若者の車離れが囁かれ始めて久しい。昨日、真っ赤なフェラーリーが店頭に止まり、ドアを開けようとして、四苦八苦していました。よく見ると、ドアが低すぎて路肩に当たりそうになっているのでぶつけない様にそっと降りてくる友人の哀れな姿がありました。
彼は小さなころからフェラリーに憧れ、特に1970年代から80年代の物に憧れていました。手に入れるとそれに乗るのがもったいないとの事で、新たに新車を求め、量産型の物をオーダーしているとの事でした。
私自身は車が嫌いという訳ではありませんが、二十代の頃から通勤をはじめ、車での生活が多かったのですが、現在の日本では確かに、車の必要性は下がっているかもしれません。私自身も健康をも考えてという事になりますが、ここ2~3年は歩くことを主にしております。決して地球環境というような崇高な気持ちがある訳ではありません。
1970年代私の生活をしていたアメリカ特に西海岸では車がなければ生活が出来ませんでしたから。アメリカについて最初の行動が車を求める事でした。当時はどの車も貧乏学生の私には高かったので軽車両のイタリア製フィアットを購入しました。決して、良い車とは言えませんでしたが、購入金額が900ドルの物を800ドルに値切って購入をしたので贅沢も言えませんでした。
しかし、数か月後ものすごく反省をする事になります。暖房の効かない車なんて聞いたことがありません。100歩ゆずってクーラーが効かないのなら、安いので納得もします。しかし、エンジンの熱を社内に流すだけの仕組みが壊れているなんて考えません。真夏に求めた車がまさかヒーターが効かないなんて考えませんからチェックなどはしておりませんでした。
日本では贅沢品の車、米国では必需品の車、同じ車社会でも東南アジアや南米の様に必需品の車なのに渋滞や故障で使えないという事情と色々と車社会の事情はありますが、昨今の原油価格の値下がりが、金融市場の頭を抱えさせていますが、一方で米国の株式市場はにぎわっています。
何故ならば、車社会の米国ではガソリンの値下がりはイコールお金に余裕が出る訳です。そんなのところから、米国の小売市場がにわかに盛り上がってきているのです。平均70ドル(約8000円)のユ老が毎月出てきています。日本と違って消費社会の米国では余分に消費が出来るお金が出てきたのですから、即市場に反映するわけです。
一台の車から月8000円の余裕が生まれると全体的にいくらくらいのお金が市場に流れるかというと概算で2000億円近いお金が毎月小売市場に流れる訳です。車社会の事情と国民性の違いとはいえ、膨大な市場であることには違いがありません。
将来石油で車が走らない社会が出来るといいのですが、まだまだアメリカを中心にした石油業界が強すぎます。日本でも中東のプロジェクトには何兆円とつぎ込んで回収はまだしていません。独立資本のトヨタだからこそ、水素燃料に力を入れることが出来ますが、表面上は別にして、代替燃料はまだまだ関係省庁や業界の壁は厚そうです。簡単にはいかなさそうです。
いずれにしても、世界は繋がっていても事情によっては同じ車社会であってもかなりの違いがあることが解ります。
彼は小さなころからフェラリーに憧れ、特に1970年代から80年代の物に憧れていました。手に入れるとそれに乗るのがもったいないとの事で、新たに新車を求め、量産型の物をオーダーしているとの事でした。
私自身は車が嫌いという訳ではありませんが、二十代の頃から通勤をはじめ、車での生活が多かったのですが、現在の日本では確かに、車の必要性は下がっているかもしれません。私自身も健康をも考えてという事になりますが、ここ2~3年は歩くことを主にしております。決して地球環境というような崇高な気持ちがある訳ではありません。
1970年代私の生活をしていたアメリカ特に西海岸では車がなければ生活が出来ませんでしたから。アメリカについて最初の行動が車を求める事でした。当時はどの車も貧乏学生の私には高かったので軽車両のイタリア製フィアットを購入しました。決して、良い車とは言えませんでしたが、購入金額が900ドルの物を800ドルに値切って購入をしたので贅沢も言えませんでした。
しかし、数か月後ものすごく反省をする事になります。暖房の効かない車なんて聞いたことがありません。100歩ゆずってクーラーが効かないのなら、安いので納得もします。しかし、エンジンの熱を社内に流すだけの仕組みが壊れているなんて考えません。真夏に求めた車がまさかヒーターが効かないなんて考えませんからチェックなどはしておりませんでした。
日本では贅沢品の車、米国では必需品の車、同じ車社会でも東南アジアや南米の様に必需品の車なのに渋滞や故障で使えないという事情と色々と車社会の事情はありますが、昨今の原油価格の値下がりが、金融市場の頭を抱えさせていますが、一方で米国の株式市場はにぎわっています。
何故ならば、車社会の米国ではガソリンの値下がりはイコールお金に余裕が出る訳です。そんなのところから、米国の小売市場がにわかに盛り上がってきているのです。平均70ドル(約8000円)のユ老が毎月出てきています。日本と違って消費社会の米国では余分に消費が出来るお金が出てきたのですから、即市場に反映するわけです。
一台の車から月8000円の余裕が生まれると全体的にいくらくらいのお金が市場に流れるかというと概算で2000億円近いお金が毎月小売市場に流れる訳です。車社会の事情と国民性の違いとはいえ、膨大な市場であることには違いがありません。
将来石油で車が走らない社会が出来るといいのですが、まだまだアメリカを中心にした石油業界が強すぎます。日本でも中東のプロジェクトには何兆円とつぎ込んで回収はまだしていません。独立資本のトヨタだからこそ、水素燃料に力を入れることが出来ますが、表面上は別にして、代替燃料はまだまだ関係省庁や業界の壁は厚そうです。簡単にはいかなさそうです。
いずれにしても、世界は繋がっていても事情によっては同じ車社会であってもかなりの違いがあることが解ります。
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