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2017年3月7日火曜日

婚約指輪⁉

 婚約指輪のいわれは以前に何度か書いていますが、昨今婚約指輪を渡さない男性が多くいるという事で宝飾業界においてもその手の売り上げは低調です。

 その理由として『そんなものは形だけで意味がない』とか、女性に対して『そんなことに拘る女性は中身がない』とか『そんなことにお金をかけるのなら旅行にかけたほうが良い』等々送らない男性の意見は色々です。

 何故にこんなことを書くかというと小売りに接するようになったり長年知人やお客様たちを見ていて思うことがあります。つまり、婚約指輪を貰った人と貰っていない人の行く末を見てきてのことになります。

 先日の香港ショーでの事、ある香港の業者が見せてきたデザインはいかにもブライダルといった感じのデザインでしたが、私は現在に日本ではなかなかブライダルに苦労をしているし、市場も小さくなった来ていると説明をすると彼は
『日本では結婚をする人が減ってきているのか?』
と尋ねたのです。

 もちろん人口の減少や習慣や慣習が変わってきたこともおおきな要因ではあるのかもしれない。しかし、本当に女性は婚約指輪など貰っても貰わなくてもどちらでもよいと考えているのかというとそうでもないような気がします。

 以前、ある若い女性と話していた時に
『婚約指輪の事ばかり言っていると、それじゃあ結婚しないといわれてしまいます。』
と言っていたことをよく思い出します。

 結論から言うと婚約指輪も買えないような男とは結婚をやめることをお勧めします。つまり、前述の内容をなぞると
1.形もきちっとできないような男は今後何につけてもきちっとした事が出来ない。
2.そんなことにも拘れないような男が本当に女性のことを思っているのか。
3.旅行にかけるお金と婚約指輪にかけるお金は別問題だという事くらい理解ができないのか。
という事です。

 要するに婚約指輪というものはある意味では男性として所帯を持つだけの甲斐性ができたかどうかを測る意味合いもあるし、何よりも二人にとって残していくものを用意できるかどうかという事もあります。それなのに多くの場合お金はないけど結婚した方が経済的だからという男性の答えが多くあることに驚きます。

 長年の知人たちの結末を見ていると多くの場合離婚や生活がうまくいっていない人々から話を聞くとやはり婚約指輪を貰っていない人が圧倒的に多く、奥様が今見る米粒みたいと思っても当時に一生懸命婚約指輪を用意してくれた人は成功を収めている人が多いのも事実です。

 なぜなら数十年たって若い時にはあまり大きなものを買ってあげられなかったからという理由で当店や当社のダイヤモンドをお求めになる方も多くいるからです。

 お金も無いのに後先考えずに結婚をと考えたり経済的なことを考えて結婚をなんて考えるようでは行く末が知れるような気もします。

 あくまでも私見ですが経験から言うと近からずとも遠からずだと思います。
http://diamond-exchange.jp
http://ameblo.jp/diamonrow

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