お盆休みも終わり、8月の後半を迎えますが海外はまだ夏休みです。いつもこの間の時間がもったいないような気がしています。
休みの時間つぶしと言っては何ですが、現在上野の国立西洋美術館著名なアンティーク収集家の展示を行っていますが、以前私も白銀美術館での展示の時にこのコレクションを見に行ったこともあり、また、小生自身もアンティークジュエリーに関してはほどほどの興味もあり、皆に見ることをお勧めしています。
紀元前の物から近代のビンテージジュエリーまで本来のアンティークジュエリーが飾られています。現在はアンティークとまでは呼べないような物をアンティークジュエリーとして販売している業者も少なくはないので本来のアンティークの意味合いを感じられるような良い展示会ではないかと感じます。
勿論、アンティークに関してはこれといった定義はないのでどうこう言う事ではないのですが、以前1950年代の物をアンティークとして説明を受けた時には、少し複雑な思いでした。アンティークな人間が周りには沢山いるなぁ・・と思いつつ聞いていたのを思い出します。
若いアンティーク業者にとっては骨董なのかもしれませんがせめて平均寿命よりは古いものをアンティークと呼んでほしいと思っています。一つの定義として百年以上という基準があっても良いのかもしれません。
なぜなら、現在において技術的なものだけを言うなら既に百年以上前に完成されたものばかりがあります。あくまでレーザー等の道具が発達しただけで技術だけでいえば50年前の方が優れていたといえるかもしれません。
技術やジュエリーの意味合い、さらに言えば千年、2千年前の歴史や出来事を知ることが出来ることはジュエリーの本来の役目であり、価値であると言えます。もっと言うならば現在のジュエリーを買う事は数百年後、数千年後をも同時に買う事になるのです。
ゆえに取扱業者は今売れれば良いという考え方に立っていると本来の価値を歪めてしまう事にもなり、現在の安売り真珠のようにせいぜい2,3年しかもたないようなものをどんどん生産し、販売しているとやがては消費者に背を向けられることになるのではないでしょうか。
ジュエリーに関しても耐久性のない造りの物や素材を使った物を扱っているとその場はごまかせても数年後には化けの皮が剥がれることになるのではないでしょうか。
ジュエリーは本来過去を伝え、未来へメッセージを送るものです。だからこそ現在の姿勢が大事になってくるものです。誤魔化し販売をしていると将来こんな販売方法がとられていた時代のものです・・・といったメッセージとともに残っていくものなのです。勿論それほどの耐久性がある物であれば問題はないかもしれませんが・・・。
現在だけを販売しているわけではないという事を、教えてくれるものがアンティークコレクションだと思います。特にその場で販売してしまえばおしまいと思っている販売業者には特に見てほしいと思っています。今の販売技術に更なる真実味が出て更なる販売につながると思います。(皮肉にとってもらっても結構です)
現在販売しているものは未来に残っているものであることを消費者に伝えるのは販売に携わっている人たちにしかできない事です。販売前に耐久性があるかどうか造りをチェックするのは当然の仕事であり、そこを含めての販売ですので半端にならないように心掛けてほしいですね。
ジュエリーの見た目は単なるきっかけです。本来の価値はやはり宝石の条件と同じように順序は変わるかもしれませんが、耐久性、美観性、携帯性、希少性、換金性といったものがやはり重要になるのではないでしょうか。つまり大事にされる要素もやはり必須なのだと考えます。
将来に恥じるような販売方法はやはり慎むべきなのでしょう。もっともそれすら気が付いていない人もいるのかもしれませんが、それはも~・・・・。
休みの時間つぶしと言っては何ですが、現在上野の国立西洋美術館著名なアンティーク収集家の展示を行っていますが、以前私も白銀美術館での展示の時にこのコレクションを見に行ったこともあり、また、小生自身もアンティークジュエリーに関してはほどほどの興味もあり、皆に見ることをお勧めしています。
紀元前の物から近代のビンテージジュエリーまで本来のアンティークジュエリーが飾られています。現在はアンティークとまでは呼べないような物をアンティークジュエリーとして販売している業者も少なくはないので本来のアンティークの意味合いを感じられるような良い展示会ではないかと感じます。
勿論、アンティークに関してはこれといった定義はないのでどうこう言う事ではないのですが、以前1950年代の物をアンティークとして説明を受けた時には、少し複雑な思いでした。アンティークな人間が周りには沢山いるなぁ・・と思いつつ聞いていたのを思い出します。
若いアンティーク業者にとっては骨董なのかもしれませんがせめて平均寿命よりは古いものをアンティークと呼んでほしいと思っています。一つの定義として百年以上という基準があっても良いのかもしれません。
なぜなら、現在において技術的なものだけを言うなら既に百年以上前に完成されたものばかりがあります。あくまでレーザー等の道具が発達しただけで技術だけでいえば50年前の方が優れていたといえるかもしれません。
技術やジュエリーの意味合い、さらに言えば千年、2千年前の歴史や出来事を知ることが出来ることはジュエリーの本来の役目であり、価値であると言えます。もっと言うならば現在のジュエリーを買う事は数百年後、数千年後をも同時に買う事になるのです。
ゆえに取扱業者は今売れれば良いという考え方に立っていると本来の価値を歪めてしまう事にもなり、現在の安売り真珠のようにせいぜい2,3年しかもたないようなものをどんどん生産し、販売しているとやがては消費者に背を向けられることになるのではないでしょうか。
ジュエリーに関しても耐久性のない造りの物や素材を使った物を扱っているとその場はごまかせても数年後には化けの皮が剥がれることになるのではないでしょうか。
ジュエリーは本来過去を伝え、未来へメッセージを送るものです。だからこそ現在の姿勢が大事になってくるものです。誤魔化し販売をしていると将来こんな販売方法がとられていた時代のものです・・・といったメッセージとともに残っていくものなのです。勿論それほどの耐久性がある物であれば問題はないかもしれませんが・・・。
現在だけを販売しているわけではないという事を、教えてくれるものがアンティークコレクションだと思います。特にその場で販売してしまえばおしまいと思っている販売業者には特に見てほしいと思っています。今の販売技術に更なる真実味が出て更なる販売につながると思います。(皮肉にとってもらっても結構です)
現在販売しているものは未来に残っているものであることを消費者に伝えるのは販売に携わっている人たちにしかできない事です。販売前に耐久性があるかどうか造りをチェックするのは当然の仕事であり、そこを含めての販売ですので半端にならないように心掛けてほしいですね。
ジュエリーの見た目は単なるきっかけです。本来の価値はやはり宝石の条件と同じように順序は変わるかもしれませんが、耐久性、美観性、携帯性、希少性、換金性といったものがやはり重要になるのではないでしょうか。つまり大事にされる要素もやはり必須なのだと考えます。
将来に恥じるような販売方法はやはり慎むべきなのでしょう。もっともそれすら気が付いていない人もいるのかもしれませんが、それはも~・・・・。
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