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2017年7月31日月曜日

宝飾品とワイン⁉

 2年程前にワインエキスパートのを脳トレ代わりに受け、さらにワインが身近になってきましたが、ワインを飲む中で少し気が付いたことがあります。それは非常に宝飾品の考え方に近いのではないかという事です。

 昔ながらの醸造方法で作っているものもあれば、気軽に飲めるデイリーのものもありまし。そしてより上級ワインに似せた製法のものと現代では様々なワインがあります。

 昔ながらに樽で熟成をし、更にはその樽にもこだわりを見せ、伝統的なワイン醸造を続けているもの、そして現代においては各国の環境に合わせて作られているデイリーワイン。更には伝統的なワイン作りに似せるためにコンピューターで制御し、さらに最後に樽の材料であるオークチップを焦がし、それをステンレスタンクの中に入れその風味を模倣した新世界のワインと様々ですが、その状況に合わせてそれぞれの使用方法があると思います。

 一方では宝石は本来の天然のものと処理石を使用し、現代の宝飾品としたものとさらにはデイリーに使うようなアクセサリーとやはりジャンル分けが出来ます。

 宝石を熟成ワイン、ジュエリーを新世界のワイン、そして、各国でそれぞれ作られているデイリーワインがアクセサリーという事になるのでしょうか。

 そして宝石を使ったジュエリーをハイジュエリーと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

 何故にこの様なことを言うかというと処理石を使用したジュエリーをいかにも宝石のニュアンスで販売をしているが為に多くのお客様に疑問や疑惑を抱かせているような気がするからです。

 多くのお客様が口にする言葉に『ジュエリーを買っても売る時は二束三文だから』という言葉です。これは販売員がいかにも処理石を素晴らしい宝石がごとく販売をしているからでしょう。

 多くの宝石つまり未処理の貴石は時が経つにつれそれなりの価格で評価をされているものです。しかし、処理石を使用したジュエリーはやはり販売をしようとするとお客様の言葉でいう二束三文になることも事実です。実際に販売をしながら買取もやっている業者の多くは販売の時の言葉とは裏腹にゼロ評価にすることが殆どです。

 それでは宝石とはどう考えればよいのかというとビンテージ物のワインと同じように後々熟成をして評価されるという事ではなく、長く引き継いでいくもの。つまり、現代でいえばかなり乱暴な言い方ですが墓石みたいなものです。

 墓石というものは本来先祖を祀り敬うものですが、現代においては無縁仏も多くなり、さらには親類縁者がいてもその墓石を世話をする人は少なくなりました。更には自分の墓を建てたとしてもそれを子ども達に面倒をみなさいといってもそれはそれで迷惑に思う子供たちもいるでしょう。


 そんな時に宝石があるのです。移動が楽で持ち運びもでき更には引き継いでいくにも迷惑ではなくむしろステータスにさえなる物であり、更には子孫が困った時に役に立つという本来の意味合いが出てくるような気がします。

 宝石とワインと墓石一瞬何を言っているのかと思われる人もいるかもしれませんが一行の余地はあるのではないでしょうか。

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2017年7月28日金曜日

納涼会にて⁉

 昨夜はお店にお客様や友人を招いての恒例の納涼会を行いましたが、イスラエルのワインをはじめシャンパンなどでおもてなしを行いました。

 皆の酔いも回り話も佳境に入ってきた時です。
『高木さん,ダイヤモンドを資産として買うにしても売るときにはどうなるんですか?』
当然の疑問です。

 これらの話は販売や販売テクニックの話ではありません。つまり、多くの販売術なる本や販売コンサルタントとしてセミナーを開いている人でも高額なダイヤモンドや宝石を売ることはできません。

 高額のダイヤモンドの資産運用という考え方は販売テクニックの話はほとんどが役に立たないわけですが仮に高額なダイヤモンドではなくてもダイヤモンド、宝石に関してはネット販売や量販のイロハは何の役にも立ちません。

 なぜなら高いからです。

 勿論高いものですが、それをいかにご自分にとって高いものではないかという事を心に落とし込んで頂くような話術が必要なわけですが,詐欺ではないので本当のことを述べなくてはなりません。
勿論多少の誇張は伝えるテクニックとして必要だとは思いますが基本は事実です。

 その為には極端な話、お客様から師匠と思われるような人格も必要でしょう。単に催事のなんちゃってデザイナーのように自分から『先生と呼んでください』というようなことではなく真にお話をしていくうちにお客様がそう思って耳を傾けるようでなけれななりません。

 つまり、その延長線上に資産運用を含めて高額ジュエリーの販売がありますから基本を捻じ曲げるような非常識な値引きやバーゲン商法はお客様のプライドを損ねるようなことがあっても益になることはなにもありません。勿論そのような手法でもお買い上げになるお客様はいるのですがそれは販売者を見下しているという事とイコールですし、見下している相手の話や商品をそんなに長く愛用することもないでしょう。

 つまりは高額品や宝石の販売に関しては基本である両者相互の信頼と尊敬の構築に他ならないのです。

 前述のお客様の質問ですが私の答えは
『世界中どこでも売る事が出来ます。その詳細はご購入時にしましょう』
という事です。
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2017年7月27日木曜日

暑苦しい⁉

 今朝、通勤途中ありそうでない光景に出会いました。

 私も身長は175cmで体重は80キロ弱と日本人としてはそんなに小さな方ではないのですが、今朝の車中では私の周りに集まった通勤客は190cmくらいの男性のほかに180㎝超え、さらにはやはり私より数センチくらい大きな人が2名、そして極めつけは私より身長は10㎝は低いであろうがゆうに100キロは超えているであろうという人でありました。この人々に囲まれたわけです。

 海外の経験も多い私にとっては私より大きな人や太っている人と出会う機会は決して少なくはないのですが日本でましてや通勤電車の中で私の周りだけでという経験は今まではありませんでした。

 私の友人でオランダ出身で今はロサンゼルスに住んでいる大男がいます。何が驚くかというと彼自身は195cmほどなのですが息子二人が2m越えで娘も185cmほどあります。最初ビバリーヒルズにある彼の家を訪ねたときに、家は大きいことを場所柄想像をついていたので驚きませんでしたが、ドアを開けた瞬間に家族全員で出迎えてくれたことです。

 『小さな家族の小さな家へようこそ‼』
彼の第一声はあまりにも空々しかったことを覚えています。
更には幅が2mはありそうは冷蔵庫のあるキッチンから我々のいるダイニングに出された出てきた決して上手に焼けたとは言えないステーキとサラダのみでした。ステーキを出してきたところで『あ~。歓迎をしてくれているんだな』とは思いましたが、
『これだけかよ』
と思った気持ちがあったことも事実です。

 しかし、この家族に囲まれたときには大人の中にいる子供のような気持になりました。

 後日、お礼にロサンゼルスにある行きつけの寿司屋に招待をしたのですが、彼らの寿司に付ける醤油の量やワサビの量には閉口をしました。かのロバート・デニーロが共同経営をするこの寿司屋は決して安くはないのですが回転寿司にでも連れて行ったような気分でした。

 今朝の暑苦しい状況の中でそのころをふと思い出した瞬間でした。
とにもかくにも暑苦しい日のスタートです。
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相続税とダイヤモンド⁉

 先日税理士が定期監査の為にやってきて監査の始まる前に少しのやり取りをしましたがその時の会話です。

 『実は先日国税OBのセミナーがあり、テーマは相続税だったのですがそのなかで宝石について触れていたんですよ。』

 なんでも国税は宝石というものは元来それほどの趣を置いてはいなかったが現在では資産としての重要なポジションにあるということで、金と特にダイヤモンドに関しては見逃さないという事でした。 しかし、色石に関しては実際のところほとんど二束三文という事で解釈をしているという事でした。

 どのような経緯でそのようになったのかはわかりませんが、私自身が他から聞いたところによると競売に掛けられたダイヤモンドの多くは国税の拠出価格の3杯から4倍で落札をされているという事です。現実に私の知っている会社が競売で2300万で出されていたものが最終的に9400万で落札をし、その2週間後に香港で1億4000万円で販売をしたという事実を知っています。

 色石に関して云々は多分に現在多くの市場で販売をされている処理石を指すのだろうと考えられますが、実際には貴石の中でも非処理のものは現在でも高額で販売をされています。

 それにしても以前から私はダイヤモンドの資産性を謳ってきたのですが実際に国税がそのような判断をするようになると少し違和感を覚えることも事実です。実際にその査定を誰がするのかという事も考え、更にはどのようなルートでさばかれるのかをかを考えるとしっくりとこないものが有ります。

 なぜなら国内では金融市みたいのをオークションと横文字にして格好よく表現をしていますが中身はダダの質流れバッタ市みたいなものです。実際には市場価格よりもさらに叩いて買おうという輩の集まりでもあるし、大物に関してはほとんど値段を理解せずに自分の出せる金額で指値をしているだけです。

 海外では市場性にとって妥当な価格であれば銀行から融資を受けても落札をしようという人々が多いものですが、日本では価格を下げる要因になるような馬鹿な値段でやり取りが行われています。

 しかし、価格は別にしても換金性が高いことは間違いがありません。国税が真剣に査定をしてくるようになるとある意味では日本にとっても我々ダイヤモンド業界にとってもよいことだとは考えています。勿論怪しげな催事屋を排除してからという事になりますが・・・。
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2017年7月24日月曜日

暑さから感じる⁉

 1976年9月、ロサンゼルスは毎日がうだるような暑さで夜もまともに寝むれないような状況でした。

 インディアン・サマーといって本来の夏のシーズンよりももっと熱くなる日々が2週間程続きますが当時の一般家庭やアパートメントにはエアコンなる物がありませんし、あっても冬場用のヒーターくらいでした。場合によってはそのヒーターもないというようなところでした。勿論それだけ気候が良いという事ですが。

 信じられないことですが家自体が熱くなるので室内で裸足で歩くなんてとんでもない話で、皆が靴で生活をするのもわかるような気がします。勿論夜もベッドが冷めていないので暑くて眠れません。

 私はバスタブに水を張ってその中で数日間夜を過ごしたことさえあります。日中は学校に行っていますのでその心配はないのですがウイークエンドはほとんど近くのカフェテリアで過ごしていたことを覚えています。

 このシーズンは皆さんもご存知のあの西海岸の山火事が起きるシーズンです。私自身も何度か経験をしたことも有ります。

 最近の空梅雨から始まり、毎日が暑い日々が続いていますが、この季節になるとよく当時のことを思い出し、そのころのロサンゼルスに比べたらなんてことないなといつも思うのですがそれなりにやはりへばるものです。

 最近では暑さ対策グッズも多種出ており、真夏のゴルフでさえ躊躇なく行う場合もありますが、人間がいろいろ対策を練るたびに自然の猛威は増していくような気がします。

 気のせいか人間が自然の対策を行うごとに自然災害はその想像を超えた状況を創りだしていくような気がします。つまり、対策ではなく何とか自然に寄り添っていたほうが最低限の被害で済んでいるような気がします。それは病気の細菌や食物に関しても必要以上のことをすると必ずそのしっぺ返しが来ているような気がします。

 そこそこのんびりと歩むことが必要な継承が昨今の自然災害や病気に現れているのっではないでしょう。毎日の暑さに接するたびにそんなことを考えながら暑さを忍んでいます。
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2017年7月22日土曜日

ダイヤモンド取引とブロックチェーン⁉

 ダイヤモンドの投資という言葉はもはや絵空事ではなく一昨年シンガポールに個人向けのダイヤモンド取引所が出来き話題にもなりました。

 これは単なる個人投資家向けの電子取引所でしたが現在はさらにその進化が続き認証にビットコインをはじめ仮想通貨に使われるブロックチェーンを導入するとの発表がありました。

 つまり、ほかの現物投資とは違い個体が違うダイヤモンドの特性を生かし、それをブロックチェーン化し、認証をさらに特定化しやすい様にというものです。

 多くの投資家はダイヤモンドの投資に現実的で実際の量を考えてみても大きな市場になることは想像が出来ないとしていますが、実際にこのシステムを導入することにより元来考えられていた投資用ダイヤモンドのサイズの物より小さなものまで可能になり、よりその市場の拡大に期待が持てるとしています。

 日本においては多くの需要はある一定の年齢層より上になりますので英語でさらには電子取引となると面倒さがあるように考えますが、この取引所においても日本は市場としての拡大性を考えており、いずれ日本語版も提供するとしています。
 
 ダイヤモンド採掘のアイディアから生まれたビットコインのシステムでもあるブロックチェーンが今度はダイヤモンドの取引に導入されることとなり、フィンテックの将来の中に旧ともいえる現物投資でもあるダイヤモンドが組み込まれていく様はないか因縁じみたものを感じます。
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2017年7月20日木曜日

ダイヤモンドは資産⁉

 私自身の本来の仕事でもありますが、資産としてのダイヤモンドの手配をさせていただくことが近年増えていますが、実際にはその手のものをコントロールすることは難しく、まずは情報が入ってくるかどうかが決め手にもなります。

 今年は運よく3PCSほどの取り扱いをさせていただきましたが、実際には年に1~2個が精一杯です。勿論その下のサイズを取り扱うとなると数量はもっと増えますが、数千万から億の単位となるとまずは取り扱うダイヤモンドに出会う事の先決です。幸いにも長くこの仕事をしていますからそれなりに情報は入ってくるのですが特に50ctsアップのラウンドとなると年間数個に限られますし、同じように虎視眈々とその情報を狙っている人間は常に100人を超えています。

 つまり、手に入れて手配をすることは決して容易なことではありません。それ故に資産としてのダイヤモンドなのです。ただ日本人にとっては持ち運ぶ現物資産というものは経験上もあまり認識をしておりませんから時々ビックりすることも有ります。

 つまり、持ち運ぶ事が出来るという事は盗む方から考えても実に便利な物でもあり、換金もそれほどは難しくありません。ただ現代はGIA(米国宝石学会)での登録化や世界中での現物確認や指紋認証的に現物の特定ができるようになってきましたので、表立っての処分は難しくはなってきています。

 しかし、日本人にとっては土地や証券といったものや良くても金塊程度のものが資産としての認識ですから意識して資産としてのダイヤモンドを持つようになってくるとますます需要が増えさらに手に入りにくくなってくるのではないかと思っています。

 もちろん結果としてダイヤモンドの値上がりが起きるわけですが、近年のオークション等を見ていると特にファンシーカラーダイヤモンドの値上がりが顕著です。

 我々の仕事はオークションに掛かった時点では既に遅すぎますから常に原石の市場にも目を見張っていなければなりません。そのためには日夜海外ともコンタクトを取らなければいけないし、更には需要としての顧客管理も必要となってきます。

 それは資産としてのダイヤモンドの管理に始まり、運搬や運用に関してもご指導をしなければいけません。動く資産というものに慣れていただくためにもいつもお話をする必要もあるのです。
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