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2016年5月24日火曜日

ダイヤモンドとビットコイン!?

 ビットコインについては以前にも書きましたが、当時では日本在籍のマイナー(取引所)の問題の事件もあり、不透明な部分がありましたが、現状では大きな金融要因として浮上しています。米国をはじめ多くの主要国では認めない方向ではありましたが現在では安定資産としての目安にもなってきています。

 最近ではビジネスニュースでも取り上げられるほどになってき多ビットコインですが、その要因としては当初とてつもない相場の変動もあり、その安定性や資産性に疑問が投げかけられていましたが、現在では金相場と比較しても変動率が低い状態がここ数か月間続いて安定しています。

 資産の運用として変動率の低い世界共通の資産というのは最も信用性があるといって良いのですが皮肉にも現在ではそのジャンルにビットコインが入ってきたという事になるのでしょう。

 こういった側面を考えダイヤモンドを考察すると変動率が少なく(毎回の事ですが宝石としてのダイヤモンドです)さらには現物が存在をするという意味ではダイヤモンドに勝るものはないという考えにも到達するのです。

 しかし、問題は有限であることが逆に現在の金融や経済の中においては疑問がなげかけられるのです。本来であれば有限である希少性が資産としての要因であったのですが、バーチャル金融経済が大勢を占める現代においてはデリバティブを筆頭にある意味仮想資産が取引としての利便性を生み、それが主流を占めています。

 それゆえにいざとなった時の不安要因もあるのです。リーマンなどはその典型的例であり、ライブドア事件などはそれを悪用した詐欺事件なのでしょう。つまり、物が移動をしない状態で資産の運用が行われるのですから瞬時に行われる資産の運用は非常に危険をはらんでいるという事になります。

 ビットコインなどは一切の金融機関が仲介しませんから非常に危険をはらんでいる事には変わりありません。しかし、現状のバーチャル経済は其れに近い部分があることには違いがありません。

 そういった意味では現物があり、有限である資産はダイヤモンドに関わらず限界があるかもしれませんが、実体経済であることは間違いがありません。仮にそこでバブルが起きたとしても、ダイヤモンドが1ctで瞬間的に一億円にならないであろう事が想像できます。

 しかし、仮想経済においてはその現象が起き得るという事になります。勿論その逆もありうるわけです。世界中が現状がギャンブルをしているという事になる訳です。それに秀でている者が富を得、そこに疎い者が置いて行かれそれが格差社会なのです。

 ただ最後は現物が確実と考えてはいます。http://ameblo.jp/diamonrow

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