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2011年1月2日日曜日

初日の出

 明けましておめでとうございます。

 恒例の元旦の初日の出を拝みに三浦半島まで行ってきました。

 よく、初日の出を
『所詮ふだんの日の出の延長だよ』
という方がいますが、私にはそうは思えないので毎年拝みに行っています。

 日本の歴史や文化には日の出は切り離すことができない事で、例えば日本には全国各地に日の出町」とか日の出桟橋とか日の出がつく場所や町名が多くあります。これは世界でもまれな事だそうです。

 また、天照大御神をはじめ、太陽を中心と神話が沢山あります。『日出る国』として昔から他国にも認識をされてきました。日本は『太陽神』の国である事を改めて感じます。

 初日の出の際に毎回思うことは犬や猫も飼い主とだったり一人(?)
で海岸に出て、太陽が上がる瞬間は日の出の方角を人々とみている
ということです。つまり、人間だけではなく動物にとっても日の出は特別
の事のような気がします。

 特に初日の出は地球が太陽を一周し、また新たな一周を始める時ですから
人間や動物の営みに関連している公転の始まりですから、特別な事と
感じています。

 人間の進化や生活の周期は全て、この周期を基本としている訳ですから
このペースに準ずる事が自然なことだと感じます。

 最近の日本人は急ぎすぎているような気がします。なぜなら、子供たちも
実際の経験ではなく、バーチャルな世界の経験だけで成長し、覚えておいた方が
良い事、例えば礼儀や日本語、生き方等がおざなりにされているような気がします。

 日本の進化はIT界のガラパゴス化と同様に何かおかしい進化をしています。
勿論、日本だけではないでしょう。
 他の国でも、アフリカのようなところ(へき地という意味です)で携帯電話を
見かけると異様な気がします。悪いわけではありませんが『かけるとこあるのかなぁ?』と思ったり、
とにかく、よくアジアの発展途上国で見る子供がたばこを吸っているような
異様な光景、違和感のある状況、バランスの悪さを感じます。

 日本においての今の発展は同じようにアウトルックをした場合、同じように異様に
感じるような気がします。

 自然に沿った、地球の公転に沿ったようなそれぞれの国の進化とペースが変化の中に
自然に入っていればもっと違和感がないのかなぁ・・・。と感じます。

 とにかくどんなに頑張っていても地球の公転や自転の速度が変わるわけではありま
せん。

 『新たな地球の公転』が始まります。これからの一周が皆さんにとって良好な一周に
なりますように心からお祈りをしております。

今年の初日の出は久しぶりに完璧でした。

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