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2015年10月5日月曜日

ダイヤモンド側⁉

 以前ユダヤ人の物の見方が変わっていると書いたことがあります。よく考えるとそのものの見方がビジネスの考え方を変えてくれるのかもしれないと考えます。

 最近色々なIT関連の会社からアプローチがあります。もちろんR市場なるものから、HP対策の会社から色々です。一つ気になることがそれらの人々が口にするこれからのビジネスという言葉です。今後はインターネットビジネスは不可欠と宗教が如く信じ込んでいる様子があります。

 インターネットの不可欠さは勿論わかっているつもりですし、理解する以前にあって当然だと思っています。ただ気になるのは多くのその様な人々が育った環境はある程度そのインフラが出来上がってきている時代です。

 つまり、携帯電話がすでに出来上がってきている時代に育っていますので、それがなぜ出来上がってきたかを知らないのです。インフラというものが常に古くなっていきその代替が出てくることは
我々の時代の人間であれば解っている事です。

 線路が出来ていても走る電車が無ければ用をなさないし、電車が整っていてもそれに乗る人間がいなければ用をなさないし、人間がいてもそこに目的地が無ければ利用をしないという事を考えれば現在のインターネットは場合によっては廃線になる場所もあるような状況もあります。

 いくらHPを持っていてもそこにアクセスをする人々がいなければ、その辺のセグメントされた地区でチラシを配っていた方が良いだろうし、お店の前に気の利いたポップでも用意をしていた方が安上がりでもあるでしょう。

 結論を言えばインターネットビジネスは万能に思っていた時代はすでに終わりを告げで、新たな時代に入ってきたのだと思っています。HPに数百万円から数千万円をかけて殆ど役に立っていない会社の話はよく聞きます。SEO対策やHPのシステムの話は過去のものでそんなことをしなくてもユーチューブやSNSの利用で幾らでもアクセスをえることは出来ます。

 つまり、アナログではありますがコンテンツに魅力があればアクセスは増えるわけです。美味しいものがあれば人は集まり、見たいものがあれば人は集います。小手先の技術ではなく扱う者が本物であればそれらは不要でさえあります。勿論その事が広まる時に当事者ではない第三者が情報を広げる時にネットを使うことは十分にありますが・・。

 ダイヤモンド自体は千差万別です。人々がダイヤモンドを選んでいるような錯覚をしていますが実はダイヤモンドの整えた条件にあっている人々がダイヤモンドを手に入れているだけなのです。
つまり、ダイヤモンドに選別をされているのです。

 大きさや品質というものが条件にあるのは皆さんはご存知ですが、実は同じものはないのです。それは色々な条件が整いマッチメイクをされているだけで、ダイヤモンドの条件に合わせて人々がお金を用意しているだけで、お金を用意できない場合は好んでも手には入らないのです。

 ダイヤモンド側からすると何ら自らが変わることはないので人々がその条件に合わせるしかない訳です。

 ダイヤモンド普及当初はグレードでダイヤモンドを選んでもいました。しかし、時代が進みそれが一般化すると本来に形であるコンテンツでもあるダイヤモンドそのものに条件を合わせなければ手に入れることはできないのです。

 現代はインターネットが当たり前でコンテンツそのものを見ればお粗末なものが非常に多いように思えます。買い物さえ導かれるままに仮想商店にいっても実際には現在在庫がありませんとか、代わりにはこんなものがありますとか、本来は存在がしていなかったのではないかと思えるようなものすらあります。

 今こそ、コンテンツ、アナログ、物そのものが大事であり、砂漠で水を売っていれば黙っていてもお客様は集まってくるのです。現代の多くのビジネスは価格や利便性を追うがあまり、それら何のために必要なのかという事を忘れがちに思えるのです。http://ameblo.jp/diamonrow
 

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