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2013年1月9日水曜日

ダイアモンド占い!?

 新年を迎え、先週末に昨年ファンシーグリーンのダイヤモンドを買われた御夫婦が新年の挨拶にこられました。その際に案の定ダイヤモンドの話に花が咲き、奥様が

『うちの場合は主人の方がダイヤモンドを好きという変わった夫婦ですが、うちのようなのは珍しいでしょう?』

 と話題が変わり尋ねて来ました。

『実はそうではないんですよ。』

と小生・・。

 昨年一年で0.1ctから1ctまで大小合わせると百点前後のカラーダイヤモンドを販売しましたが驚くなかれリピーターのほとんどが男性でした。勿論女性も多々いらっしゃるのですが、やはりファンシーカラーとなると男性が圧倒的なような気がします。

 一連のお話しをすると奥様は驚かれたように

『そうなんですか。驚きますね、ダイヤモンドと言えば女性のものだとばかり思っていました。どんな方が買われるのですか?』

 お話をさせていただいたのは、ほとんどの場合技術系なり専門職の男性で、見た目にも一途で
真面目そうな方が多いように思えましたのでそのように御話をさせて頂くと

 『なるほどネエ。主人がその典型かもしれませんね』

 実はそれだけではなく、感性が豊かで、想像性と好奇心が強いような気がします。ただし、共通しているのが、怒られるかもしれませんが、あまり、自らをアピールするようなタイプではなく、むしろ自身に没頭するようなタイプの方が多いようにみえます。

 『女性の方はどうですか?』

と奥さま

 女性は本来光る物が好きですし、その上で大きな物が好きである事は想像通りだと思います。勿論経済状況や環境によってその違いはありますが、ダイヤモンドを嫌いといった方にはあまりお目にかかった事はありません。

 つまり、女性は本能的な感性でダイヤモンドを好みますので白くて大きな物が好きなようです。昨年も大きなオークションで落札をされたファンシ―カラーダイヤモンドのほとんどは男性が購入者であったように思います。勿論、投資家も含めてこの手の物を動かすのは圧倒的に男子性が多いという事もありますが・・。

 但し、女性によって好む内容もやはり違いがあります。ラウンドを好む人、ファンシ―カットを好む人、その中でもハートを好む人、マーキース、オーバルと其々このむ形によって志向性が全く違うような気がします。

 お話をしている途中で御主人が

『ダイヤモンドで性格が解るのであれば、占いもダイヤモンドで出来るかもしれませんね?』

 と言われ、確かに占いは統計学だと言いますからデーターをきちっと取れば占いもできるかもしれないと思いながら茶飲み話に花を咲かせて、新年のひと時をやはりダイヤモンド話ですごしてしまいました。

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