだと考えます。つまり以前は材料や燃料のコストアップではありますが、加工費や付加価値益分は残り、利益率が同じ限り利益額は残ります。しかし、現在は完成品の輸入が多くなっていますので、円安にしても国内には一切の利益が残りません。
値上がりは消費者を苦しめ供給者を苦しめ、挙句の果てに国を苦しめる結果にならねければと思います。かの財務大臣の言う『ほとんどの企業は潤っている』という言葉はないを差しているのだろう。自分尾知っている大手の企業を差しているのなら、もう財務大臣を辞めた方が良いのではないだろうか。統計で今回の円安で潤った企業はわずか3%にも満たない大手だけという政府機関の発表があったばかりなのに・・・。
昨日のニューヨークで円が121円から一挙に117円まで上昇をした事を考えてほしい。決して日本の政策のせいではなく、他国の政策の方がより影響をすることを物語たっています。
現在のダイヤモンドの値上がりは一部の特殊サイズとカラーだけですが、特徴として為替相場で考える事はやめた方が良いでしょう。あくまでの世界プロダクツと考えるべきで、以前であれば国内市場の8割近くを占めていた婚約指輪ですが国内相場での販売であり、為替相場は大きく国内メーカーの利益を左右していましたが最終市場にはそれほどの影響はありませんでした。
現在は婚約指輪市場は大きく後退をし、市場全体としても収縮状態にありますが、前述のダイヤモンドに関しては財産保全やある種の投資を目的としたものですから、為替込ではなく取引通貨であるドルで考えておいた方が良いでしょう。
ある意味では円安のために外国人バイヤーが以前より高値を出して、国内で買い付けを考えていますので、現時点では国内のダイヤモンドビジネスに良い風のように感じますが、実際には国内市場にダイヤモンドが少なくなっています。
少なくなっているといってもやはり誰もが欲しがらないところに関しては余っています。これも以前のまやかしグレードのせいで実際に見て綺麗ではない物が多く残っています。改めて目で見て綺麗なものが一番良いという当たり前の事を感じます。そして、綺麗であれば値上がりはあまり関係がないといっても良いでしょう。
なぜなら必ず欲しいという人が現れるからです。
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