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2016年2月10日水曜日

更なる格差⁉

 一部上場会社の年末のボーナスが史上最高とかバブル以来とかの文字がメディアに流れたのはつい最近の事ですが、更に先日総務省から出された実質賃金が3年連続のマイナスという数字を見るにつけ?マークであります。

 つまり、一般的には賃金がマイナスであるけれど一部の会社においては年収が上がっている事を示しているのでしょうか。簡単に言うと一般的サラリーマンの間においても格差が広がっている事を示唆しているのでしょう。

 以前の格差のイメージはフリーターがいて定職者がいてその格差のようなニュアンスがありましたが、今はどこの会社に勤めるのかによるという事になるのでしょう。

 印象ではありますがダイヤモンドやジュエリーの仕事をしていて感じるのは高価の物を売ることがそんなに難しくなく、むしろ安価な物の方が売ることが難しくなってきている事です。現実に20~30万円といった過去売れ筋と言われたところを中心にビジネスをしている業者の殆どが苦戦をしています。

 これまた印象ですが、1カラット以上のダイヤモンドを普通使いにしている方ほど無理なく、仕事にしても生活にしても上手くいっているような印象があります。勿論これはタダの印象ですが・・。
 
 以前私は「不幸になる人は不幸になるべく性格をしている」を書いたことがありますが、それは言葉や行動を見ていてそう思ったのですが、性格だけではなく身に付けているものに関してもそれを感じることがあります。

 ヨーロッパなどでも身に付けている装飾品によってレストランや果ては救急車での扱いが違うという事は有名ですが、身に付けているダイヤモンドの大きさ等でもこちらが受ける印象はかなり違ってくる様な気がします。これは単に大きな宝石を身に付けているという事ではなくT.P.Oにそくして華やかに宝石を身にまとえる人々はやはり人生や生活が上手くいっているように見えます。

 展示会等で見ていてもやはり多くの業者は身に付けているものを見ていますが、一方で必ずしも様相で高額品が購入できそうかどうかの判断は難しいという事もあります。価格に対してもそれなりの価値判断をお持ちの方はやはりやみくもに値引きを要求したり、値引きによって購入をする事はありません。

 こちらサイドにおいてはやはりその辺を判断材料にしがちですからそれなりのお客様にはそれなりの宝飾品をご案内します。結果的にその方達がお持ちになる品物は良い物をお持ちになっていますし、現実に後日感謝をされることが多いと思っています。

 そういった方達は前述したように普段使いとしてスマートになさっている事もありますが良い品物をなさっていることが多いように思います。つまり、購入されたものにも格差が生じているようにも見えます。身に付け方、振る舞いというものによっての格差はますます広がっているような気がします。http://ameblo.jp/diamonrow (その場の一言)

 

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