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2014年8月31日日曜日

世界の道はローマに通ず!!

 ローマという所は面白いところで町中が土産物屋といっても過言ではないと思います。レストランにしても観光客が相手ですからグルメの方は敬遠をする方も多くいます。

 イタリアンを食べたくてレストランに入ったら中国人がやっていたということもざらではありません。
その他にもインド人だったり中東系の人種だったりと感心するほどの多種に渡る人種がうごめいています。

 私自身も一人で食事をすることが多いのでなるべく高級そうではあるけれどチャンとしたリストランテに入るように心がけています。結果的には安かったということになるのは経験上理解しているつもりです。

 買い物にしても町中が単純な土産物屋からブランドを扱ったお店まで色々ですから十分に気をつけなければなりません。たとえ30%~50%OFFと書いていても、付いている値段がすでに安くなった値段だとか、買う事を決めてから言われるケースもありますし、しぶしぶと買っている観光客もたまに見ます。

 その他に引いてもらった価格がキチンとした店と比べると元の値段が高かったとか、観光客のその場狙いのような売り方も多く見受けられます。

 それではどうしたら良いかというと、私のケースはRinascenteという百貨店に行き、価格を見ます。この百貨店はご存知の方も多いと思いますが、日本でいう三越か高島屋といったところでしょう。イタリアの大きな町には存在していますが、オリジナルからブランド品まで多く取り揃えているのでとても便利です。

 ここのメンバーになると10%OFFという特典があり、店員さんがアドバイスをしてくれますが、入会は簡単で名前と住所、生年月日等にメールアドレスを書いてメンバー用のNOをもらうだけです。
勿論その他にも150ユーロを超えているとさらに10%のタックス・リファンドを空港で受けるように手続きをすることを薦めてくれます。

 今回、私はさるブランドのバッグを買い求めたのですが、結局、他のお店と比べると安く求めた事になり、何時もの事とはいえ、安堵の気持ちと、やはりここが一番で毎回買い物をさせてもらっています。その後他のお店も覗いてみたのですがほぼ倍近くの価格がついていました。

 ただ、殆どのお店の店員は明るく口も立つのでついつい買ってしまう方も多いようですが、後で腹を立てたり、ガッカリしている方も少なくないようです。多分二度とは同じくり返しはしないでしょうがそんなに何回も行くものでもないので、旅が良い思い出にならないこともあるでしょうね。

 ユダヤ人の成功している事業家(特に80歳から90歳の方ですが)は子供の頃から苦労をして、食べるために頑張って若いころには営業ではいつもトップだったという話をします。その続きとしてよく聞く話ですが口八丁手八丁(日本語だとこういう表現)で売れるなら何でも売っていた。しかし、その事によりお客を失うという経験をして商売というものを勉強したといいます。

 私は仕事柄ユダヤ人の友人が多く、その父親や祖父たちから良く聞いた話です。しかし、多くのユダヤ人の話や成功をした起業家の話を本で読んでも何故か似たような話を聞きます。つまり、誇張やウソをついて売り上げを上げていて、その後御客さん達にしっぺ返しを受けて、はじめて商売というものを学んだということです。

 その後はそれを肝に銘じて励んだことが今の成功につながっているということです。そういえばローマの御土産屋は良く入れ替わります。観光客の口コミもあるでしょうし、今ではインターネットもありますのでしっぺ返しは早いのかもしれません。

 それにしても世界中から色々な人種が集まってくるものです。一時で稼ごうということなのかもしれませんが、なかなかうまくはいっていないようです。結局は自分の儲けの為だけにする仕事はいつか付けが回ってくることをユダヤ人の富豪家たちは言っているのでしょう。

 肝に銘じなければいけない人も多くいるかもしれません。成功の秘訣はお客様が価値を感じる仕事をすることです。ましてや騙されたと思わせない事と感謝される事が大事です。

 それにしても世界の道(人種、商売)はローマに通じているんですね。
 

2014年8月30日土曜日

ホワイトかイエローか?

 ヨーロッパに来ていつも思うことは日本人ほど一般の人はジュエリーを身に着けてはいないということです。もちろん安全上の問題もあるのでしょうけれど・・・。

 無論、避暑地に行ったりそれなりの町並みの所へ行けば別ですが、一般的には日本人ほどの頻度でジュエリーをしている人を見ることはないでしょう。

 富裕層の人たちを見ていて思うことは18金イエローゴールドがほとんどでホワイトを見ることはほとんどありません。ホワイトのジュエリーはほとんどがロイヤルジュエリーですから当然といっては当然かもしれません。後はティーンエイジャーがするシルバーの華奢なものがほとんどです。

 日本人もかつてはイエローゴールドが多かったのですが、高度成長に合わせるように海外のいわゆるハイジュエリーに似せてきたのでしょう。その際はプラチナが殆どでしたが、プラチナが高騰してくると業界の都合に合わせるように18金のホワイトジュエリーが増えてきました。

 当初、ホワイトゴールドのジュエリーを投入したときには業界からは消費者の誤解を生むので好ましくないと批判されたことを覚えています。しかし、地金が高騰すると今までのことがなかった様に皆がホワイトを作るようになりました。まっ、いつものことですが・・・。

 やはり、ミラノのモンテナポレオーネやパリのバンドーム広場でイエローゴールドの華やかなジュエリーをしている人を見ると、上級者な感じがしますし、いかにも華やかな富裕層というのを感じられます。

 日本ではいまだに細くてもプラチナとかホワイトゴールドを好む人が多くいますが、本来の日本人には華やかな欧州人と違いますが余計にホワイトジュエリーが会わないような気がします。現実に最近ではジュエリーの上級者を見るとイエローゴールドを好む傾向がありますし、やはり日本人にはイエローゴールドが似合うように感じます。

 勿論、好みもありますし、大きな材料やダイヤモンドの大きく使用をしたものはそれなりに見栄えもしますが、やはり普段という感じはしません。不思議なことにドイツ人も一般的ではありませんがホワイトのジュエリーを好む部分があります。国民性もあるのでしょう。

 しかし、身に着けていても他人が見ていても、華やかな感じがするのはイエローゴールドだと思いますし、温かい感じもするので夏冬問わずに身に付けやすいのではと感じます。無論、価値観ですから婚約指輪やアニバーサリーリングにホワイトをお勧めすることもあるので、TPOによるとは思います。

 ただ、10金や7金にしてまでイエローにこだわることはないと思います。むしろ貧乏くさい感じさえしますから本当によいものを一つでも良いのでお持ちになることをお勧めします。

 いずれにしてもヨーロッパでも格差の違いを感じさせられます。観光地では日本人に良くあるような芋の子を洗う状態で庶民がフェリーやバス乗り場にひしめいていますが、その横ではクルーザーやヨット、その上で高級車を駆って颯爽としている金持ちを見かけます。

 日本人はまだまだ格差が少ないのでしょう、現実にジュエリーを購入していただける人々がまだまだいらっしゃいます。この方たちには半端なものではなく本当のジュエリーをお勧めすることが業界の発展にもなるのではないでしょうか。

 ホワイトかイエローかは価値観もありますでのなんともいえませんが華やかで温かいのはイエローであることは間違いがないと思いますがいかがでしょうか?
 

イタリアの宝石!?

 イスラエルに向かう途中、イスラエルへの様子見もあってローマに立ち寄り、今日はその一日を利用にナポリの南に位置するアマルフィに出かけてみました。

 イタリアの宝石とも呼ばれ、ユネスコ遺産になったほどの歴史のある街で、美しい海岸線にあるこの町は人口5千人ほどのの大きさですが、1000年以上目には海洋強国として名を馳せ、文化の中心にもなった国でした。

 以前から日本の映画の舞台になったり、TVでも特集をされるほどの美しい町であることは知っていましたが、ぜひ一度は未定みたいと思っていましたのでローマからは4時間ほどかかりますが思い切って行ってみました。

 確かに狭い海岸線にあり、港からいきなり切り立った町ですから、よくこんなところに町を創ったなあと感心させられるとともに、同じ海洋国家でありながらに日本とは海岸線や土地の考え方に違いがあることを感じさせられました。

 日本では海岸線の広い平地にに町を作り、大きく発展をしてきましたが、イタリアの場合は海岸線の狭小のところかまわず散らして、町があり、その代わりといっては何ですが飛行機から眺めてもそこら中の山や平地が畑や牧場になっています。日本ではそれからみると使えそうなところはほとんどがゴルフ場ではないかと思ってしまいます。

 もちろんお国柄もあり、いい加減なところはいい加減で、ローマからサレーノという所へ列車で行きバスであまるフィーに向かおうとしたのですが、バス停はひとつしかないところに路線バスが十も二十も来るし、挙句の果てに待っていたアマルフィー行きは一時間遅れても来ない始末です。

 一緒に待っていた二人のイタリア人女性と話をすることになり、一緒に待とうとなったのですが、私は待ちきれずにフェリーで行くことにし、すぐに港に出て彼女らとはさよならをし、一人でアマルフィに向かいました。正解だったと思ったのはちょうど私が帰るころに彼女らがちょうど到着し、再度挨拶をしてから別れ、私はローマに帰るために再度フェリーでサレ-ノの向かいました。

 彼女たちは週末をあ丸フィーで過ごすのでのんびりとしていたのでしょう。私もあまり長い時間は滞在ができなかったのですが、観光客が多かったのといろいろなところへ言っているせいか、自身でもびっくりするほど驚きませんでした。

 改めて思いました。本物の宝石も、旧跡も人間が手を入れすぎるとろくなことにはならないなあという感想を持った一日でした。


 

2014年8月26日火曜日

2014ダイヤモンドの値動き⁉

 大粒のダイヤモンドを中心に値上がりが顕著であると伝えてきましたが、どこからを大粒とするかという事には意見が色々とあるでしょう。

 ダイヤモンドのビジネスが次世代に入りつつあることは毎回触れてきていますが、価格の動きを通してみると1ctサイズのものは今年に入ってからは値を下げています。反面0.5ctサイズに関しては値上がりが続いております。

 これはふらつの動きがあると考えられます。一つは中国等の経済に関するもの、これは以前であれば金持ちはとてつもなく大きなものを買っていましたが少数でした。しかし、現在では大衆の中にも0.5ct程度であれば購入できる人が増えてきたと言えるでしょう。

 一方1ctのサイズに関しては現在では半端な大きさと言えるのでしょう。前述の購入層には高すぎるし、一方の金持ちに関しては小さすぎるという事になります。つまりステータスの存在とはなっていない状況にありますので人気もなく、価格も弱くなるのでしょう。

 また、3cts位のものに関しては値動きは止まっているといってよいでしょう。しかしながら5ctsアップという事になると市場を動かすほどの量がないといえます。勿論品質にもよるのですが、良質なものを前提とすると価格変動を起こすほどの量が市場には出回っていないという事になります。

 総合的に考えると1ct以下のものは経済状況により変動があり現在はその状況下にあります。つまり小粒なダイヤモンドの動きは経済に著しく左右されると言ってよいでしょう。

 また大粒のダイヤモンドに関しては従来のジュエリーの延長として考えるととてつもなく高いものとして感じてしまいますが、不動産や特殊な車のように資産として考えると価格に対しての感覚が少し変わってくるのではと考えますし、海外ではすべてとは言いませんが多くの場合はそのように考えられています。

 また、今後に関しては金融経済次第だとは思いますが、お金の逃げ先としての対象となっていますので、地金と同様の動きをする可能性が大きいと考えます。勿論大粒のダイヤモンドに関してですが・・・・。
 

2014年8月25日月曜日

国際会議の中止⁉

 昨夜、連絡があり9月1日からイスラエルで行われる予定であったDiamond  international weekly
が中止になったとの事。過去の記憶にもあまり中止になった記憶はないので現状のイスラエルの状況はあまりよくないのかなと考えています。

 この会議ではいつも今後のダイヤモンドビジネスの方向性だったり、現在の動きそのものの報告だったりと、ダイヤモンドのビジネスをやっていく上では情報の集まりやすい場所でもありました。

 特に今回は徐々に色濃くなってきたダイヤモンドの投資について多くふれるようだったので非常に興味を持って参加をする予定であった分だけ残念です。

 自身は予定通りイスラエルには入るつもりですが、前回同様各航空会社の運航がキャンセルになるとどうにもなりません。

 会議自体は中止になったとしても取引所へ行くことにより様々な情報が得られる事には違いがありません。日本の場合は何時も海外とは違う動きになることが多いので海外の情報からいつも隔離されている事が多いのですが今後はそうも行かないのではと考えています。

 過去、4Cグレードが持ち込まれ、当用漢字を読める人であればダイヤモンドを説明できるように単純にしようと持ち込んだシステムでは思わぬ方向に行ったように、本来の役割とは違う使い方をされてしまった過ちを二度としないようにしなければなりません。

 本来は過ちであることが簡単であったために多勢になることによりそれが当たり前の常識のように取られたことが今の宝飾業界が怪しげなものに見られる原因にもなっています。それゆえに海外からの情報共有やもっと知識を広める為にも、もっと国際会議への参加や世界の情報を手に入れることが必要だと考えます。

 化粧品を販売する人は化粧品の事を勉強し、薬屋さんは薬の事を勉強します。しかし、宝飾業界は4Cグレードがあったためにあまり勉強をしなくてもなんとかやっていけるような気がした人が多く参加をしています。

 お客さんは勿論相手がプロだとは思っていますがあまりにもあいまいな返答を繰り返す販売員に対しては何か納得のいかないような物を感じ、完全に信用をできない事から宝飾業界を怪しく思っているような気もします。

 勿論、多くの勉強をしている人もいますが、他業種からの流入してきた人たちの勢いは安易な分だけありますので、ホストみたいのとかタレントみたいのまでがまかり通ってしまった事実もあります。それらの人がいかにもプロのような立ち姿でいるのも元々は4Cを当用漢字が読める程度の人で大体が済んでしまうようにしてしまったからでしょう。

 しかし、本来は価格の説明をするあくまでも目安であることを、それが全てであるように感違いをしてしまったのでしょう。それが蔓延をし、当用漢字がわかる程度ではいけなかったことを反省しなければいけないと思っています。当時はプロしかいなかったのでそれでよかったのです。

 今後ダイヤモンド業界は新たな時代に入ろうとしています(投資を含め)。頭に有った常識的な値段もあくまでもジュエリーとしてでしたが、今後は頭を切り替えてある大きさからは違う感覚で対応しなければならなくなってくるでしょう。(それがどうなるかはまだ解りませんが)

 今回の国際会議の中止はダイヤモンド業界においては結構大きな出来事になるかもしれません。HPHT処理問題や投資のダイヤモンドの扱いがまだはっきりとは見えていなのですから・・。


 

2014年8月23日土曜日

花火大会⁉

 本日は玉川の花火大会という事で久々の雨が降るのではないかとソワソワしています。お客様を招待しての花火大会という事でちょっとした飲み物とスナックを用意しての事です。

 お店があることの意味を最近になってつくづくと感じるのですが、お店とは商品を売買するだけの場所ではなくて、人との出会いや自身のアイデンティティーだったりする訳で、川上でビジネスをしていたころには感じなかったある種の喜びを感じています。

 最近は展示会ばやりである宝飾業界もお店が基本である事には変わりがないのですが、それを見失っているようにも見えることがあります。多くの人を集客したり、展示会を開けるのもすべてがお店の存在があってのことだと感じます。

 当店がオープンして8年になりますが、振り返ると多くの出会いや物語があったなあ~・・と感じる訳です。このブログでも何度か紹介をしておりますが、勉強させられる事、感動させられる事、そして、喜びをお客様とともに感じる事と多くの事がありました。

 大昔には物の売買にはお店があったわけではなく売り歩いたり、届けたりという商売がほとんどであったと思いますが、お店が出来てからのお客の志向はものすごく変わったのではないかと感じます。つまり、本質的なものだけではなくお店の趣向に対して関心を持ったり、サービスや接客というものに対して好みが出たりとお店が存在する意味は文化の上でも大きな変化だったのではと考えます。

 最近はインターネットや通販の商売が多くなり、ビジネスの本質的なもの、つまり物が移動すれば良いという、場合によっては売り買いが終わったらそこで終わりという兆候が多くみられます。ですから展示会でありながら、ネット商売のように売ってしまったらOKみたいな様にも見えることもあります。

 お店はその場で終わる訳ではありませんから、色々な意味を持つわけです。勿論、アフターケアや保証といったものもあるのでしょうけれど、最近感じることはお店自体が何かの文化の入り口であり、これからを予感させる立場でなくてはいけない様な気がします。

 最近はお店の役割をないがしろにしているところが多いような気がします。安売りをしていればお店の役割を果たすわけではないし、安く買いたいのであればネットでも通販でも物はあります。

 お店というのは可能性というものを追い求めるところであり、その役割を降りようとすれば簡単なことですが、常に何かの形で可能性が運び込まれる場所のような気がします。

 本日ご招待するお客様たちは1年前までは知らなかった方達ですが、今では商売以外でも接する機会を頂いております。そして、その方達の世界や社会人間関係を垣間見ることはお店をやっていなかったら知る事もなかったのかもしれません。

 お店で知り合った方達で食事をしたり、場合によってはビジネスになったりと、敢えて言えば人間社会の交差点みたいな場所がお店なのでしょう。

 ネットや通販にない心の温かみや、歓びがあるのがお店なのではないでしょうか。すべてのスタートはお店から始まったことを考えると有難さや人と会える歓びを感じるとともに、特に扱っているダイヤモンドに関していうと、出合う事がなかったかもしれない人々と合わせてもらったような気がします。

 お店は人間という糸を紡いでくれるハタ織り機みたいなもののような気がします。改めて本来のお店の役割を感じる今晩の花火大会です。

 晴れたらいいなあ~。

2014年8月22日金曜日

うれしい事⁉

 昨日、ご来店を頂いたお客様が
『昨夜、12時ですよ。妹から電話があり、「これからちょっと寄ってもいい?」っていうんですよ』
という事から始まり、お話の内容は
その後妹さんが訪問され、近くのいたのでちょっとお寄りになったとの事でした。

 『何しに来たと思いますか?』
と尋ねられ

『近くのついでではなかったんですか?』
と当方が言うと

『そうではなくて手を見るときらりと光るダイヤモンドの指輪をしているじゃあないですか。訊くと髙木さんのところから頂いた2カラットだというじゃないですか。それを見せに来たんじゃあないとは言ううですけど、明らかにそうなんですよね』

とお話が続き、
『以前もある宝石店さんを紹介して、気に入らなくしばらく不愉快は顔をしていたんですけど、今回もたまたま髙木さんのところを紹介していてどうなるか心配だったんですけど、デザインもダイヤモンドも物凄く気に入っているみたいで、その件でお礼に来たんですよ』
との事でした。

 やはり、このようなコメントが一番うれしいことですし、時々聞くことがあるのですがジュエリーを作ったんだけれどあまり気に入ってはいないとか、やり直してもらうにもお店から『良い出来だと思いますよ』と言われると言いにくいなどよく聞く言葉です。

 本来は、オリジナルで作る以上は絶対に気に入ったものでなくてはいけないし、そうなるようにお店も努力をしなければいけません。当方では時間が掛かることになっても途中で確認をしていただき、洋服でいえば仮縫いのようなこともやりますのでほとんどが気に入って頂いていると思います。

 場合によっては三か月ほどかかることも珍しくはありません。多くの宝石店さんは加工を下請けさんやメーカーさんに出し、更にそこから職人さんに渡りますので。何回も行ったり来たりすることは望みませんし、もし違った場合のリスクも背をわなければなりません。

 それゆえ多くの宝石店さんは加工を望まないこともありますし。職人さんが直接やっているようなお店でも、やはり宝石に関してはプロとは言えませんから、石合わせに難があったりすると造りで無理に合わせたりすることがあります。

 当方は石合わせをはじめ(ダイヤは専門ですから)ベース以外のところは極力自社で行っています。それゆえに他店さんよりもお褒めていただくことがあるのかなとも思います。

 
 おかげ様でほとんどのお客様にはご満足を頂いているようなのでジュエラー冥利に尽きます。しかし、基本は自身がデザインし創ることが好きだという事があるのでしょうし、スタッフも優秀な腕を持っている事が幸いだと思っています。

 これからも自身も含め、皆が『うれしい事』を追求したいと思っています。