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2016年10月31日月曜日

何か違ってきたような⁉

 10月31日、本日はハロ・ウインということで先週末どころかアミューズメントパークなどはほぼ一か月前からコスプレ等のイベントを行ってきていました。

 当店も商店街のイベントということで先週末予想では約1000人の子供たちがお店にお菓子を貰いに来るということで朝からテンヤワンヤでしたが、夕方からの来訪者たちに思わず笑みもこぼれてしまいまいた。

 しかし、何時からこんなにこのイベントが日本ではなじんでしまったんでしょうか。本家のイングランドではケルト人の暦で晦日でもある10月31日である意味や収穫祭としての意味合いがあるようですがアメリカでは一つのお祭りとして盛り上がっています。

 日本では1980年代に原宿のおもちゃ屋さんのイベントとして始まったように記憶していますが、何よりも2000年代に入ってからのアミューズメントパークでのイベントが大きいのでしょう。

 とにもかくにもそのいきさつは別にしてもなんでこんなにも日本は他国の習慣やお祭りがおこなわれるのでしょう。行われるというより日本流にアレンジされてむしろ本家を超えてしまっている状態が起きてしまいます。

 クリスマスにしてもバレンタインにしてもその規模を超えようとしている今回のハロ・ウインにしても商業的価値という意味では大きなコアになると思いますが、なぜに日本のお祭りでは起きえないような現象が起きるのでしょう。国内の場合はせいぜいその地域の盛り上がりだけです。

 自分たちが身に付けてきた習慣や感情が何か違ってきたような気がします。時には『日本人ってこんなだっけ?』とさえ思うことがあります。

 島国日本は何かにつけてコンサバティブだといわれていたのはもう過去の事なのでしょうか?外部を受け入れないとか内向きだといわれていたことがうそのようです。

 ただ気になるのが本質的なことをちゃんと踏まえているのかどうかという事とそのことに対するリスペクトがちゃんとあるのかどうかという事です。何事においてもそうですが最近の日本は本質的なことを忘れ現象面だけをとらえそれを誇張、誇大するような危うさがあります。特にメディアに関してですが・・・。

 我々の業界でもダイヤモンドを婚約に給料3か月分の価値のものを贈るという習慣も商業ベースとしてではありますが根付いていたものがありましたがこの数年ほとんど姿を消して様な気がします。

 総じて言えることは全体的に子供化しているのかなという印象です。日本のイベントである成人式にしてもそうであるがなぜか成人式にも関わらず子ども化しはしゃぎまくっている成人になったとは思えないような若者たちがそこにはいます。

 過去であればむしろ大人になる背伸びをしていた若者が多かったような気がします。現代は全く別物で体だけはいっぱしですが心は子供そのままです。勿論それは若者だけに限りませんが。

 まともな表現はできませんが日本が『何か違ってきたような』気がするのは私だけでしょうか?
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