現在、香港で国際宝飾展なる物が開催をされていますが3月の展示会に関しては香港の貿易発展局の主催で民間ではないので趣向も若干違っていることはありますが、例外なく言えることは香港という中国をはじめ発展途上のアジア諸国の中心にあるということで、多くの大粒ダイヤモンドが集結をします。
今回も空港近くの会場には大粒のダイヤモンドが多く出品をされているようです。私自身も今週末には香港に入るつもりです。空港近くの会場はすでに閉場しておりますが、大粒ダイヤモンドの査定の為にワインチャイの方のコンベンションセンターに入るつもりです。
コンベンションセンターの会場の方はどちらかというと製品が中心であり、ある程度一般客も想定しておりますので単価の低いものも多く出品をされています。空港サイドの方は裸石が中心ですからプロが中心となるのでしょう。
それにしてもなぜに今大粒ダイヤモンドなのかといいますと、仮想通貨、電子マネーの時代に入り多くの富裕層のお金の動きが明るみに出やすい状況にあることも多く関係をしております。
以前にも書きましたが昨年末来のインドの金融政策(現金の給料支払いの禁止等)などもあり、現金でのやり取りをできるだけ電子マネー方向に誘導をする各国の政策はますます拍車がかかってきています。フィンランドなどでは90%以上が電子マネー化されており現金自体が不便になってきていますが国としてはお金の動きが解りやすく監視できるようになります。
もちろん富裕層の多くの人々はそれを望むわけもありません。特に中東アジア諸国のそれらの人々にとっては関心事でもあります。そこでお金に変わり財産の保全という意味で有効なのがダイヤモンドと考えることは日本人以外では当たり前のことです。
最近の業界不景気の割にはここ数年のオークションにおける大粒ダイヤモンドの高額落札はその顕著な例でもあるでしょう。多くの場合代理人を通すので実際の保有者は解りませんが、中には公に娘にと落札者自らが公表をすることもあります。それは公に娘の所有物であることを印象付けるためでもあるのでしょう。相続対策かどうかはわかりませんが・・・。
もちろんそれに代わる高額品は時計をはじめ多く存在しますがほとんどの場合存在が明らかになります。金なども一定の額を超えた場合には届け出義務がありますので、この辺がダイヤモンドとの違いでしょう。
大粒のダイヤモンドはお金があるから買えるというものではありません。その環境に出会えるかどうかです。実際には展示会そのものに大粒は飾られることはありませんので実際に目にするのは20cts程度のものまででしょう。
昨今はダイヤモンドの原石等のオークションシステムも変わり、さらには小規模鉱山会社も増えたためになかなか存在を確認することが難しくなっています。今後さらにこのマーケットがお祭りになるような予感がします。
http://diamond-exchange.jp
http://ameblo.jp/diamonrow
今回も空港近くの会場には大粒のダイヤモンドが多く出品をされているようです。私自身も今週末には香港に入るつもりです。空港近くの会場はすでに閉場しておりますが、大粒ダイヤモンドの査定の為にワインチャイの方のコンベンションセンターに入るつもりです。
コンベンションセンターの会場の方はどちらかというと製品が中心であり、ある程度一般客も想定しておりますので単価の低いものも多く出品をされています。空港サイドの方は裸石が中心ですからプロが中心となるのでしょう。
それにしてもなぜに今大粒ダイヤモンドなのかといいますと、仮想通貨、電子マネーの時代に入り多くの富裕層のお金の動きが明るみに出やすい状況にあることも多く関係をしております。
以前にも書きましたが昨年末来のインドの金融政策(現金の給料支払いの禁止等)などもあり、現金でのやり取りをできるだけ電子マネー方向に誘導をする各国の政策はますます拍車がかかってきています。フィンランドなどでは90%以上が電子マネー化されており現金自体が不便になってきていますが国としてはお金の動きが解りやすく監視できるようになります。
もちろん富裕層の多くの人々はそれを望むわけもありません。特に中東アジア諸国のそれらの人々にとっては関心事でもあります。そこでお金に変わり財産の保全という意味で有効なのがダイヤモンドと考えることは日本人以外では当たり前のことです。
最近の業界不景気の割にはここ数年のオークションにおける大粒ダイヤモンドの高額落札はその顕著な例でもあるでしょう。多くの場合代理人を通すので実際の保有者は解りませんが、中には公に娘にと落札者自らが公表をすることもあります。それは公に娘の所有物であることを印象付けるためでもあるのでしょう。相続対策かどうかはわかりませんが・・・。
もちろんそれに代わる高額品は時計をはじめ多く存在しますがほとんどの場合存在が明らかになります。金なども一定の額を超えた場合には届け出義務がありますので、この辺がダイヤモンドとの違いでしょう。
大粒のダイヤモンドはお金があるから買えるというものではありません。その環境に出会えるかどうかです。実際には展示会そのものに大粒は飾られることはありませんので実際に目にするのは20cts程度のものまででしょう。
昨今はダイヤモンドの原石等のオークションシステムも変わり、さらには小規模鉱山会社も増えたためになかなか存在を確認することが難しくなっています。今後さらにこのマーケットがお祭りになるような予感がします。
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