ページビューの合計

2010年12月6日月曜日

ダイアモンドのこぼれ話(1)

 ダイアモンドの和名は『金剛石』といいます。これは江戸時代から使われており、明治時代に外交官のダイアモンド持込みを合法的にする為に貿易白書に記し、初めて公文化されました。つまり、外交官が海外でもらった賄賂に税金がかからないようにしただけですが・・・・。

 金剛とはサンスクリット語を起源とする仏教用語で神仏を守る絶対的力を持つ守護神を意味しています。寺社を守る門前にある『金剛仁王像』の由来はそんなところからきています。また、ダイアモンドの名前の起源は古代ギリシャ語の「硬く侵されることのない存在」を意味する『アマデス』と、「白く透明」を表す『ディアファネス』が合わされた「透明で硬いもの」とされています。

古代より古今東西に関わらず、守護の象徴として珍重され、その美しさから身に纏うことにより神々しさと気品を演出してくれる存在として人類とともに歩んできました。本物を身につける事の意味合いは理屈ではなく、歴史が解説をしてくれます。美しさは伊達ではないということでしょうか・・・。

守護神としておひとついかがですか・・・?                                     

0 件のコメント:

コメントを投稿