ダイヤモンドの世界において数々の変化を見てきたつもりでいます。40年ほど前この世界へ入った時にはシンジケートがダイヤモンドの85%のシェアを誇り、価格はシンジケートがコントロールをしていると教えられ、真にそのとおりでした。
だから価格は下がるはずがないとも教えられてきました。しかし、それは間違いでした。
それが今では25%前後のシェアを占める程度です。何故にそのようなことが起きてきたのかというと台頭してきた新参を抑えることが出来なくなったという事ですが、実際には多くの闇に包まれていた部分が公になり、信用を失ってきたという事でしょうか。
ダイヤモンドの絶対的な部分があってもコントロールやシステムが時代に合わなくなると過去のものになっていかざるを得ないのです。
人は自らの周りから人が去っていくことには気が付きにくいもので、自分が原因だとは思わない事が多いのです。
多くの場合うまくいっていた時代の延長から変化を出来ず、周りが変わってきている事や自らに魅力や信頼がなくなっている事に気が付かないことが多いような気がします。
宝飾業界においても、集客が悪くなってきている事を時代や環境のせいにする傾向にあるのですが、多くの場合は信頼や魅力に欠けてきていることが多いのです。売り方や扱っているものがマンネリ化し、販売方法もいつもと変わらずという事になればお客様は何も言わずに去っていきます。
勿論、変わらないことが大事なものもあります。
時代に合わせて変わることは難しくはありません。一番難しい変化は不変を扱う変化です。
・・・というのは消費者に合わせるつもりで変化をしていると思っていると本質である商品、不変でなければならない物、そのものを劣悪化させたり、都合の良い物だけを取り扱ったりという事になりがちです。
つまり、扱っているその物の本質を変えずに売り方や表現方法に変化を与えていくという対処が必要なのです。
シンジケートもダイヤモンドという不変なものを扱う事に驕り、自らの変化に対応をしていなかったと考えます。最近姿を消した多くの企業が同じ間違いを犯しているような気がします。
話しが難しくなりましたが、現状維持という慎重さは他人から見ればただの『ウドの大木』です。変化は常に必要で進化をしていく上で必要なことではあります。結果だけを見て売り上げが下がったとか集客が落ちたという事は簡単です。しかし、自らを振り返るだけの度量は思っていたいものです。
自らの周りを見渡し、もし人が減っているようであると感じるのであれば、変化をする必要があるのです。これは人に媚びるという意味ではありません。人生を困難にしないという意味です。
『人生が困難なのではなく、困難にしているの自分自身なのです。』
だから価格は下がるはずがないとも教えられてきました。しかし、それは間違いでした。
それが今では25%前後のシェアを占める程度です。何故にそのようなことが起きてきたのかというと台頭してきた新参を抑えることが出来なくなったという事ですが、実際には多くの闇に包まれていた部分が公になり、信用を失ってきたという事でしょうか。
ダイヤモンドの絶対的な部分があってもコントロールやシステムが時代に合わなくなると過去のものになっていかざるを得ないのです。
人は自らの周りから人が去っていくことには気が付きにくいもので、自分が原因だとは思わない事が多いのです。
多くの場合うまくいっていた時代の延長から変化を出来ず、周りが変わってきている事や自らに魅力や信頼がなくなっている事に気が付かないことが多いような気がします。
宝飾業界においても、集客が悪くなってきている事を時代や環境のせいにする傾向にあるのですが、多くの場合は信頼や魅力に欠けてきていることが多いのです。売り方や扱っているものがマンネリ化し、販売方法もいつもと変わらずという事になればお客様は何も言わずに去っていきます。
勿論、変わらないことが大事なものもあります。
時代に合わせて変わることは難しくはありません。一番難しい変化は不変を扱う変化です。
・・・というのは消費者に合わせるつもりで変化をしていると思っていると本質である商品、不変でなければならない物、そのものを劣悪化させたり、都合の良い物だけを取り扱ったりという事になりがちです。
つまり、扱っているその物の本質を変えずに売り方や表現方法に変化を与えていくという対処が必要なのです。
シンジケートもダイヤモンドという不変なものを扱う事に驕り、自らの変化に対応をしていなかったと考えます。最近姿を消した多くの企業が同じ間違いを犯しているような気がします。
話しが難しくなりましたが、現状維持という慎重さは他人から見ればただの『ウドの大木』です。変化は常に必要で進化をしていく上で必要なことではあります。結果だけを見て売り上げが下がったとか集客が落ちたという事は簡単です。しかし、自らを振り返るだけの度量は思っていたいものです。
自らの周りを見渡し、もし人が減っているようであると感じるのであれば、変化をする必要があるのです。これは人に媚びるという意味ではありません。人生を困難にしないという意味です。
『人生が困難なのではなく、困難にしているの自分自身なのです。』
0 件のコメント:
コメントを投稿