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2016年5月27日金曜日

何の違い⁉

 本日、オバマ大統領が戦後米国の大統領としては初めて広島を訪問した。驚いたのは広島市民の殆どが謝罪を望んではいないという事です。街頭インタビューにおいても謝罪よりも事実を見て世界に発信をしてほしい、そしてそれが核の廃絶につながるようにという願いでした。

 日本人の未来志向を見たような気がします。近隣国のようにあくまでも謝罪と補償を要求し、戦後の清算をなるべくさせないようにする国柄とはどこが違うのであろうかと考えます。

 何処にその違いがあるのであろうかという事を考えると国民性といってしまえばそれまでであるが仕組みの問題もあるのではないだろうか。

 違いといえばもうヘキヘキとしますが舛添問題です。多くの首長は決められた経費に対してホテル代もセキュリティの問題等があった時には議会に申請をして、それ以外にオーバーをした時には自腹を切っているという事です。これは当たり前ですが・・・・。

 横浜の市長の問題もありましたが、これに関しては問題にする方がどうかしているのでメディア等もなぜに取り上げたのかと勘繰りたくなります。多分対立勢力の勇み足でしょう。7年間で8回広報用の番組出演の為にヘアメイクを使ったというくらい何の問題があるのでしょう。

 片方では最新情報では湯河原の別荘近くで子供のパジャマと紳士物の肌着を消耗品として歳費で落とし、それが何の政治活動なのかとさえ思います。それもバーゲン品だという事です。

 それぞれのお国柄の違いや人柄の違いというものがあるのでしょうけれど、共通しているのは情けや偏見でなく平たくみるとお金が欲しいんだろうなという単純な感覚になります。

 勿論皆お金が欲しいという事ではありますが、どのようにそのお金を手にれるかという所に人間性であったり、その人の人生哲学があるのでしょう。特に政治家の場合はある意味の潔癖性を前提に政治を行う事があるのですが、誰もそう思わないのは今までの政治家の責任でもあるのでしょう。

 仮に正月のホテルの過ごし方として会議をしていたとしてもそこを利用していた時間を考えると圧倒的に家族で使用していた時間が長いと思えば私費として考えるでしょう。百歩譲って半々であれば政治資金としても良いでしょう。しかし、本来であればホテルの場合訪問客と部屋で会う事はルール違反としていますので、それも問題です。

 その辺の問題を考えるとやはり見えてくるのはお金を欲しさゆえの政治家であり、謝罪補償請求運動なのでしょう。勿論純粋の考えての人も多くいるのではないかとも考えますが・・・。

 何事においてもそうですが、お金を稼ぐ手段としての仕事なのか、プロとしての仕事ゆえの収入なのかということにもつながりますが、同じように見えるようなことでも考え方、見方によってその意味とか結果が変わってくるのでしょう。

 いずれにしても就任当初のチェコのプラハでの核廃絶宣言、そしてこの任期最後での広島宣言という最初と最後だけのオバマ大統領でしたが、彼は何を行いこの二つの宣言の意味はどう違うのであろうか今夜TVでニュースを見るのが楽しみです。http://ameblo.jp/diamonrow

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