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2019年7月29日月曜日

にわか評論家⁉

 世の中色々なことが次から次と起きるもので吉本興業問題、京都アニメーション事件、更には大船渡高校の佐々木投手を決勝で投げさせなかった問題と世の中評論家やメディアのかっこうの材料になっています。

 吉本問題に関しては既に吉本興業の内部の問題ですが吉本が関わっている公的プロジェクトには100億円からの税金が投入をされていることを考えると吉本はいったんこれらの事業から手を引き会社内部の問題として処理をすべきでしょう。

 京都アニメの事件は以前にも書きましたがテロ事件です。これは単なる地方の事件で管轄の警察署の問題ではなく公安委員会を含めた国家としての対応を考える問題だと思います。来年にはオリンピックがあるわけですから必ずしも競技場という事ではなく、何処でどの様な理由でテロが起きるのかという事を対処しなければなりません。

 ゴミ箱やロッカーの撤去という単純のものではなくもし、もっとテロを理解していたら今回の事件の数日前から存在を認識されていた犯人を事件を起こす前に検挙をする事が出来ていたのではないかと感じるわけです。

 テロイコール宗教問題ということではありません。無差別殺人は皆テロ事件なのです。理由は哲学から宗教、対政府やオタク族の思い込みによるもの要因は様々です。以前にも起きた秋葉原の通り魔事件においてもあれだけの人々を巻き込んだ無差別殺人はテロ事件として扱うべきところを通り魔殺人事件としてしまいました。

 テロに対する意識の低さはいくらオリンピックや国際イベントで警戒をしなければといってもテロに対する本当の意識がなければ防げるものではありません。

 少し柔らかくはなりますが大船渡高校の佐々木投手の決勝戦投球回避の問題ですが、彼の先輩である大リーガーの投手たちも一応に今回の監督の処置を賛成し、一部に今回の処置に対して反対の声を上げている人々に対して非難をするような声明を出していますが、いかがなものでしょうか?

 私見ではありますが、高校野球の過密スケジュールは如何なものかという事は置いといて、高校球児はある意味甲子園を目指して野球をやっているものだと考えています。監督は何を懸念しての対処だったのかと考えます。もし監督が彼の将来性という事を考えていたとしたらそれは何かの力が働いたのかとさえ勘繰りたくなります。理由として前日129球投げ呼称の危険を回避したという事ですが、佐々木投手は決して納得のいったような顔をしてはいませんでした。

 過去には去年の現日ハムの吉田投手にしても前日まで400球を超える投球をしていましたし、まだまだ他にも沢山の例があります。4番打者でもあった彼をライトにでも守備で守らせるとか、何よりも彼を一回でも投げさせるチャンスを与え、高校生活に納得をするという機会を与えるべきだったのではと思うのです。何事も挫折を含め、あらゆる経験をするのも教育の一環ではないのかと考えるわけです。決して昭和の根性、気迫論を展開しているわけではありません。

 https://ameblo.jp/diamonrow

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