ページビューの合計

2018年7月3日火曜日

取り残された日本⁉

 ワールドカップはベルギーに惜敗し、日本のワールドカップは終わりました。しかし、今回のワールドカップを見ていて思う事は世界の力の僅差です。

 日本のプロ野球のドラフト制度があったように有力な選手を均等化することによりチーム格差がなくなり、以前は巨人一辺倒であったものが今ではどこのチームが優勝してもおかしくない現状になりました。

 サッカーも色々な国の選手がいろいろな国のリーグに所属し、世界の国としての力が均等化してきたように思えます。予選敗退の韓国がFIFAランキングの1位のドイツに勝ったり。下剋上が当たり前の今回のWCでした。実際に日本もFIFA3位のベルギーとの接戦は以前であれば考えられなかったことです。

 日本人そのものの頭の中にも固定観念ような気持ちがあり、多くのサッカー関係者や国民もよもやあそこまでとは思っていたのではないでしょうか。

 世界の力は均衡に向かっているからこそ日本はそれを意識しなければ世界第2位の経済大国だと自負していたのがあっという間に発展途上だと思っていた中国に抜かれ、技術も同じように考えていた韓国に迫られ、東アジア、アフリカ諸国というところにあっという間に追いつかれてしまうのではないでしょうか。

 世界の人々が外向き志向なのに対し、多くの日本の若者が内向き志向であることはメディアも多く取り上げています。勿論政治においても何ら世界に貢献するようなことは出来ていないし、その力というものは世界の笑いものレベルに留まることなくあきれられてさえいます。

 それなのにその政権を支持する層がいまだに40%以上いることに驚きます。日本人はサッカー選手のように外へ出て世界のレベルを身に着けることを本気で考えないと一人取り残されるのではないかと懸念をします。

 我々ダイヤモンドの世界においてバブル時代の勘違いをいまだに引きずっている人々も多く、世界が既にデ・ビアスが構築してダイヤモンドの世界が崩壊し、更にはリオ・ティントを始め五大鉱山が構築したマーケットも終焉を迎え、ボーダーがなくなったダイヤモンドのビジネス世界は日本を置き去りにしてどんどん進んでいるように見えます。
http://diamond-exchange.jp/
https://ameblo.jp/diamonrow

0 件のコメント:

コメントを投稿