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2018年1月10日水曜日

ダイヤモンドが好き⁉

時々ダイヤモンドが解らなくなる時があります。

 ダイヤモンドが希少鉱物であることは間違いない事実として、更には美しく、耐久性にも優れています。ここに人間が付加価値を見出し、換金性や携帯性の利便性といった実質的経済価値というもの利用してきたわけです。

 そこから人々の関心が離れていくとしたら何が原因なのだろうか?

 現在でも高額なダイヤモンドに関しては実質的経済価値を持ちオークション等で取引が行われています。しかし、それは金持ちの一部の減少でしかありません。そこに皆が参加が出来るわけではありません。特別な関心を持ち、経済不安や資産の保全といったことに思いを持つ人々のものであろうと思います。

 それでは一般的といわれるジュエリーとしてのダイヤモンドへの関心が薄れてきたのはなぜだろう?と考えると紛い物的なコスチュームジュエリーやクリスタルアクセサリーの台頭もあるでしょう。
更には婚約といったものの象徴的な物であったにもかかわらず、婚約そのものをないがしろにするけないがしろにするけ意向があるという事もあるでしょう。

 ただそれだけでは言い表せないような気がします。つまり、本物でなくてもよい代表的な存在となったのではないだろうか?

 そして人々は本物にこだわらなくなり、販売する側もその場での売り上げの為にダンピングという自殺行為ともとれる販売方法をとることとなり、それが結果的には本物といっても大した物ではないといった印象を消費者に植え付けたのも事実でしょう。

 それでも単純に『ダイヤモンドが好き‼』という方もいらっしゃいます。ダイヤモンドに関わらず宝石が好きという方も多くいらっしゃるのも事実です。この方たちをいかに大事にしていくかがダイヤモンドをはじめ宝石という存在を守っていく手段なのでしょう。つまり本物を守るという事です。

 それには業界の結束も必要ですが美しいという付加価値を取り扱っているという事実を理解することが大事であり、美しいものは手に入れることは簡単ではないので安くはないという簡単な理屈を理解することが大事なのでしょう。

 いくら美しくても簡単に手に入り、安く手にはいるものには、いずれ慣れてしまい美しいことに価値を見出さなくなります。今の問題はそこにあるのでしょう。美人も中身がなければ3日で飽きるのです。
http://diamond-exchange.jp/
https://ameblo.jp/diamonrow

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