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2015年9月3日木曜日

最近⁉

 以前も自由が丘には外国人が目立ち、フランス語教室の講師が怪しい外国人に間違われたという話を書きましたが、世田谷区には多くの外国人が居住しています。

 先日も耳にした話ですが、バスの中での出来事ですが、込み合った社内へご老人が乗車をしてきた時に、中学生らしき一団も乗っており込み合った車内ではそのご老人が座る場所もなかったらしいのですが、傍らに立っていた白人女性が日本語で座っている中学生に
『お年寄りに席を譲ってもらえない?』
と声を掛けたそうです。そうすると声を掛けられた中学生は不愛想にその席を立ったそうです。その後その白人女性はご老人を席に誘導し、振り向きざま中学生に
『ありがとう。偉いわね。』
と声を掛けたそうです。何気ない営みなのですが、多くの外国人が身近にいることを実感するわけです。

 今朝、二子玉川駅のホームで何気に各駅停車をやり過ごし、急行を待っているとまだ停車中の各駅停車に日経新聞を小脇にはさみ飛び乗るスーツ姿の女性が目に入りました。よく見ると外国人女性であり、最初は黒髪だったので気が付かなかったのと日経新聞というお堅い新聞が先に目に入ったためにふつうにみていたのですが、白人女性と気が付いたときには些かの驚きがありました。

 最近のこの辺では当たり前の出来事が、自分達が思っているより外国人が日本にいるのではなく世界の中に日本が入っていっているだなという事を実感します。最近のTVを見ていても日本語を話し活躍する外国人は珍しくもありません。色々な意味で日本人にはその実感がまだ足りない様な気がします。

 何気なく眺めるのではなく、世界の中に日本が存在し、その影響が決した小さくはないという事を意識しなければならいでしょう。世界が見ている眼は、決して以前の極東の神秘の国ではありません。日本人がちょんまげを結っているなんて思っている外国人は今は殆どいないでしょう。それゆえに昨今のオリンピック関連の不祥事は残念です下手をすると日本以上に海外では取り上げられているかもしれません。

 世界のニュースを見ると、視点が国内とは少し違っていて『あの慎重な日本が?』というような論調を多く見ます。つまり慎重なのは一般企業であって、責任を前提としないお役所仕事ではありません。今までは国内でお茶を濁して逃げ切っていたことが、世界が対象になったことにおいてはお役所仕事が通用をしないことが十分に世界に知らしめてしまう事になったのでしょう。

 最近の日本においても外国人が特別な存在ではなくなったように、日本の事は世界にとっても特別ではなくなりました。日本食もこの二年間で世界に1.6倍のスピードで増えていっています。

 ついでですが、ダイヤモンドやジュエリーにおいても世界レベルになってもらえたらもっとジュエリーやダイヤモンドの価値を知ってもらえるようになるだろうな・・と思っています。
http://ameblo.jp/diamonrow

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