ページビューの合計

2019年9月7日土曜日

ダイアモンドは変わらない⁉

 先日仕事で百貨店を訪れていてたまたま接客中の場面に出会いました。若いカップル婚約指輪を探しているようで、販売員に色々と尋ねており、何気に耳を傾けておりました。

 『ダイアモンドって色々と品質があるんですよね?』
男性が尋ねると販売員が
 『ハイ、4Cのグレードが付いています』
と説明をしながら通り一遍の話をすると
 『鑑定機関よって若干の差がありますのでGIA付きの物だと多少価格がお高くなります。』
という説明を括りとしておりました.

 品質の説明をしているのかと思いきや価格の説明をする下りになっており、何故にその前の説明をしたのかを本人も気が付いていないのではと首を傾げてしまいました。

 つまり、グレードというものが鑑定機関により違いがあるのでGIAの方がよりシビアな判断をしているという事を理解をしていればそのような説明にはならなかったと思います。

 GIAが付いているから高いのではなく他の鑑定機関に比べて判定がシビアなので物が一緒でも評価が変わるという事を言いたかったんでしょうけれど説明をしている本人が意味を理解していなかったという事です。

 グレードが変わってもダイアモンドが変わらなければ大きな意味で価格も変わらないという事を理解していることが大事なのでしょう。

グレーディング・レポートにより『ダイアモンドは変わらない。』という当たり前のことが早く広がればよいなと思って時間でした。
https://ameblo.jp/diamonrow

0 件のコメント:

コメントを投稿