ページビューの合計

2019年4月5日金曜日

24時間サービス⁉

 コンビニが今営業時間の問題でもめているようですが、そもそも24時間営業というものが必要なのかどうかという問題があります。

 そもそも今回の問題の中心になっている『セブン-イレブン』にしても名前の通り朝7時から夜の11時までの営業時間というものから来ていますが、当時10時から6時ないし7時で小売店は閉店をしてしまうという事でコンビニの出現は驚きでした。その時点でもそんなに営業していて大丈夫なのかという話もありました。

 しかし、現実にはコンビニの存在そのものが皮肉なことに人々の行動時間の変化を起こしました。それは良い事かどうかは別にして子供たちが夜遅くまで行動をし、場合によっては非行の温床にまでなってきたのです。

 現在働き方改革と言いながら、人手不足になったり、色々な社会現象が起きている環境を直視せず場当たり的な政策を練る政府にも問題はありますが、人間という原点の戻ると昼間と夜間の生活の差がもっとあっても良いのではないかとさえ思います。

 TV番組にしても24時間放映というヨーロッパではあまりない環境にあるし、最近では30分だけ朝方に音楽だけを流している場面も見かけますが、やはり大変なんだろうなという気さえします。

 7時から11時までの営業時間で皆は我慢が出来ないのだろうか?確かに夜中に急きょ必要なことが起きコンビニが開いていると便利かもしれませんが本当にそんな機会が多いのだろうか?我慢できないほどなのだろうかと思います。

 この状況が長く続くと国民生活自体の崩壊につながるのではないかと懸念さえします。人間的に昼間活動をし、夜にはゆっくり休み睡眠をとるといった当たり前の生活だけではそんなに問題があるのだろうか?

 人間社会が日々変化していることも重々承知はしていますが、そろそろ生き方自体を考えてきてはどうだろうか。ここ数十年の変化は人間がついていくことが難しい変化です。それ故に落ちこぼれる人も多くなってきているように思えますし、とりあえず自分が好きなことにだけ向き合っていこうとする人々があまりにも多くなってきているように思えます。

 人間らしい本来の生活を取り戻してみたらどうでしょうか?

 人間はやはり24時間行動をすることは出来ないのです。労働力不足などもそんなところからきているような気がします。

0 件のコメント:

コメントを投稿