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2016年10月15日土曜日

仮想通貨⁉

 クレジットカード、電子決済、ビットコイン等仮想通貨といわれるものが今後は増えていくのかもしれないという話を昨日遅い時間にお越しになったお客様と話をしていくうちに、現在話題になっているアメリカ連邦準備理事会いわゆるFRBが年内利上げをするかどうかと言う話になりました。

 年内の利上げはもう間違いがないだろういう結論に達したところで、今後仮想通貨が増えていく中でそれぞれの国の中央銀行が打っていく金融政策が役に立っていくのだろうか。実質ここのところほとんど金融政策がその意味をなさなくなってきたということになりました。

 つまり、仮想というわけではないけれど実体経済の規模に比べあまりにも金融市場が大きくなりすぎて実質的な金融政策ではどうにもならないところに来ているのではないかという話題になったわけです。

 それは日本のようにマイナス金利にしても政策的実質個人融資に限度額を設けている市場にお金を回そうと思っていても実質的には回らないという矛盾するような政策であったり、数秒で売り買いを何度もできるような株式市場であったりとそれぞれの中央銀行の打つ手より早く世の中が規模も大きく動いている現状では金融政策が殆ど機能をしない時代に入るのではないかという懸念です。

 ビットコインにしてもあっという間に広がったにもかかわらずその実態を正確に説明できる経済評論家が殆ど存在しないだけではなくビットコインそのものの実態がどんどん変わっていく訳です。

 ただ元々通貨そのものが概念的な物で以前のような金本位というものではないので印刷はしていますがある日突然価値の意味をなくすという懸念も通貨にはあるわけです。たまたま発行をしている国の経済が安定をしているというだけで本来仮想通貨で何の問題もないわけです。

 つまり、仮想通貨というものはどこの国ということではなく市場そのものが保証という役割をなしているわけです。ただ問題なのは現代のような仕組みの中ではハッキング等のトラブルが起きる可能性もあるということです。

 結論から言うと金やダイヤモンドのような世界共通の現物こそがこれから安心ということになるのではないかという話になったのです。
http://diamond-exchange.jp
http://ameblo.jp/diamonrow

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