ページビューの合計

2017年7月24日月曜日

暑さから感じる⁉

 1976年9月、ロサンゼルスは毎日がうだるような暑さで夜もまともに寝むれないような状況でした。

 インディアン・サマーといって本来の夏のシーズンよりももっと熱くなる日々が2週間程続きますが当時の一般家庭やアパートメントにはエアコンなる物がありませんし、あっても冬場用のヒーターくらいでした。場合によってはそのヒーターもないというようなところでした。勿論それだけ気候が良いという事ですが。

 信じられないことですが家自体が熱くなるので室内で裸足で歩くなんてとんでもない話で、皆が靴で生活をするのもわかるような気がします。勿論夜もベッドが冷めていないので暑くて眠れません。

 私はバスタブに水を張ってその中で数日間夜を過ごしたことさえあります。日中は学校に行っていますのでその心配はないのですがウイークエンドはほとんど近くのカフェテリアで過ごしていたことを覚えています。

 このシーズンは皆さんもご存知のあの西海岸の山火事が起きるシーズンです。私自身も何度か経験をしたことも有ります。

 最近の空梅雨から始まり、毎日が暑い日々が続いていますが、この季節になるとよく当時のことを思い出し、そのころのロサンゼルスに比べたらなんてことないなといつも思うのですがそれなりにやはりへばるものです。

 最近では暑さ対策グッズも多種出ており、真夏のゴルフでさえ躊躇なく行う場合もありますが、人間がいろいろ対策を練るたびに自然の猛威は増していくような気がします。

 気のせいか人間が自然の対策を行うごとに自然災害はその想像を超えた状況を創りだしていくような気がします。つまり、対策ではなく何とか自然に寄り添っていたほうが最低限の被害で済んでいるような気がします。それは病気の細菌や食物に関しても必要以上のことをすると必ずそのしっぺ返しが来ているような気がします。

 そこそこのんびりと歩むことが必要な継承が昨今の自然災害や病気に現れているのっではないでしょう。毎日の暑さに接するたびにそんなことを考えながら暑さを忍んでいます。
http://ameblo.jp/diamonrow
http://diamond-exchange.jp

0 件のコメント:

コメントを投稿