前回の続きのようになるかもしれませんが、ここのところ現金や金塊の話題が多く出てきているしTV等での色々とそれぞれの立場でコメンテーターが意見を述べていますが、一般の人であれば矛盾で首を傾げるようなことが実際には当たり前の事が裏では起きています。
福岡で盗まれた現金に関しても綿密な計画性を示唆している人も多いが、もしそうであるならばそれは最初から仕組まれた金の取引があったこととなります。それは多くの場合現金で取引をされることが多いので販売側も購買側も慎重に進める意味でも、価格が相場制である金の場合は早いうちからの話が進むことはありませんから犯人側が早くから計画を立てることは難しいのです。
極端な話、販売側がほんの少し前にどこへ売るかを決めれば良いわけですから、行動を予想することも難しいし、ましてや相場で動いているものをいつ取引するかを決めるのも瞬時に行われることが多いのです。それ故に事前にそれを察知して綿密に計画を何日も前から立てることは非常に難しいことでもあります。
韓国人たちによる現金の関税法違反に関してもあれだけ高額な現金を動かしている人間が持ち出し制限があることは知らなかったといっていますが、これも単純に怪しいことと考えるのが当然でしょう。
これらの両方の事件は関連がないような雰囲気になってきていますが、私自身は大きな流れの中でこれのの事件は無関係ではないと思っています。何故なら現金でこれらの高額を動かし金という物理的にも金融的にも流動性の高いものを動かすことは現代の市場でもめずからしいことではありません。特に裏地金市場の中ではむしろ常識なのです。
違法な地金は世界中に流動しています。ネットで大量の地金を購入表明をすると怪しげな接触は大量にあります。以前にも米国で地金販売に関わっていた時には世界中から販売申し込みがありました。それはプラチナにしても金にしても何百キロ単位の申し出です。それも相場の90%で売りたいとか80%で売りたいとか、つまりは裏地金の売買申し込みです。取引場所の条件の殆どがスイスであったり、香港であったり他のタックスヘブンであったりと驚くほどの数の申し込みがあります。勿論ガセネタも多いので私たちが乗ることはありませんでしたが・・。
これの事はもちろん国内でもあります。特に地金を扱っている会社や工場であればこれらの地金をロンダリングすることはそんなに難しい話ではありません。現実のマーケットはこれらが組み合わさってできているのです。ただし、その他との現金をどう処分するかという事になるとどこかで法を犯す必要があります。
これらの一連の流れを考えた時にこれら二つの事件は無関係とはいえないのではと考えます。高級スーパーカーが現金でなければ取引できないなんて聞いたことがありません。起きた場所や状況を考えるとある意味の確信を持つにいたるのです。
日本という国は役人や行政が自分たちの都合で法律が作られることもあり、世界基準で考えられる法の網の抜け道が多くあります。マイナンバーという網を作ったためにそこにも抜け道が出来てしまっているのではないでしょうか。
矛盾にはその裏に理由があります。
本当の意味の矛盾は存在しないと考えています。
http://ameblo.jp/diamonrow
http://diamond-exchange.jp
福岡で盗まれた現金に関しても綿密な計画性を示唆している人も多いが、もしそうであるならばそれは最初から仕組まれた金の取引があったこととなります。それは多くの場合現金で取引をされることが多いので販売側も購買側も慎重に進める意味でも、価格が相場制である金の場合は早いうちからの話が進むことはありませんから犯人側が早くから計画を立てることは難しいのです。
極端な話、販売側がほんの少し前にどこへ売るかを決めれば良いわけですから、行動を予想することも難しいし、ましてや相場で動いているものをいつ取引するかを決めるのも瞬時に行われることが多いのです。それ故に事前にそれを察知して綿密に計画を何日も前から立てることは非常に難しいことでもあります。
韓国人たちによる現金の関税法違反に関してもあれだけ高額な現金を動かしている人間が持ち出し制限があることは知らなかったといっていますが、これも単純に怪しいことと考えるのが当然でしょう。
これらの両方の事件は関連がないような雰囲気になってきていますが、私自身は大きな流れの中でこれのの事件は無関係ではないと思っています。何故なら現金でこれらの高額を動かし金という物理的にも金融的にも流動性の高いものを動かすことは現代の市場でもめずからしいことではありません。特に裏地金市場の中ではむしろ常識なのです。
違法な地金は世界中に流動しています。ネットで大量の地金を購入表明をすると怪しげな接触は大量にあります。以前にも米国で地金販売に関わっていた時には世界中から販売申し込みがありました。それはプラチナにしても金にしても何百キロ単位の申し出です。それも相場の90%で売りたいとか80%で売りたいとか、つまりは裏地金の売買申し込みです。取引場所の条件の殆どがスイスであったり、香港であったり他のタックスヘブンであったりと驚くほどの数の申し込みがあります。勿論ガセネタも多いので私たちが乗ることはありませんでしたが・・。
これの事はもちろん国内でもあります。特に地金を扱っている会社や工場であればこれらの地金をロンダリングすることはそんなに難しい話ではありません。現実のマーケットはこれらが組み合わさってできているのです。ただし、その他との現金をどう処分するかという事になるとどこかで法を犯す必要があります。
これらの一連の流れを考えた時にこれら二つの事件は無関係とはいえないのではと考えます。高級スーパーカーが現金でなければ取引できないなんて聞いたことがありません。起きた場所や状況を考えるとある意味の確信を持つにいたるのです。
日本という国は役人や行政が自分たちの都合で法律が作られることもあり、世界基準で考えられる法の網の抜け道が多くあります。マイナンバーという網を作ったためにそこにも抜け道が出来てしまっているのではないでしょうか。
矛盾にはその裏に理由があります。
本当の意味の矛盾は存在しないと考えています。
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