昨日某有名美容クリニックのT院長宅に泥棒が入ったというニュースが流れました。このニュースの際に当たり前だろうと思ったのは、この院長の家族構成や生活動向などはしょっちゅうメディア等でも流れているし、ましてや本人がSNSで今どこにいるかを配信していたということですから驚きです。
起きて当たり前のことが当たり前に起きた事です。つまり、今自分は留守にしていて誰もいませんという事を同時配信しているのですから当然と言っても言い過ぎではありません。
現時点ではスマホを使う限りGPSの確認情報をそれぞれのアプリを使用する際には必要になります(全てではありませんが)。そうなると本人がどこにいるのかという事はある意味駄々洩れ状態になっているわけです。
特に皆が一生懸命発信をしているSNSは泥棒にとってはこれ以上ない情報源です。私自身もSNSを使用しますので海外にいるときでも時差をつけてあげています。つまり、SNSにアップした時には自宅に戻っているわけです。
日本人は治安や危険に対して無関心とか鈍いという言い方を良くされますが、まさにこう言ったことを指しているのだろうと思います。私自身は南米や中近東、更には世界で一番殺人が多いと言われた頃のロサンゼルスにおりましたので一般の方よりはその辺の意識は高いと思っています。
これは単に日本は平和だからという問題ではないように思います。何故なら世界的事件が国内で起きても日本人はあまり気にしないところがあります。ましてや事件そのものを他人ごとのように思っているところがあります。『オウムサリン事件』に関しても世界中では史上最大のテロ事件と報道されたいたにもかかわらず日本人はテロという認識はほとんど持っていなかったようです。更にはその後3,4年は世界で最も危険な国として米国の国務省の旅行者情報に挙げられていたくらいです。勿論ほかの国でも同様でした。
私が知る限り日本赤軍が起こしたハイジャック事件の『よど号事件』やテロ事件の『テルアビブ空港乱射事件』は日本人が世界で初めて起こしたテロ事件です。つまり、この後にイスラム原理主義者やパレスチナ解放戦線、北アイルランド運動などにテロという概念が生まれてきたのだと思っています。
つまり、日本人は大事を大事として捉えることを得意としないところがあります。これが良いのか悪いのかはわかりませんが、少なくとも現代においては異常な感覚と世界の人から思われても仕方がないという事でしょう。
日本人は簡単に何でも信用しすぎると海外の人間はいいますが、オレオレ詐欺を筆頭に単純な詐欺事件で引っかかってしまうのは海外ではあまり耳にしません。それゆえに自分が留守ですよという情報を安易に外に漏らしてしまうのでしょう。勿論昔の日本ではそれも大丈夫であったのかもしれません。
しかし、現代に日本には外国人を始めSNS時代に育った人間が沢山います。日本人の良いところを失くせとは言いませんが、もう少し時代が進むという事は善もあれば悪もあるという事を認識したも良いのではないかと思うのです。
自分にとって便利なことは他人にとっても便利であるという事です。そしてその他人の中には必ず悪人がいるという事です。
https://ameblo.jp/diamonrow
起きて当たり前のことが当たり前に起きた事です。つまり、今自分は留守にしていて誰もいませんという事を同時配信しているのですから当然と言っても言い過ぎではありません。
現時点ではスマホを使う限りGPSの確認情報をそれぞれのアプリを使用する際には必要になります(全てではありませんが)。そうなると本人がどこにいるのかという事はある意味駄々洩れ状態になっているわけです。
特に皆が一生懸命発信をしているSNSは泥棒にとってはこれ以上ない情報源です。私自身もSNSを使用しますので海外にいるときでも時差をつけてあげています。つまり、SNSにアップした時には自宅に戻っているわけです。
日本人は治安や危険に対して無関心とか鈍いという言い方を良くされますが、まさにこう言ったことを指しているのだろうと思います。私自身は南米や中近東、更には世界で一番殺人が多いと言われた頃のロサンゼルスにおりましたので一般の方よりはその辺の意識は高いと思っています。
これは単に日本は平和だからという問題ではないように思います。何故なら世界的事件が国内で起きても日本人はあまり気にしないところがあります。ましてや事件そのものを他人ごとのように思っているところがあります。『オウムサリン事件』に関しても世界中では史上最大のテロ事件と報道されたいたにもかかわらず日本人はテロという認識はほとんど持っていなかったようです。更にはその後3,4年は世界で最も危険な国として米国の国務省の旅行者情報に挙げられていたくらいです。勿論ほかの国でも同様でした。
私が知る限り日本赤軍が起こしたハイジャック事件の『よど号事件』やテロ事件の『テルアビブ空港乱射事件』は日本人が世界で初めて起こしたテロ事件です。つまり、この後にイスラム原理主義者やパレスチナ解放戦線、北アイルランド運動などにテロという概念が生まれてきたのだと思っています。
つまり、日本人は大事を大事として捉えることを得意としないところがあります。これが良いのか悪いのかはわかりませんが、少なくとも現代においては異常な感覚と世界の人から思われても仕方がないという事でしょう。
日本人は簡単に何でも信用しすぎると海外の人間はいいますが、オレオレ詐欺を筆頭に単純な詐欺事件で引っかかってしまうのは海外ではあまり耳にしません。それゆえに自分が留守ですよという情報を安易に外に漏らしてしまうのでしょう。勿論昔の日本ではそれも大丈夫であったのかもしれません。
しかし、現代に日本には外国人を始めSNS時代に育った人間が沢山います。日本人の良いところを失くせとは言いませんが、もう少し時代が進むという事は善もあれば悪もあるという事を認識したも良いのではないかと思うのです。
自分にとって便利なことは他人にとっても便利であるという事です。そしてその他人の中には必ず悪人がいるという事です。
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