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2013年1月28日月曜日

個展!?

 昨日、知人の友人の個展にお誘いを受けて行ってきました。40歳を過ぎてから美術大学に通われ絵の勉強をされたそうで、現在もサラリーマンをしながらの創作活動だそうです。

 女性の表情を写実的に描き、その表情を通して感じる物を創作課題としているとの事。確かに気になった数点に関しては表情の細やかさな描き方も見事でその絵のタイトルとの共感も感じられ、なるほどと思いました。

 しかし、目にして感じるものというのは人それぞれであるとともに、その時の情感も左右すると思いますのでその分絵画という物は難しいと痛感しました。上手な絵を描く人は沢山いますがそこに何かを感じる事の出来る絵というものはそんなにある物ではないと思います。

 ダイヤモンドのように視覚的に綺麗という事が結論にある物は残りの価値は人間の其々の感性による物でありますが、絵画というのはその絵が綺麗かどうかという加え嗜好性も出て来ます。その上で価値を判断されるという事になります。

 素材そのものに価値のあるものと、そこに描かれる付加価値を価値とする違いはあるかもしれませんが、人の心に何らかの情感を与えるという共通点を持つ、ダイヤモンドと絵画。絵画に置いて個展は開けるのかもしれないけれど、ダイヤモンドにおいて個展を開く事が出来るのだろうか?

 もし、出来たとしたら画期的であろうけれど・・・・。
 でも、是非やってみたい試みであります。

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