昨日携帯電話の呼び出し音が何時になく長く鳴り響いており、丁度接客を終わったところで、おっとりと携帯を取り上げるとその先の相手はとある取引先のマネージャーからで
『社長、ご相談があるんですけど今ちょっと良いですか?』
と挨拶もそこそこに本論へ・・・。
内容は催事が多くなりすぎて企画が追い付かないというか、内容の無い万年企画をやらざるを得ないのだがもうそれでは集客は望めないという事でした。その上で多少のお金はかかっても仕方がないので何か良い企画はないかという内容でした。
同じような内容の相談はよくあります。先日も本部で企画をどんどん行っていても販売員が集客をしきれないというボヤキも聞きました。しかし、これには私自身も少し反論があり、企画自体が集客をするに価値のある、魅力のある内容であるかどうかという事があります。
つまり、企画といっても内容が同じような事であると、集客どころかスタッフが頭を下げてお付き合いで来場をしてもらうような内容だとお客様に借りを作っているだけで本来の目的である売り上げには結びつきません。
これは企画を立てる側、それを実行する側のそれぞれの言い分はあります。しかし、ここで考えなければいけないのは新規の集客が出来る内容になっているかどうかという事が一つのキーポイントになります。
つまり、同じ規格でも新規の客であれば目新しいものになりますが、同じ顧客であれば企画が多少目新しいもになっても同じようにしか見えません。つまり企画をやる以前にそれを活かすための準備は出来ているのかという事が前述の両社の共通点です。
収穫の仕方をどんなに工夫をしてみても、種植やその世話ができていなくては収穫の仕方が出来ていても収穫そのものが出来ないのです。
お客様を育てることは容易ではありません。しかし、これの手を抜いたら売上どころか集客そのものが出来なくなっていきます。以前であればあらゆる部分で宝飾に対する啓蒙や憧れを造ることを各企業や団体が行ってきていました。それを使い果たした現在はせめて次のための準備が必要な時です。
勿論現実もありますから売り上げも作っていかなければいけません。しかし、準備なければいずれその売り上げの根拠となる集客さえもなくなるのです。
催事屋さん達は放牧民が如く作物がなくなれば次の作物のあるところに移動をすればよいでだけですが。小売店は自分の畑を守り、作物を作っていかなければいけない移動の出来ない民ですから畑の耕し、種植は欠かせない作業です。
と以上のような内容の話をし、その観点から企画を考えることが肝要でしょうと前述のマネージャには話し、私なりのアイディアを提案させてもらいました。ただ、必要なのは奇跡の結果ではなく準備なのです。その先に想定外の売り上げも上がるのでしょう。
http://diamond-exchange.jp
http://ameblo.jp/diamonrow
『社長、ご相談があるんですけど今ちょっと良いですか?』
と挨拶もそこそこに本論へ・・・。
内容は催事が多くなりすぎて企画が追い付かないというか、内容の無い万年企画をやらざるを得ないのだがもうそれでは集客は望めないという事でした。その上で多少のお金はかかっても仕方がないので何か良い企画はないかという内容でした。
同じような内容の相談はよくあります。先日も本部で企画をどんどん行っていても販売員が集客をしきれないというボヤキも聞きました。しかし、これには私自身も少し反論があり、企画自体が集客をするに価値のある、魅力のある内容であるかどうかという事があります。
つまり、企画といっても内容が同じような事であると、集客どころかスタッフが頭を下げてお付き合いで来場をしてもらうような内容だとお客様に借りを作っているだけで本来の目的である売り上げには結びつきません。
これは企画を立てる側、それを実行する側のそれぞれの言い分はあります。しかし、ここで考えなければいけないのは新規の集客が出来る内容になっているかどうかという事が一つのキーポイントになります。
つまり、同じ規格でも新規の客であれば目新しいものになりますが、同じ顧客であれば企画が多少目新しいもになっても同じようにしか見えません。つまり企画をやる以前にそれを活かすための準備は出来ているのかという事が前述の両社の共通点です。
収穫の仕方をどんなに工夫をしてみても、種植やその世話ができていなくては収穫の仕方が出来ていても収穫そのものが出来ないのです。
お客様を育てることは容易ではありません。しかし、これの手を抜いたら売上どころか集客そのものが出来なくなっていきます。以前であればあらゆる部分で宝飾に対する啓蒙や憧れを造ることを各企業や団体が行ってきていました。それを使い果たした現在はせめて次のための準備が必要な時です。
勿論現実もありますから売り上げも作っていかなければいけません。しかし、準備なければいずれその売り上げの根拠となる集客さえもなくなるのです。
催事屋さん達は放牧民が如く作物がなくなれば次の作物のあるところに移動をすればよいでだけですが。小売店は自分の畑を守り、作物を作っていかなければいけない移動の出来ない民ですから畑の耕し、種植は欠かせない作業です。
と以上のような内容の話をし、その観点から企画を考えることが肝要でしょうと前述のマネージャには話し、私なりのアイディアを提案させてもらいました。ただ、必要なのは奇跡の結果ではなく準備なのです。その先に想定外の売り上げも上がるのでしょう。
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