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2014年8月30日土曜日

イタリアの宝石!?

 イスラエルに向かう途中、イスラエルへの様子見もあってローマに立ち寄り、今日はその一日を利用にナポリの南に位置するアマルフィに出かけてみました。

 イタリアの宝石とも呼ばれ、ユネスコ遺産になったほどの歴史のある街で、美しい海岸線にあるこの町は人口5千人ほどのの大きさですが、1000年以上目には海洋強国として名を馳せ、文化の中心にもなった国でした。

 以前から日本の映画の舞台になったり、TVでも特集をされるほどの美しい町であることは知っていましたが、ぜひ一度は未定みたいと思っていましたのでローマからは4時間ほどかかりますが思い切って行ってみました。

 確かに狭い海岸線にあり、港からいきなり切り立った町ですから、よくこんなところに町を創ったなあと感心させられるとともに、同じ海洋国家でありながらに日本とは海岸線や土地の考え方に違いがあることを感じさせられました。

 日本では海岸線の広い平地にに町を作り、大きく発展をしてきましたが、イタリアの場合は海岸線の狭小のところかまわず散らして、町があり、その代わりといっては何ですが飛行機から眺めてもそこら中の山や平地が畑や牧場になっています。日本ではそれからみると使えそうなところはほとんどがゴルフ場ではないかと思ってしまいます。

 もちろんお国柄もあり、いい加減なところはいい加減で、ローマからサレーノという所へ列車で行きバスであまるフィーに向かおうとしたのですが、バス停はひとつしかないところに路線バスが十も二十も来るし、挙句の果てに待っていたアマルフィー行きは一時間遅れても来ない始末です。

 一緒に待っていた二人のイタリア人女性と話をすることになり、一緒に待とうとなったのですが、私は待ちきれずにフェリーで行くことにし、すぐに港に出て彼女らとはさよならをし、一人でアマルフィに向かいました。正解だったと思ったのはちょうど私が帰るころに彼女らがちょうど到着し、再度挨拶をしてから別れ、私はローマに帰るために再度フェリーでサレ-ノの向かいました。

 彼女たちは週末をあ丸フィーで過ごすのでのんびりとしていたのでしょう。私もあまり長い時間は滞在ができなかったのですが、観光客が多かったのといろいろなところへ言っているせいか、自身でもびっくりするほど驚きませんでした。

 改めて思いました。本物の宝石も、旧跡も人間が手を入れすぎるとろくなことにはならないなあという感想を持った一日でした。


 

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