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2016年9月2日金曜日

ダイヤモンドを販売する⁉

 昨日、某百貨店で販売の仕事をされている方が訪ねてこられ、私の著書をお持ちになりできればサインをいただきたいというお申し出があり少し驚きを感じました。以前にもそのような方がいらっしゃいましたが本当に興味をお持ちでダイヤモンドがお好きようでした。

 彼の口から出た言葉で
『私がダイヤモンドを販売するときにお子さんに、お孫さんにといって内容で、引き継ぐことを前提にお話をさせていただくことが多いのですが、間違っているでしょうか?』
といった内容の事を聞いて驚きました。

 彼は40代半ばくらいだと思いますが、最近会った同年代の人たちとはちょっと変わったスタンスだなと思ったのです。つまり、多くの人は流れに任せて売り上げが上がれば何でも良いといったことを口にすることが多いのですが彼は違ったのです。

 多くの人が現実的で、彼は夢を売っているように取れるかもしれませんが、それは逆で宝石の場合は夢と実利を販売し、現実的な販売などというのはむしろ夢物語で長くは続かないのです。

 彼はダイヤモンドというものは繋ぐという価値と時代を超えて売ることもできるということを伝えているのです。つまり、誇りとプライドを持ちながら、それを継続し、さらなる実利もそこには存在をするという本来の価値を販売しているのです。

 私は売り方としては全く間違ってはいないということと、将来的なダイヤモンド所有者の販売経路を確保してあげるという仕事がこの業界には残って入るけど現状の販売方法として間違ってはいないという意味合いのことを彼には伝えました。

 実際にはこのブログの最後にいつも掲載しているようなダイヤモンドの小売りではなく世界における勢価格を載せているサイトは数種類存在し、後の実効性のある形が出来上がれば一般のダイヤモンド所有者が適正価格で販売をする場所は今後は多く存在をしていくるでしょう。
http://diamond-exchange.jp
http://ameblo.jp/diamonrow

 

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