先日なんとなくネットサーフィンをしていたらある大手金融機関の投資チーフアドバイザーなる方の投資に関する私見がのせられていました。
内容的には現在の投資環境という事でしたが、その中で金などの投資は良いがダイヤモンドの様なものは数社の鉱山会社が価格コントロールをしているので決して投資向きではないという内容でした。この方がどこまでダイヤモンドを熟知、もしくはしているつもりなのかはわかりませんが、内容を読む限りは投資そのものの意味も理解をしていないのではと疑いたくなるようなものでした。
つまり、意図的なコントロールをするものであるので暴落も有り得るというものでした。意図的にコントロールをしているのであれば落とすわけがないし、何時の時代の話かと思いたくなる意見であり、コントロールをしているという企業は日本の財閥系の商社をはるかに超える規模の会社ばかりであり、中には国営企業もある訳で、実際にこれ等の鉱山会社はお奨めの金や地金を相当量をまかなっている訳で言っている事自体が本当に理解をしているのかと疑いたくなる内容です。
そして彼の本業という事でいうなら投資そのものとギャンブルを勘違いしているようで、その場その場での経済状況で一喜一憂し、絶対とは言えない様な銘柄をハイリターンという名の利益を追求する物を投資と思っているフシがあります。現在の金融というものはお金がお金を生むといったシステムの実体のない物がほとんどです。
本来であれば有名なウォーレン・バフェット氏や日本でいえば武田和平さんの様な将来を長い目で見て企業に投資をするというものが本来の姿ですが、現状は数時間数日間で売り買いをし、当該企業に何らかのメリットがあるのかと思いたくなるようなものです。
例えば、来年には母豚が5匹の子豚を生むけれど、餌代がないので100万円ほどお金を出してもらえないだろうか?その代わりに子豚が生まれたら2匹を差し上げます。そして2匹の子豚は120万円では売れるはずです。但し、母豚が病死をしたりすると、そのお金は返せません。そのような条件ではありますがお金を投資してもらえないでしょうか?というものが本来の投資です。つまり、そこに実態があります。
現在の投資は必ずしも実態が無く、証券であったり、保険であったりと起きる可能性もないかもしれない事であったり、帰らないかもしれないリーマンショックの様なクレジットの保証の証券であったり、ハイリターンではあるけれどハイリスクのある意味一部の企業の思惑で動くことが多く、そして一番のリスクは物が存在しないという事です。
それに反して、ダイヤモンドは過去の歴史から見ればここ30年値下がりをしていない(原石ベースで)という事もありますが必ずしも投資をうたっている訳ではなく現物としての財産保全を前提にしています。結果的には値上がりをしているという事で投資にもなっている訳です。
もう一つは各鉱山企業がコントロールしているのは原石ベースであり、あとは市場が動かしています。特に大きなダイヤモンドはサザビー、クリスティーなどの世界的オークション会社がその金額の目安として落札をさせています。
これらはあくまでもジュエリーを主体にした嗜好性の高い物ではなくあくまでも宝石としてのダイヤモンドであることは付け加えておきます。
つまり本来の投資という事とは違いますが、財産保全という意味での金融価値が現状の国債や有価証券などとは違いはるかな安全性があるという事になります。なによりどこかの国や企業が保証するわけではなく、歴史と地球が保証をするという絶対性があるという事です。
勿論あらゆる条件があります。どんどん採取が難しくなる原油等と比べても採掘は少なくなりますが掘られたそのものがなくなる訳ではありません。ましてやこれから採掘をしようとするものはコストがどんどんかかっていくようになると、保証はできませんが他の金融証券よりは高い確率で保証が出来ます。
ただ、金融市場においてもダイヤモンドが話題に上るようになってきたんだということを感じます。
http://ameblo.jp/diamonrow
内容的には現在の投資環境という事でしたが、その中で金などの投資は良いがダイヤモンドの様なものは数社の鉱山会社が価格コントロールをしているので決して投資向きではないという内容でした。この方がどこまでダイヤモンドを熟知、もしくはしているつもりなのかはわかりませんが、内容を読む限りは投資そのものの意味も理解をしていないのではと疑いたくなるようなものでした。
つまり、意図的なコントロールをするものであるので暴落も有り得るというものでした。意図的にコントロールをしているのであれば落とすわけがないし、何時の時代の話かと思いたくなる意見であり、コントロールをしているという企業は日本の財閥系の商社をはるかに超える規模の会社ばかりであり、中には国営企業もある訳で、実際にこれ等の鉱山会社はお奨めの金や地金を相当量をまかなっている訳で言っている事自体が本当に理解をしているのかと疑いたくなる内容です。
そして彼の本業という事でいうなら投資そのものとギャンブルを勘違いしているようで、その場その場での経済状況で一喜一憂し、絶対とは言えない様な銘柄をハイリターンという名の利益を追求する物を投資と思っているフシがあります。現在の金融というものはお金がお金を生むといったシステムの実体のない物がほとんどです。
本来であれば有名なウォーレン・バフェット氏や日本でいえば武田和平さんの様な将来を長い目で見て企業に投資をするというものが本来の姿ですが、現状は数時間数日間で売り買いをし、当該企業に何らかのメリットがあるのかと思いたくなるようなものです。
例えば、来年には母豚が5匹の子豚を生むけれど、餌代がないので100万円ほどお金を出してもらえないだろうか?その代わりに子豚が生まれたら2匹を差し上げます。そして2匹の子豚は120万円では売れるはずです。但し、母豚が病死をしたりすると、そのお金は返せません。そのような条件ではありますがお金を投資してもらえないでしょうか?というものが本来の投資です。つまり、そこに実態があります。
現在の投資は必ずしも実態が無く、証券であったり、保険であったりと起きる可能性もないかもしれない事であったり、帰らないかもしれないリーマンショックの様なクレジットの保証の証券であったり、ハイリターンではあるけれどハイリスクのある意味一部の企業の思惑で動くことが多く、そして一番のリスクは物が存在しないという事です。
それに反して、ダイヤモンドは過去の歴史から見ればここ30年値下がりをしていない(原石ベースで)という事もありますが必ずしも投資をうたっている訳ではなく現物としての財産保全を前提にしています。結果的には値上がりをしているという事で投資にもなっている訳です。
もう一つは各鉱山企業がコントロールしているのは原石ベースであり、あとは市場が動かしています。特に大きなダイヤモンドはサザビー、クリスティーなどの世界的オークション会社がその金額の目安として落札をさせています。
これらはあくまでもジュエリーを主体にした嗜好性の高い物ではなくあくまでも宝石としてのダイヤモンドであることは付け加えておきます。
つまり本来の投資という事とは違いますが、財産保全という意味での金融価値が現状の国債や有価証券などとは違いはるかな安全性があるという事になります。なによりどこかの国や企業が保証するわけではなく、歴史と地球が保証をするという絶対性があるという事です。
勿論あらゆる条件があります。どんどん採取が難しくなる原油等と比べても採掘は少なくなりますが掘られたそのものがなくなる訳ではありません。ましてやこれから採掘をしようとするものはコストがどんどんかかっていくようになると、保証はできませんが他の金融証券よりは高い確率で保証が出来ます。
ただ、金融市場においてもダイヤモンドが話題に上るようになってきたんだということを感じます。
http://ameblo.jp/diamonrow
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