一昨日より北海道に出かけてきました。
久しぶりのススキノの夜は極寒というほどでもなく
飲んでブラブラするにはちょうど良い感じでした。
知人と久しぶりに食事をしながら彼が最近造ったクルーザー
の話になり、店の主人も一緒になり船の話で盛り上がっていた時でした。
突然初老のお客が
『そのクルーザーはどれくらいの大きさですか?』
私の知人が
『72フィートです』
店の主人は
『これはこれはT先生、お久しぶりですね』
この初老の紳士は主人によると北海道で一番大きなクルーザーを
所有しているとのこと
『ということは私の船より大きいですね』
と紳士
何となく気まずく思っていると私の知人が
『おおっきいだけではないんですよ。最新型の機器を搭載し
釣りをするための装備は全部そろっているので今度御一緒にいかがですか?』
私は内心
(あ~言っちゃった)
と思っておりました。
紳士はにこやかに
『それは嬉しいですね。是非・・・・。』
『私も負けないように新しいのを造らなければ』
私は世の中の景気の悪さが吹き飛ぶような話にしばし皆と一緒に
盛り上がっていると
店の主人が
『どうやったら、そんなにお金が集まるか教えてくださいよ』
と私もしたかった質問をすると
まず私の知人が
『希望ではなく、お金が貯まるにはどうするか。どういうビジネスをするかを常に考える』
というと紳士は
『その通り、あとは利益は足元にも過去にもありません。未来を考える事です』
全くその通りですと知人
『とにかく、下を見て歩かないことですよね』
前向きな二人の話とお酒と北海道の食べ物、
私も前向きな気持ちを持ちながらホテルに向かいました。
上を向いて歩く・・・・・・・・か。
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