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2016年9月15日木曜日

カジノ構想⁉

 今回の豊洲の件に関してはみっともないの一言です。元知事は『誤魔化されたと』無責任なことを言っているし、都の職員たちも誰が担当責任者だったかは『時が経ったので記憶が定かではない』とか内を言っているのだろうと思います。

 いっそのこと以前から構想に上がっているカジノを本格的に考えてみたらどうだろうか。食品を扱う場所としてそぐわないのであれば豊洲からお台場、有明とまだまだ相手そうな土地はあるのだからカジノに本腰を入れて築地に関してはもっと別に考えてもよいのではないかと思います。

 カジノを創るにあたっては色々と反対意見があることは理解をしていますが、ギャンブル依存症なんというものはカジノとは関係がないと思っています。現実に競馬、競輪、オートとギャンブルにすでに依存している人々は多くいます。むしろきちっと最初から一定のルールを作ることのほうが戦後のゴタゴタから出来上がった利権業界を整理することもできるかもしれません。

 また競馬、競輪等もラスベガスで行っているようにカジノの中で行わせることによりもっと健康的なイメージが出来上がるかもしれません。

 以前の数字ではありますが日本のギャンブルの売り上げが3兆5千億円、ラスベガスは6千5百億円とあのラスベガスの5倍以上のお金がすでにギャンブルに使われています。なによりも公営がすでにあるわけでいまさら何をという感じがします。

 海外からの観光客をはじめ、国内のギャンブル客を前提にするとラスベガスのレベルを超えることはそんなに難しくありません。何よりもラスベガスもそうですがコンベンション・シティとしての考え方やエンターテイメントの場所づくりとアイディアはいくらでもあります。実際にラスベガスも実際にはカジノ以外の売り上げが多くなっています。

 特に隣国の中国人はギャンブルが好き出ることは衆知の事実です。マカオがラスベガスを抜いたのもそんな背景があります。東京ディズニーランドですらあれだけの外国人を集客しています。観光立国を目指すに日本にとってはこれ以上の材料はありません。

 勿論、警備の問題やいろいろな問題は存在しますが、新橋や銀座等の隣接する場所の影響は計り知れません。さらには一兆円以上の売り上げを考えるとその税金を特定財源とし、介護や待機児童に充てることを考えると本来はなかった財源ですから国民の負担や不安もへることもかんがえられます。

 更には羽田との海上シャトルや三浦半島からの定期フェリー等々考えると経済効果は東京オリンピックをはるかに上回ります。当然株価の上昇は望めるし、カジノのマシンの大半は日本製が多いと聞いています。ゲーム機の技術を生かしたものが現在のカジノマシンに応用されているそうです。以前ラスベガスのMGMがリニューアルをしたときにカジノで使っているコインカップが日本製であることを聞かされてびっくりしたことがあります。

 カジノを開設されることでのネガティブは人間の持っている性悪説の範囲です。しかし、それでもたらされる貢献はそのネガティブをはるかに超えます。日本の政治家のグローバル感覚にかけるしかありませんが、果たしてそれはどうかというところです。
http://diamond-exchange.jp
http://ameblo.jp/diamonrow
 

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