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2017年4月1日土曜日

ダイヤモンドの何が良いの?

 ダイヤモンドは第一前提として嗜好品であることは事実ですが、そこには結果的にその本質がゆえにある意味での財産性やシンボリックな性質を持つようになりました。

 先日、ゴルフをしていた時に一緒に回ったゴルフ場の支配人からの質問が
『ダイヤモンドってよくわからないんですけど、どういうものなんですかね?』
男性らしい質問だなと思いまながら、

『難しい質問ですね。ある人には価値があり、ある人には価値のないものというものは沢山ありますよね。価値があると思っている人が圧倒的に多いものがダイヤモンドとしか言いようがないですね。』
解りにくいかもしれませんが、まったくの当たり前の話しかできませんでした。

 ダイヤモンドが好きという方に説明をすることは仕事でもあるのでそう難しい話ではないのですが、『ダイヤモンドってどういうものですか?』と聞かれると答えに躊躇してしまいます。

 多くの人が認めるものという事になれば必然的にそれが『価値』という事になるのですから、本来であればそれを説明して販売をするということ自体が矛盾をしているような気もします。

 多くの人々がダイヤモンド美しいと思い貴重なものだという事が解っています。しかし、その理解をどのようにすべきなのかを説明することが販売方法でもあるのだと思います。つまり、感覚で理解をしているものに対してロジックを与えることにより、具体的にその価値を体感してもらうという事になります。

 それ故に、販売員がダイヤモンドそのものを理解していなかったり、中途半端な知識しかなければ当然購入者が勘違いをしたり、疑念を持ったりする訳です。その結果宝飾業界が怪しく思われるという事になる訳です。

 『ダイヤモンドの何が良いの?』
という質問に対しては
『あなたが何を望み、どう感じるかで判断をしてください。』
という言葉を返すことがあります。

 それは人によりパワーを感じる人もいれば、記憶の中にある思い出を感じる人もいれば、場合によってはそれで利益を得る人見るでしょう。それは人それぞれなので何とも言えませんが、言えることは人々に何かを与え、それを価値と感じる人が多いという事が歴史を通じて多くの国の人々が共有しているという事実でしょう。
http://ameblo.jp/diamonrow
http://diamond-exchange.jp
 

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