やはりというか、起きるべくして起きたという感想です。新幹線での焼身自殺とは聞こえが良いが、ガソリンが爆弾であれば『自爆テロ‼』であるわけです。以前から気になってはおりました。
仕事柄海外での交通機関でのテロ事件やそれに近い事には出会ってきた経験から、いつも新幹線に乗る時には不安になっており、時折人にその危険性を話しておりました。時速300キロに達する乗り物に乗るのに何のセキュリティーチェックもないし、その様子もない。あるのは在来線との区分けのための改札だけで、それこそそんなものはいらないのであってセンサーや視覚検査程度でも良いので準備をするべきです。
日本の新幹線の正確性は其れこそ世界に誇れるものですが、ここにも危険性が隠れています。どの辺で対向の新幹線とすれ違うのかもある程度計ることが出来ます。しかし、これが問題で今回のように一番前の車両で対向の新幹線とすれ違う瞬間に自爆テロでも起こされたら、両方向の車両の乗客数千名があっという間に地獄の蹴落とされます。
今回もポリタンクが持ち込まれていたという事ですが、そんな危険物が安易に車内に持ち込まれることは考えられないと思います。テロ対策として車両に監視カメラを設置した有ったという事ですが、持ち込まれた時点でアウトですから、JRや国土交通省の考え方の非現実的なものがここでもあらわされています。
飛行機でのセキュリティチェックが厳しくなって随分経ちますが、それでも9.11はじめフライトの中でのテロは起こっています。新幹線も飛行機よりももっと危険で乗客も多いのに何も講じないで来ました。一日45万人も乗降する交通機関でそれを行う事は無理でしょうとある専門家がTVで言っておりましたが、時間を合わせる事と人の命はどちらが大切か、もしくは諸外国から比べると行き過ぎた利便性をどこまで追い求めるのか、考えるまでもありません。
どうしても、時間を間に合わせたかったらセンサーなど今の技術を駆使し、ある程度のセキュリティーチェックを行うシステムを造れば良いでしょう。多分その技術は世界中に需要もあり、新たな輸出品になるかもしれません。
いずれにしてもイスラエルに長年出入りをしてきた立場からすると、あの国のセキュリティーを見習うべきであると考えます。あの国はテロが多いからという人もいますが、実は日本では事件として片付けられていることが多いだけでテロとして定義づけ事は世界でもワースト10に入る国であることを認識すべきです。そのイスラエルよりも多いのですから。『サリン事件』は9.11が起きるまでは世界史上最大のテロでした。日本ではカルト教団が起こした事件という括りになっていますが他国では明らかなテロでした。
イスラエルよりテロを心配した人間がガスマスクを持参しての来日という事は当時よくありました。彼らの感覚では自国より日本の方がよっぽど危ない国だったからです。今回の件は甘く判断をしない方が良いと思います。テロリストにとっては良いアイディアを示したことになります。利用するにあたっては多少の不便を感じるかもしれませんが、多くの政治家の発言で明らかにテロ対象国に」なっている以上はやむを得ない事と納得をしなければいけないでしょう。
本当の事であれば今回の事は想定をしていて当たり前のことです。これでJRや国土交通省のお偉方が処分をされなければ、当該機関がよほどの無教養か自分たちの仕事の本質がわかっていないということでしょう。それは何事にも言えます。自分たちの仕事であっても・・・・・。
想像ができる事は起き得るのです。
http://ameblo.jp/diamonrow
仕事柄海外での交通機関でのテロ事件やそれに近い事には出会ってきた経験から、いつも新幹線に乗る時には不安になっており、時折人にその危険性を話しておりました。時速300キロに達する乗り物に乗るのに何のセキュリティーチェックもないし、その様子もない。あるのは在来線との区分けのための改札だけで、それこそそんなものはいらないのであってセンサーや視覚検査程度でも良いので準備をするべきです。
日本の新幹線の正確性は其れこそ世界に誇れるものですが、ここにも危険性が隠れています。どの辺で対向の新幹線とすれ違うのかもある程度計ることが出来ます。しかし、これが問題で今回のように一番前の車両で対向の新幹線とすれ違う瞬間に自爆テロでも起こされたら、両方向の車両の乗客数千名があっという間に地獄の蹴落とされます。
今回もポリタンクが持ち込まれていたという事ですが、そんな危険物が安易に車内に持ち込まれることは考えられないと思います。テロ対策として車両に監視カメラを設置した有ったという事ですが、持ち込まれた時点でアウトですから、JRや国土交通省の考え方の非現実的なものがここでもあらわされています。
飛行機でのセキュリティチェックが厳しくなって随分経ちますが、それでも9.11はじめフライトの中でのテロは起こっています。新幹線も飛行機よりももっと危険で乗客も多いのに何も講じないで来ました。一日45万人も乗降する交通機関でそれを行う事は無理でしょうとある専門家がTVで言っておりましたが、時間を合わせる事と人の命はどちらが大切か、もしくは諸外国から比べると行き過ぎた利便性をどこまで追い求めるのか、考えるまでもありません。
どうしても、時間を間に合わせたかったらセンサーなど今の技術を駆使し、ある程度のセキュリティーチェックを行うシステムを造れば良いでしょう。多分その技術は世界中に需要もあり、新たな輸出品になるかもしれません。
いずれにしてもイスラエルに長年出入りをしてきた立場からすると、あの国のセキュリティーを見習うべきであると考えます。あの国はテロが多いからという人もいますが、実は日本では事件として片付けられていることが多いだけでテロとして定義づけ事は世界でもワースト10に入る国であることを認識すべきです。そのイスラエルよりも多いのですから。『サリン事件』は9.11が起きるまでは世界史上最大のテロでした。日本ではカルト教団が起こした事件という括りになっていますが他国では明らかなテロでした。
イスラエルよりテロを心配した人間がガスマスクを持参しての来日という事は当時よくありました。彼らの感覚では自国より日本の方がよっぽど危ない国だったからです。今回の件は甘く判断をしない方が良いと思います。テロリストにとっては良いアイディアを示したことになります。利用するにあたっては多少の不便を感じるかもしれませんが、多くの政治家の発言で明らかにテロ対象国に」なっている以上はやむを得ない事と納得をしなければいけないでしょう。
本当の事であれば今回の事は想定をしていて当たり前のことです。これでJRや国土交通省のお偉方が処分をされなければ、当該機関がよほどの無教養か自分たちの仕事の本質がわかっていないということでしょう。それは何事にも言えます。自分たちの仕事であっても・・・・・。
想像ができる事は起き得るのです。
http://ameblo.jp/diamonrow
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