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2012年12月14日金曜日

ダイヤモンドの貢献!?

 彼のドラッカー氏は

『ビジネスの基本はいかに社会に対して貢献するかである』

と言っていますが確かに社会貢献の出来ないビジネスは成り立たないし、貢献していても役割が終わると同時に新たな貢献の形が出来ない限り消滅してしまいます。

 さてと、ダイヤモンドの話ですが『ダイヤモンドは社会への貢献はしているのか?』という事ですが
逆に言うと貢献しているはずなので今だに残っており、期間だけで言えば最も貢献をしているビジネスという事になります。

 それではどのような貢献なのかというとやはり情緒的というか精神的貢献なのではないかと思います。ダイヤモンドという物は扱っている販売員にしても業界人にしてもどれくらいそれを意識している人がいるのかというと疑問であります。

 それでは何故取り扱っている人々が理解していないもののビジネスが成り立っているのかというと、ダイヤモンドそのものに貢献をする力があるという事でそのビジネスそのものの貢献でないと考えています。

 つまり、多くのビジネスは開発、研究等のプロセスがあり、結果社会に貢献できる物を生み出していきビジネスとして社会に受け入れられる事により成り立っていきます。しかし、ダイヤモンドビジネスという物はダイヤモンドそのものが価値として社会貢献をしているという前提で考えると携わる人間には努力が必要ないのです。

 言い方がきつくなったかも知れませんが、おそらく、多くのジュエリー業者は『我々も努力をしている』というと思いますが、確かに努力はしていると思いますが他の業種は多分もっと努力をしているのだと思います。

 ダイヤモンドが社会に何らかの貢献をしている事は歴史的事実として考えたならば、扱う人々はそのダイヤモンドの貢献価値を損なわないようにする事が大きな役目になるのではないでしょう。

 4Cという道具を盾にし、価格競争をしてきたものは全くその逆をやってきたのですから,そこに携わる資格は無く、居場所も今は無くなっているのでしょう。決して景気のせいだけではない事に気がついた人は決して苦しんではいません。むしろチャンスと考えています。

 人の為、社会の為に貢献するダイヤモンドのお手伝いをするだけで上昇に向かう事になると思います。

 それではどの様なお手伝いをするのかというと、実際に値引き販売を行っている人々もダイヤモンドの魅力には気づいているはずです。その美しさ、魅力を自分なりに表現をする努力をし、安易な方法に逃げない事です。

 ダヤモンドが社会に貢献をしていることは歴史的事実が証明をしています。あとは扱う者の姿勢だけです。

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