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2014年11月10日月曜日

販売員⁉

 展示会や店舗の於いて、売れるお店と売れないお店があり、売れる販売員と売れない販売員がいますが、いくつかの定説があることを先輩から教授されたことがあります。

 最近、その先輩(先輩と言っても70歳を過ぎた方ですが)とお会いする機会があり、最近自分も小売り現場に立つこともあることを伝え『ご教授頂いた事を確認をしている事があります』と伝えました。その内容とは

⊡売れる販売員は『こんにちわ⁉』と言い、売れない販売員は『いらっしゃいませ⁉』言う。

⊡売れる販売員は使い勝手や感動を伝え、売れない販売員は価格や商品情報を伝える。

⊡売れる販売員はお客を無視し、売れない販売員はお客を直視する。

⊡売れる販売員はお客に近づかないが、売れない販売員はお客から離れない。

⊡売れる販売員は店外にいる時から観察をするが、売れない販売員は店内でのみ意識をする。

 等々、多くの有能な販売員が口にしたことをメモしていたものを先輩はよく口にしていたものです。私自身が小売りの現場に度々立つようになり、首をかしげる内容もあるように感じたのですが、振り返ってみると通ずるものがあるとつくづく感じます。

 まだ、他にも沢山お教え頂いたのですが、特に印象にあった5個を上げてみました。それぞれの理由がちゃんとある訳ですが、この事を理解が出来る販売員さんは既に自然に実行をしているように思います。

 勿論、販売員の中には禁じ手の連続で結果を出している者もいますが、何らかの形で上記している事を行っているように思います。禁じ手を使わなくても結果を出せるのにと思う事も多々あり、悲しくさえなることもあります。

 販売員は商品を売る事は勿論ですが豊かな人生へのナミゲーターでもあります。その事は肝に銘じておきたいと、特に最近は思う場面に多々遭遇しています。

2014年11月9日日曜日

ダイヤモンドと金融バズーカ(2)!?

 
 前回の続きになりますが今後のダイヤモンドが今回の金融バズーカによってどうなるのか?

一般的なダイヤモンドは売れなくなることは十分に考えられることです。さらに円安背景に外国人バイヤーのダイヤモンド買い漁りに拍車が掛かることも考えられます。これは買い取り市場には良い影響なのかもしれません。

 さらに依然にも書いたように現物である地金の一部や大粒ダイヤモンドの値上がりに関しては投機筋の現物確保や利益保全を目的としたものでした。株券や証券が活況を呈し始めたことのより普通であれば売りが入ると考えられるのですが、現在の格差は想像以上と考えられますので現物を手放すほどのことではないと思いますので、ここしばらくは価格が下がることは考えにくいと思います。

 結論から言うと大粒ダイヤモンドは高値安定であり、国内においては当初円安による輸入ダイヤモンドの高値はあるかもしれませんが消費税や物価高による市場不況による安売りやデフレ現象が起きる可能性があるでしょう。

 さらに中期的に見れば今購入したダイヤモンドが国内においては円高期を迎えたときにはダイヤモンドの値下がりが起きる可能性が出たわけです。

 勿論、長期的やドルベースだけであみればある一定の条件を満たしたダイヤモンドは値上がりをすることは想像に値します。ただし、一般的な小粒ダイヤモンドに関しては相変わらずの価格の上下を経済状況に影響されながら恒常的に続けると考えられます。

 いずれにしても今回の金融バズーカ砲の2連発は、もし消費税の際値上げをしたとしたとしたら国内経済を直撃することは間違いがありません。

 政治家がやることは無駄遣いの元凶でもある行政の責任の明確化と自らの身を切ることで財務の安定と政治の質を上げることではないでしょうか。

 ダイヤモンドには以前と違う側面が格差という形で出てきています。金融や経済を無視することはできないという本来の価値とは違うものではありますが、もしかしたら歴史は繰り返すということで金融商品になっていくことも視野に入れておく必要があるのかもしれません。

ダイヤモンドと金融バズーカ(1)!?

 以前にも金融緩和とダイヤモンドについて書きましたが、予想以上の危険な緩和になりそうな感じになってきました。

 日銀の金融緩和のほかに年金資金を使った株の運用が10兆円投下という爆弾があり、効果はてきめんなのは良いのですが、30兆円の日銀による国債の買付が同時ですから株の高騰と円安が重なってきたわけです。

 
 これは国債を安心して手放し、株を買ってくださいという政府からのメッセージですから外資を含め皆が円を売っても株を買おうということになります。まさに日本政府によるバズーカ砲です。

 今後、何が起きるのでしょうか?

 単純な疑問がですが、考えられることは輸出産業が伸びることは間違いがありません。また、金融機関による運用利益が増大します。これは実際には良いことですが、それでは逆に負の部分では何が起きるのでしょう。

 まずは消費税の上がったばかりの市場を円安による輸入物価がさらに負担としてのしか掛かってきます。物価が上がりますが所得は15ヶ月間減少を続けています。これは台所を直撃するだけではなく、石油が値上がりし、地方の交通手段や運送代についても値上がりを続けます。

 大手輸出産業は利益が膨れ、中小輸入産業は長きに渡り続いたデフレ対策として製造の大半を海外生産にしておりますから、赤字転落は防ぎようもありません。ましてや現国会では法人税の引き下げと同時に赤字法人からも税金が取れるように法整備中ですから輸入企業にとっては二重苦です。つまり、輸出にやさしく、輸入に厳しくという結果になるわけです。

 円安による輸入産業の利益は計算上のものですが、輸入決済による円安は実質的なマイナスです。さらに低層家庭を救済のために行おうとしていた食料品や実用品を中心にした減税策はどこぞへ消えた気配です。

 つまり、格差がさらに進むということになりますからダイヤモンドにおける影響はとても大きくなります。それではダイヤモンドに何が起きるのでしょうか?

 

2014年11月8日土曜日

ダイヤモンドの展望⁉

 今年に入ってダイヤモンドの値動きが特徴のあるものとなっているますが、相変わらず1ctサイズの値動きは悪く、ここ一年で6%前後の下落を続けています。しかし、0.3ct、0.5ctサイズの関してはここ数か月動きは悪くなってきましたが、それぞれ3%前後、5%前後と価格は上昇をしております。

 勿論、ダイヤモンドは長い目で見れば価格は上昇をしているわけですが、株価の秒単位とまではいきませんが短期間での値動きが顕著になり、経済状況をある程度反映するものとなっています。

 小粒サイズの1ctを含めたポインターに関して言えば市場の動きに敏感で中国の一般層まで景気が波及してきたここ数年は強い動きになってきていますが、1ctサイズの需要までは届かないのかここに関しては弱い動きがみられます。

 1ctサイズの需要が大きかった日本や米国の需要が減ってきた事が大きいのだと考えられます。以前であれば1ctサイズは売りやすいという事になっていましたが、現在の日本では購入できる層の人々は既に持っており、大きな需要はありません。

 また、婚約指輪の需要には届くサイズではありませんし、現代の若者はそこまで婚約指輪を重要視している様子もありません。つまり、ジュエリーのサイズには大きく、他の目的として持つには小さすぎるサイズという事になるのでしょう。

 3ctsサイズに関しては、やはり値動きは鈍くなってきていますが1ctサイズほどではありませんし、5ctsサイズより大きなものになると値も強く絶対量もないので需供バランスから言うと供給が少ないとも言えます。

 ここで大きな焦点としてファンシーカットダイヤモンドの動きですがラウンドブリリアントに比べ形の好みも出てきますので、多くの人々の共感をする形に関してはやはり強めの価格になっていますがそれ以外になるとかなり価格が弱めになっています。

 特に日本ではファンシーカット文化が浅いので下手に買い取り屋さんにもっていくととんでもない価格を付けられますので要注意となるのですが、プロの間においてもラウンドに比べ弱い価格が付けられる傾向があります。

 このようにダイヤモンドの価格はかなりのロジックが出来上がっており、絶対量は少ないかもしれませんが株や証券とは違う、現物での実体としてのなんらかの市場が現れるかもしれません。

 

2014年11月7日金曜日

ディスカウント⁉


 倒産セール、閉店セール、改装セール、セール、ディスカウントそれぞれが消費者にインパクトの強い言葉の羅列ですが一番インパクトの強い倒産セールに関しては品の無さを感じるわけですが、言葉の違いがあれ、どの言葉もそれなりの要素が入っているので消費者には効果があるのでしょう。
 

 しかし、昨今はあまりにもこれらの言葉が氾濫をしていて、消費者は慣れっこになっているようにさえ感じます。ディスカウントで通じなければより一層の強い言葉をということになるのですが、最後に倒産セールという言葉を残して倒産をするのでしょうか。

 いずれにしてもディスカウントという言葉はDISという言葉は差し引くとか欠如、奪うなどの否定の強調語なわけですが、COUNTの語源に価値という言葉も入っていることを考えると、価値を差し引くということになりはしないでしょうか。

 値引きという言葉は消費者には魅力的ですが、それに魅力を感じる人とそれをハスから見る人と何ら自分の価値観に値引きを影響させない人がいます。値引きは小さければ小さいほど元の価格に信憑性を持つわけですが、それを勘違いしている販売側もいます。

 つまり、値引きと二重価格を間違って解釈をして、値引きは法に触れないと思っている人たちもいる訳です。値引きは勿論、法に触れるものではありません。しかし、二重価格は大きな問題なのです。

 いずれにしても、商売というものは価値を上げ、利益を追及することが必須であり、それを消費者に認められるかどうか、さらにその価格を通し続けることができるかどうかが基本ですから、それらを認められないところはディスカウントをし、最後は倒産セールという道筋を歩むことになるのでしょう。

 実用品であれ、食料品であれ、時代遅れや賞味期限切れ間際などの価値を損ない始めて、初めてディスカウントを行うわけですがちゃんとした理由があります。語源の通りに価値を差し引くという事になる訳です。

 二重価格ではない本来の値引き関しては、迷っている消費者の背中を押してあげたり、その価値を感じたりするものでありますから良いことも多いわけです。但し、過ぎたるは及ばざるがごとしではありませんが必要以上の事は相手に疑問や疑念を持たせたりするのではないでしょうか。

 つまり、値引きによって購入意欲を掻き立てるものと、価値を感じている人に購入を促せる為の値引きとあるわけですが、これらと二重価格は明らかに違うものなわけです。

 本来の価値が認められずに価格を下げるものがディスカウントの語源でもあるわけですが、価値を下げに行く販売方法がいつまで続くのかはわかりませんが、宝飾品に関しては販売している人の信頼とその宝飾品の持つ付加価値をいかに高めていくかというビジネスですから、値引き、特に二重価格は最もなじまない販売方法なのでないでしょうか。

2014年11月1日土曜日

金融緩和とダイヤモンド⁉

 今回の黒田日銀総裁による金融緩和のタイミングは絶妙であったとの見解もありますが、果たしてそうだろうか? といった疑問があります。

 確かに一時的に株価が上昇し、円安にも向かい一時的には市場にとって良いように見えますが、実際のマーケットはどうであろうか。実質小売価格を押し上げ、実体経済という意味では危うさを感じます。

 米国の株市場も反応し、史上最高値を付けたように、単純に日本の実質経済市場に照らしてみてはたして良いのだろうか?

 つまり、現在の金融経済はバーチャルな部分が多く、利益を上げた人間のお金が市場に出回るかどうかが心配です。なぜなら、ここ数年実質的利益を上げている企業や投資家のお金はほとんど市場に還流されていないといって良いでしょう。

 それらの多くの人はマネーゲームだったり、必要以上の蓄財にあて、市場に還元をすることはほとんどないと言っても過言ではありません。ここ数年多くの利益を上げている金融機関の資金のほとんどは金融市場に回り、本来の役割である一般市場に資金を回すという役割はなされていません。

 低金利でお金を預かり、高金利で市場に資金を回し、実質的には金融緩和という内容では市場に反映はされていません。その証拠に10年定期を組んだとしても1%前後の金利ですが、ここ10年だけでもデフレとはいっても4%前後の物価上昇があります。つまり、現金のままに銀行に預けておくと3%の目減りを起こすわけです。

 金融機関は黙っていてもその分の利益が還元されるわけです。さらにグループ子会社化からキャッシングなどの高金利で融資をしておりますので、実質的に一般市場に金融緩和は効果が及んではいません。むしろバーチャル経済の後押し状態になっています。

 ダイヤモンド業界においても同じことが言えます。地金やダイヤモンドは現物資産として、保全に使われ、それ以外の資金を株や債券市場での投資に回しておりますので、地金やダイヤモンドは早々に価格が下がりません。もちろんダイヤモンドに関してはある程度の大きさと品質が条件にはなりますが・・。

 現状でも3cts以下のところに関しては大きな価格上昇を招いておりませんが、一定の大きさと付加価値を前提とした物は価格が下がりません。それではよかったではないかと思いますが、実質的にはジュエリーの範囲を超え資本家達の資金の逃げ場所になっていますので、経済状況が影響する小さなサイズは低価格に、そして大きなサイズは現実離れした価格になっています。

 これらの現象は格差が生んでいるものですが、金融緩和自体は資金の豊富なところにとっては確かに有効かもしれませんが一般市場に関してはいかがなものかと懸念をしています。

 今回の金融緩和が実体経済ではなくバーチャル経済に有効なだけで終わらないように祈るばかりです。実体経済より大きすぎる金融市場はいずれ大きなを痛手を我々に充てるような気がします。

 数年前のリーマンショックはそのためとは言いませんが金融至上主義が生んだ波乱であったことは否めません。少なくても実体経済であるダイヤモンド業界がバーチャル金融に巻き込まれることだけは避けたいものです。

 実体経済である地金のマーケットが動くときには必ずと言っていいほど過去のダイヤモンドの市場は動いています。注視したいものです。今はまだ高値安定ですが今後はどうなるのでしょうか?

 ただダイヤモンドに関しては1980年のようなバブルのような高騰とイコールではないと考えています。暴落に関しては考えにくい状況であることは確かだと思います。

責任⁉

 最近、政治資金の問題で国会が紛糾をしているのですが、本当に不思議です。国会の役割とはと考えると、政治資金の問題は法律ですから司法がやる問題であって国会が行う問題ではないと思うのです。

 元経産大臣に関しては、大きな問題であることは理解をしますが現経産大臣の地方秘書の領収書の問題なぞは、一般の会社であれば社員が経費の仕分けを間違った程度の事かもしれません。その事で社長が責任を追及される事は考えられません。

 そんな事を高い税金が使われている国会で野党議員が追及をしている事を考えると、その方が役割の責任という事を考えると、むしろ考えてほしいと思うのは私だけでしょうか?

 以前、問題になった『グリーンピア』で1兆数千万円の無駄遣いというか、税金を消滅させた責任追及の方がはるかに大きいのに政治家がだれも追及をしないのも納得が出来ません。トップの大臣が判を押している事を考えると下手に責任を追及すると自らに降りかかるとでも思っているのでしょう。

 それこそ、一般の会社であれば総責任は社長にあり、部署の責任は部課長にあるというふうに最初から規則ではないかもしれないけれど暗黙のルールになっているでしょう。店舗の売り上げの責任は店長にあり、部署の売り上げの責任は部課長にあり、会社全体の業績の責任は社長にあります。

 当たり前のことが出来なければ結果は出ないと思います。つまり、役人たれども、それぞれの業務の責任を取る規則さえあれば税金の使い方に慎重になるし、業務への結果報酬を加味しなければならないでしょう。

 行政の一番まずいと感じるところはそれぞれの省庁の最高責任者は大臣となっているけれども実質的なことは役人のトップである事務次官が判断をしている事が多いのだから、役人が責任を取ったり、ペナルティを与えられたりすることに関しては規則が決められることはないでしょう。

 国会議員が本質的な議論せずに重箱の隅をつつくような追求しかしないのは総括的な役所の改革がなされなければいけないのでしょうが、『行革』を掲げてから早何十年とたっていますが、一番進まない改革でしょう。政治家が役人におんぶにだっこでは仕方がないのかもしれませんが・・。

 日本の多くの組織の責任は不明確なところがあります、感情や雰囲気で責任のやりどころが決まるケースも多々あります。例えば、上司は指示を出す立場にあると勘違いをして結果が出ないと部下の責任と思う事が多いのですが、実際にはその上司の責任である事を理解していない事が多いように思います。

 指示が明確であるかどうかを含めて上司の責任の取り方が明確になっていないことが日本の仕事の遅さ(海外からよく指摘をされる)があるのだと思います。その上、最終的には担当者が移動して終わりという事が多くあります。本来であれば同時に上司の処分と結果責任が問われるわけです。

 競馬と同じでどんなに良い馬に乗っていても騎手の手綱さばきがまずければ勝つことが出来ないのです。

 もし我が国の役人たちが北欧の政治家や役人のように質素な佇まいで仕事を行うことが出来たなら、日本はもっとも豊かな国になるでしょう。明確な目的を持った国の運営ができているという事でしょう。その為に果たす国民の責任もはっきりしているわけです。

 会社でも国でも明確な目的と責任の所在をはっきりさせることが結果に近づくという事ではないでしょうか。