先日、販売を行ったピンクダイヤモンドのレポートをニューヨークのGIA(米国宝石学会)へ依頼し、返答が戻ってきましたが、理解に苦しむ回答がありました。以前GIAの日本の代理店に依頼をした際にファンシー・ディープ・ピンクと判定をされていたものが、今回はファンシー・オレンジー・ピンクとなったわけです。
不思議なのはもう一点GIAのレポートの付いたピンクのダイヤモンドがあるのですが、これはファンシー・オレンジー・ピンクとなっており、同じ内容のレポートなので明らかにオレンジの混じったピンクです。比べてみると同じカラーの表現がされているとは思えないほどの色に違いがあります。
GIAは現在、色の解析について複数であるがグレーダーの主観であるという事ですから、現在多くのオークション等で使用をされているカラー表現は時代によっては違うという事になります。非常に危うい解析方法です。レポートの有効期限に関しては色々な見解はあるのですが、人の主観によっての変化があるとなるとグレーダーが変わった時点で、もしくは時によっては違いが出てくるという事になりますので、その時限りともなる訳です。
多くのオークションではGIA等のグレードによって取引がされ、価格が決まっているケースがほとんどですが、時としてその評価が違うという事になる訳ですから、物によっての判断をするプロの存在が本当に必要であると考えます。
4Cのグレードについてもそうですが、『あくまでも目安である』ことが常識としてはなっていませんから、今後のダイヤモンドビジネスにおいては弊害になる場合も出てくるような気がします。あくまでも第三者に責任があるニュアンスでありながら、実はその第三者も責任を負う訳ではないという状況がまだまだ続くという事のになるのでしょうか。
時代に合わせて、改善はしているのですが、あくまでも第三者機関の都合による改善ですから、いつになったら本当の意味での改善が行われるのでしょうか?現実的にはやむを得ない事は解っています。しかし、それを消費者にもっっとインフォーメーションすることが大事ではないでしょうか?
http://ameblo.jp/diamonrow
不思議なのはもう一点GIAのレポートの付いたピンクのダイヤモンドがあるのですが、これはファンシー・オレンジー・ピンクとなっており、同じ内容のレポートなので明らかにオレンジの混じったピンクです。比べてみると同じカラーの表現がされているとは思えないほどの色に違いがあります。
GIAは現在、色の解析について複数であるがグレーダーの主観であるという事ですから、現在多くのオークション等で使用をされているカラー表現は時代によっては違うという事になります。非常に危うい解析方法です。レポートの有効期限に関しては色々な見解はあるのですが、人の主観によっての変化があるとなるとグレーダーが変わった時点で、もしくは時によっては違いが出てくるという事になりますので、その時限りともなる訳です。
多くのオークションではGIA等のグレードによって取引がされ、価格が決まっているケースがほとんどですが、時としてその評価が違うという事になる訳ですから、物によっての判断をするプロの存在が本当に必要であると考えます。
4Cのグレードについてもそうですが、『あくまでも目安である』ことが常識としてはなっていませんから、今後のダイヤモンドビジネスにおいては弊害になる場合も出てくるような気がします。あくまでも第三者に責任があるニュアンスでありながら、実はその第三者も責任を負う訳ではないという状況がまだまだ続くという事のになるのでしょうか。
時代に合わせて、改善はしているのですが、あくまでも第三者機関の都合による改善ですから、いつになったら本当の意味での改善が行われるのでしょうか?現実的にはやむを得ない事は解っています。しかし、それを消費者にもっっとインフォーメーションすることが大事ではないでしょうか?
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