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2019年9月4日水曜日

チョットした疑問⁉

 世の中AI時代と沸き上がり一見進歩をしているように感じますが、この先を考えると果たしてどうなんだろうと感じることがあります。

 一つに店舗の無人化への現実を考えるとその先には人がいらないという事になります。更に言うと車の全自動はタクシーの運転手やバスのドライバーが要らないという事にもなります。

 進歩というのは発展をする事とを指す言葉であり、進化は色々なものを吸収しながらより良く変化をしていくという事ですが、どちらも人間とってという事ですが、これらの変化は決して人間の為とは思えないのです。

 つまり、人が要らなくなり、人の収入は減るという事になります。また、人間の本能を鈍化させ既に起きている退化現象を考えると進化をしているとも言えません。

 人間生活の道具であるべきAIは既に道具ではなく人間社会をリードしているとも考えられるのではないだろうか?

 本来道具とは人間の進化により進歩をしてきたものです。それは人間の力不足なところを補う為に現れた便利に等しい存在なわけです。つまり、人間にとって便利というレベルで収まっていて初めて役に立つという事になります。

 今や進歩は人間の進化を超えていってしまったのです。

 人間はやがて老いていく訳ですがその老いを少しでも補うものであったり、障がい者が健常者と同じような生活が出来るようにそこを補うものであったりという範囲であることを前提に人間の至らないところを補う段階まで道具としての範囲であると考えるわけです。

 それが今の現状はやがて人間の役割をAIロボットが行い、AIにより人間生活が管理をされ、AIにより人間の行き先を決定されるような勢いです。

 『そこそこ』、とか『ほどほど』などという言葉がありますが、人間というものは不完全なものですが、だから人間なのでしょう。AI等を使い100%を目指すという事は人間を放棄することになるのではないでしょうか?

 今こそアナログが必要な時代なのであと考えます。

 中国がAI化を進め、今の思想のもとに運用をすることを考えてみてください。恐ろしいことになります。それがいま中国では起きているのです。
https://ameblo.jp/diamonrow

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