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2014年7月17日木曜日

聖パウロの言葉⁉

 私の好きな言葉で
暗いと不平を言うよりも、進んで明かりを付けましょう
という言葉があります。これは聖パウロの言葉です。

 いつの時代にも他のせいにして物事が解決を出来ないことが良くあります。目の前にある自分にとっての問題は自分が解決を出来る事なのですが・・・。

 私は立場がらかもしれませんが、よく経営者に方たちに社員やスタッフの相談をされることがあるのですがよく使う言葉に
結果を求めるのであればそれなりの対価を払わなければいけないのでは・・・。』
という事があります。

 しかし、それは同時に働いている人たちにも言える事なのですが、目の前に解決できる手段があっても、何もせず不満や問題点の話をしているだけの人々もいます。また、解決をしようとしている人に手を差し伸べることをしない人も多くいます。ところがそれは自らの問題も解決してくれる事であることに気が付いていないのです。

 多くの企業のコンサルタントもさせて頂いたこともありますが、何時も営業会議に出席をさせて頂いて不思議に思う事は『なぜ、売れなかったか?』という事に終始することです。『どのようにして売ろうか?』という事を解決することが本来の目的であるはずなのにです。

 他人が意見を出しても『理想ではそうですが、現実には難しいですよね』という意見です。これは正にそうであるのですが、理想なり総論に反対がないのなら如何にしてその理想や総論に沿ったことが行えるかを考えることが問題を解決する唯一方法なのです。

 勿論、
『どう売るかだけではなく、なぜ売れないか』
という事を解決することも同時に必要な事ですが、売れない説明を長々とするほどの時間を費やしてはいけないとも思います。

 一昨日、たまにこのブログに登場していただいている女性の建築士の方が
『一流のハウスメーカーは建物の材料自体が純正物を使っているので、リフォームはそのメーカーに頼まなければ出来ないようになっている』
と言っておりました。

 それは人口が減り、やがて新築建築が減ってくるであろうことを想定し、生活形態が変わり親の家を子供たちが引き継ぐことを考え、リフォームというマーケットがやがて主流を占めるという事を前提としての事だという事です。
 

 次を見据えて問題点をハウスメーカーはリフォームというところに目を向けているのだと言っておりました。将来を考えて、いずれ出てくるであろう問題点を事前に解決をすることを目指すという事はそれなりの勇気がいることですが、自らしかその問題点は解決ができません。

 問題点が明確であれば準備ができます。準備ができなければ問題点も解決はしません。問題点に気が付いているのであれば自らが解決する方法を行う事です。

 報酬を得たいなら、それなりの行動を、結果を得たいなら、それなりの対価を払らはなければなりません。
 今回、書いてことはダイヤモンドの考え方に当てはまっていることで、ダイヤモンドとは払った対価の結果だけが出ます。もちろんダイヤモンドだけではありませんが・・・。

 感性の品物は値引いてもらおうが、髙く買おうが、買った金額がそのものの価値なのです。そして売り手はその金額の正当性を貫くだけの行動が必要で、購入側の消費者も値切ればその価値しかないことを理解すべきなのではないでしょうか?

 つまり、行っただけの結果が出るのが当たり前のことで、何もしなければ運が良くない限り、何も起きないし、何も解決はしません。今まで何回か書いた言葉ですが
『今日は昨日の明日、今日は明日の昨日』
という事です。

 今日が悪いのは昨日の過ごし方、明日を良い日にしたければ今日をその様に過ごせばよいだけです。

『進んで明かりを付けましょう』
 
 
 

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