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2015年6月6日土曜日

ダイエット!?

 最近、当店お客様の間では本格的なダイエットがはやっており、先日も『お金持ちダイエット』について触れましたが、自身も少し血圧や健康を考え体重を絞ろうかなと考えています。

 ここで疑問なのですがペット以外の動物であまりダイエットについて伝えるメディアもいませんが、野生の動物を考えると必要な以上の食を欲しないというか、本来は生きるために必要なものが取れればよいのであってそれ以上のものは単なる無駄なのではないだろうかと考えるのです。

 つまり、おなかを減らさずに済ます程度の食事をしている限り、どんなものを食べてもそんなには太らないのではないだろうか?よく飽食の時代という言葉がありますがある意味文化かもしれませんが過ぎると今度は弊害になることが多いのでしょう。それは人間の性というか、欲望でもあるのでしょう。

 本来の本能の中にはない欲望が文化という形で出来上がってくると自然ではない分だけ弊害もあるのでしょう。本来の欲望というものは食欲と性欲といった人類というか生物が継続をしていくうえで必要な欲でしょう。金銭欲であったり名誉欲などというものは本来の生きていく上で必要ではないものですが、社会という意味では必要な二次的欲望といってもよいのでしょう。しかし、それは過度にはなってはいけないのです。

 人類の進歩とともに文化というものが生まれ、その文化に根ざした過度な欲望はドンドン善悪の関係なく増長していきます。食欲に関しても食べる以外に味だとか見た目とかといったものは本来の本能とは違います。

 つまり、ダイエットというものは過ぎた文化の清算のような気がします。生きる上で必要ではないものを摂取し、過ぎたあまり害が及ぶといったものではないでしょうか。米国の例を挙げるのは申し訳ないけれど、飽食が過ぎると肥満大国となるのではないでしょうか。遺伝子を書き換えてまで必要以上な量を作り上げるということは、金銭欲であったり、名誉欲であったりといったものの線上にあるのではないでしょうか?

 よく業界の中でも話が出ますが、本来の宝石というものは希少性から言ってもそれほど多くは存在しません。天然という意味ですが・・・。

 なぜ処理石がこんなに多くのなるのでしょうか。簡単に言えばそれに従事している人間が多すぎるので品物が必要、かつ沢山売れるように安価でということになります。勿論、供給する側は売れ手お金が入りますからドンドン造るということになります。

 そうすることにより本来の宝石の価値が損なわれるということにもなりかねませんが、逆に非処理の宝石の価値が増すということにもなります。供給側はどんな工夫をしても売ろうとしますから、食物の遺伝子組み換えに似ているところがあります。消費者というより供給側の理屈です。

 最初の話に戻りますが何事も本来の意味を超えることは弊害が起きますし、自然それに対する防御を人間は考えるようになります。そして本来の姿に価値を求めてそこに近づけようとしてダイエットを行います。

 何事も・・・。
http://ameblo.jp/diamonrow

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