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2017年4月22日土曜日

現代の矛盾日本⁉

 世の中がおかしいとは普段から思ているのですが、時代の変化と価値観の変化だろうと思って理解をしようとしているのです。

 電子マネー化が進む現代で今回の福岡のような現金での支払いや怪しげな動き、それにまつわる金塊の売買における現金の動かし方や、その無神経ぶり。平和をうたいながら隣国を刺激し日本を射程にさせるような日本国総理の発言、さらには資本主義や民主主義を謳いながら社会のその動きに反する様な社会主義的なマイナンバーの導入と上げたらきりのないような矛盾だらけの日本。ソフトにお金を払わない日本といわれながらハードにお金を払わなくなった日本。職人、技術がどんどん無くなっていきます。

 前述の金塊強盗に関しては盗まれ方の言い分が真実であったとしても以前であれば考えられないような無防備。これは以前にも旅行会社の安売りに飛びつくお客に対する買い手責任を書いたことがありますが、今回は明らかに被害者責任は免れないことでもあると思います。

 金にしても資産性を謳いながら消費税が掛かるというわけの解らない国ですがこれに関してもだれも異論を殆ど挟まなかった税調なり有識者会議というのは本当に税金をわかっているのだろうかとさえ思います。

 土地にこそ資産という事で消費税はかかっていませんが金やダイヤモンドといった資産を前提としたものに消費税をかけるというのは他の国では考えられないことでもあります。勿論ジュエリーというと多少ニュアンスは違うかもしれませんが・・。

 しかし、資産という意味ではお金に消費税をかけるといった意味合いと同じになります。勿論、他の国で金やダイヤモンド、お金に対して消費税がかかるというのは聞いたことがありません。つまり、有識者や税調の連中は金やダイヤモンドを単なる贅沢品としてみているのでしょう。あまりにも世間を知らなすぎます。

 今回の金塊の事件にしても消費税のかからない海外で金を購入し消費税8%分を上乗せして販売が出来る日本があるからこそ起きる事件です。それ故に密輸をし、日本での販売といった危ない橋を渡る連中が多く出てくるのです。

 今回起きた現金強奪事件にしても安易に想像をしてはいけないかもしれませんが、海外で購入された金の買取が背景にあるのかもしれません。もしくは数年前に強奪されたアングラゴールドの買取があるのかもしれません。盗んだものであれば相場の10%以下で購入できるのであれば現金で隠密裏に販売をすることは十分に想像がつきます。

 それもこれも現代に日本の矛盾という大きな問題点から出てきていることなのではないでしょうか。あまりには現代の矛盾の差は大きすぎます。日本という国は本来他の国とは違う性質を持っています。それは海外から襲われたことのない島国のDNAです。(第二次世界大戦後の米国は別です。)

 あまりにも海外の考え方を持ち込みすぎるとまだまだ矛盾が出て大きな問題になりそうな気がします。前述した例はほんの一部です。

http://ameblo.jp/diamonrow
http://diamond-exchange.jp

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