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2016年5月7日土曜日

奇妙に思う事⁉

 
 最近ニュースを見ていて奇妙に感じることがあります。勿論私だけが偏屈な考えで、社会を見ているのかもしれません。しかし本質的にはどうなのだろうという事が2,3あります。

 先日、乳幼児を背負った母親が車の間を横断しようとして入ってきた自動車にぶつかり、残念ながら赤ちゃんが亡くなったという事件がありました。多くのメディアはコメンテータを含めて、子供を背負いながらの自転車に乗ることは問題もあるという事に触れています。しかし、昔との違いが色々とあります。

 自転車が身近な交通機関になったことや経済的な問題、母親の体力の低下等々。エスカレータなどもベビーカーを乗せないでくださいと注意喚起を行っても何の躊躇もなくエスカレーターにそのまま乗せています。確かにエレバーターも併設されているところもありますが、荷物を持って遠回りをしたり、会談で上がるのは大変なのです。

 しかし、前述の事故の問題はその事とは関係がありません。自転車で車の間を横断しようとした母親の判断ミスです。ましてやこの事だけを言えば車を運転していた若い女性は状況は解りませんが、報道だけを聞けばむしろ被害者です。勿論、速度にもよりますが道路で車が並んでいたら徐行だという法律もありますが、もしそうなら法律を変えるべき時に来ています。

 話しは飛びましたが、その事に言及するメディアがありません。以前、明石市の花火大会で人が群がっているところでベビーカーに乗っていた赤ちゃんが人が将棋倒しになったところで圧迫死をしたという事件がありました。家族や関係者は自治体や警察を訴えていましたが、海外であれば両親が逮捕をされるでしょう。

 大勢の人がいて危険を十分に察知出来るところに乳児を連れていくことは米国であれば幼児虐待の罪で即逮捕です。しかし、この事も多くのメディアは報道をしませんでした。勿論、子供を失った両親については気の毒だとは思いますが、生後間もない子供が花火大会を観たいわけではありません。自分たちの欲望が先んじただけですから、まずは自分達の欲望を抑えることが先だったのでしょう。

 子供を寝かせず居酒屋に子供を連れてきて一緒に騒がせている親も時折見ます。幼子には睡眠が必要です。 ͡子供をもっと優先する考えがもう少し必要でしょう。

 後は最近終活ブームです。勿論TVで取り上げているだけではなく。実際にその事に励んでいる人も身の回りにもいます。しかし。体調が悪いとか、相当な年齢が言っているのならばわかりますが、まだ見た目には若くぴんぴんしている人がその事に励んでいるのはどうしても首をかしげてしまいます。

 自らが終点に向かう準備をしていますが、実際には60代であれば更に30年間生きるかもしれません。元気なのであればさらなる将来を目指すという考え方にはならないのだろうか?

 まったくもって不思議な現象だと思えます。生きている間元気であれば常に先の事を考え、なるべく若い世代の世話になる事は考えない方が良いのではと考えてしまいます。私は生涯現役のつもりでもいますのでとても信じられない気持ちです。

 奇妙に思う事でした。http://ameblo.jp/diamonrow

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