先日、香港のショーに行ったことは前回書きましたが、出展社も少ない国際宝飾展ではありましたが日本からの出展社に関してはそれなりの数となっておりました。特に国内の状況が良くない中唯一香港に活路を見出しているというところも多く、必死さも伝わってきました。
ダイアモンドの出展社もイスラエルを始め地元からの出展が多くバラエティーに飛んでおりました。中でもCVD(人造ダイアモンド)のブースが現れたことにはびっくりしました。これは主催者の焦りと困惑の中出展が実現したという事だと思いますが、他の国際宝飾展では認められているケースは少ないと思います。
勉強かたがた覗いてみたのですが外から覗いたシューケースでもブース内に入ってのルーペを通しての確認においても間違いがないダイアモンドなのですが、なぜか違和感があるのです。
それは理屈ではなく長年ダイアモンドを見てきた人間の経験と自然が創り出したダイアモンドの我々に教えてくれた印象というか情報がその違和感を創りだすのでしょう。
何度も何度も見てみました。
やはり、内包物や光が何か違うのです。
その後このブースを後にしてダイアモンドのディビジョンを覗いていると大粒のダイアモンドを多く並べているところがありました。ここでもやはり目に違和感があったのです。
10ct以上のダイアモンドが多々並ぶ中でこれは『自然のものではない』という煌きを目に感じたのです。その光の中に混じる青みは天然のダイアモンドにはないものであり、それがすぐにキュービックジルコニアであることは直感で理解しました。
私がその石を確認したく尋ねるとそこのスタッフは売約済みだとか色々言って見せたがらないのです。仕方がないのでそこを去り、たまたま近くにいた旧知のイスラエル人に尋ねると『彼のところであればあり得るよ。こうゆうところに出るとみな自分を大きく見せたがるからね』という事でした。
いずれにしても天然のダイアモンドが長年私に与えてくれた情報は文字にはならないけれど貴重なもので、近年のレポートだけでビジネスをする人間には与えられてはいないものなのだろうと思い、やはり天然のダイアモンドのすごさを改めて知るよい機会になったものです。
https://ameblo.jp/diamonrow
ダイアモンドの出展社もイスラエルを始め地元からの出展が多くバラエティーに飛んでおりました。中でもCVD(人造ダイアモンド)のブースが現れたことにはびっくりしました。これは主催者の焦りと困惑の中出展が実現したという事だと思いますが、他の国際宝飾展では認められているケースは少ないと思います。
勉強かたがた覗いてみたのですが外から覗いたシューケースでもブース内に入ってのルーペを通しての確認においても間違いがないダイアモンドなのですが、なぜか違和感があるのです。
それは理屈ではなく長年ダイアモンドを見てきた人間の経験と自然が創り出したダイアモンドの我々に教えてくれた印象というか情報がその違和感を創りだすのでしょう。
何度も何度も見てみました。
やはり、内包物や光が何か違うのです。
その後このブースを後にしてダイアモンドのディビジョンを覗いていると大粒のダイアモンドを多く並べているところがありました。ここでもやはり目に違和感があったのです。
10ct以上のダイアモンドが多々並ぶ中でこれは『自然のものではない』という煌きを目に感じたのです。その光の中に混じる青みは天然のダイアモンドにはないものであり、それがすぐにキュービックジルコニアであることは直感で理解しました。
私がその石を確認したく尋ねるとそこのスタッフは売約済みだとか色々言って見せたがらないのです。仕方がないのでそこを去り、たまたま近くにいた旧知のイスラエル人に尋ねると『彼のところであればあり得るよ。こうゆうところに出るとみな自分を大きく見せたがるからね』という事でした。
いずれにしても天然のダイアモンドが長年私に与えてくれた情報は文字にはならないけれど貴重なもので、近年のレポートだけでビジネスをする人間には与えられてはいないものなのだろうと思い、やはり天然のダイアモンドのすごさを改めて知るよい機会になったものです。
https://ameblo.jp/diamonrow
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