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2012年12月29日土曜日

ダイヤモンドと私!?

 2012年も間もなく終わろうとしていますが、今年一年を振り返ると展示会にも参加をし、ダイヤモンドでのランチショーを行いと小生の試みとしては色々と手掛けた年ではありました。

 永年ダイヤモンド・ディラーとして過ごして小生は多くの人と同時に関わり合う事は苦手な事としてきました。余程話が合う方ではないと進んでは口を聞く方ではないので、初めての方に声をかけてキッカケを作る事は非常に難しい事としておりました。

 先日、友人と飲みながら話をしていて、

『お互い、人からは良く見られない方だよね。マア、理解をしてもらおうという努力もしてこなかったしね』

と会話をし、最近書き続けているこのブログの話になり

『語り続ける必要のあるブログなんかをよくやっているね』

と言われました。

 実はお互い、自分の信じた行動が人から理解されるかされないかではなく、自分が納得できるかどうかが重要だし、人の見方は其々だから理解をしてもらうという努力は意味がないと・・。常々話しあっています。

 人の評価ではなくダイヤモンドを相手にしてきた我々はディーリングしたダイヤモンドが理解をされればそれで良いと考えていなのです。

 しかし、自身の事はそれで良いのですが、ビジネスというのは扱っている物を理解してもらう努力をしてなんぼの世界ですから、私達の考え方は哲学という意味では良いのですがビジネスと考えると合理性に欠けると思います。

 そんな当り前の事を気がつく事が出来たのは消費者と繋がりが出来たからだと思います。それはプロだけを相手にしてきた時とは違い新鮮でもありました。それゆえにブログは小生にとっては重要な役割をしているのです。

 ダイヤモンドという何とも理解に苦しむ物は、実は説明をする物ではなく感じて頂くものですからその機会とその状況までを準備してあげる事が今の小生の仕事なのだと考えています。4Cを幾ら説明をしても4Cの意味をまともに知らなければその説明はあまり役には立たないのです。

 ダイヤモンドには過去にも色々と小生は助けてもらいました。そして今年もまた新たなジャンルへと誘ってくれました。それは色々な人との出逢いを始め、色々な機会を与えられさらにダイヤモンドの神秘を改めて感じさせてもらいました。

 友人とはしこたま飲みながらのダイヤモンドの話は3時間にも及び、それが久しぶりの友人との会話を盛り上げてくれました。

 さて、来年は何処へダイヤモンドは小生を誘ってくれるのでしょうか?愉しみです。
皆さんも良いお年をお迎えください。

合掌

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